SYSTRAN

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SYSTRAN(しすとらん)は1968年にPeter Toma博士によって設立されたもっとも古い機械翻訳会社のひとつであり[1]、また主要なその製品名でもある。同社はアメリカ国防総省欧州委員会のために、幅広く貢献してきた。

SYSTRANはAltaVista(現在はYahoo!の傘下)のBabel Fish[2]Windows Live Translator[3]などに技術を提供した。一方近年独自の技術を持ったGoogle翻訳[4]が台頭してきている。

SYSTRANはMac OS XDashboard機能のウィジェットとしても用いられる。

SYSTRANの商用製品はWindows (Windows Mobileも含まれる)、Linux及びSolarisといったOS上で動作する。

言語[編集]

SYSTRANが翻訳対象とする言語は以下の通りである。組み合わせの多くは英語またはフランス語が翻訳元または翻訳先の言語となっている。

歴史[編集]

ジョージタウン機械翻訳運動[5]にその起源があることで、SYSTRANは1960年代中頃のALPACレポートの後、資金提供の大幅な減少の中生き残った数少ない機械翻訳システムの内の一つであった。同社は冷戦のさなかアメリカ空軍のために、ロシア語から英語への翻訳に取り組むためにカリフォルニア州サンディエゴ市ラホヤで設立された。多数の科学的かつ技術的な文書はオハイオ州ライトパターソン空軍基地のUSAF対外技術局(USAF Foreign Technology Division)、後の国家航空宇宙情報センター(The National Air and Space Intelligence Center)の援助下でSYSTRANを使って翻訳された。翻訳の品質は通常、大まかではあるが内容を理解するに足るものであった。

同社は1986年パリを拠点とするガショー家に買収され、現在フランス証券取引所ユーロネクスト)にて株式が売買されている[6]。現在はラ・デファンスグランダルシュに主要なオフィスを構えており、またカリフォルニア州サンディエゴ市ラホヤのオフィスは今も第二のオフィスとして維持されている。

過去の実績[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ Systran SYSTRANの歩み
  2. ^ Yahoo! Yahoo! Babel Fish Translation Service
  3. ^ Microsoft Windows Live Translator
  4. ^ Google Google翻訳
  5. ^ 1954年に行われたジョージタウン大学IBMによるロシア語を英語に機械翻訳する実験
  6. ^ ADVEN SYSTAN株価

外部リンク[編集]