SUEMITSU & THE SUEMITH

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SUEMITSU & THE SUEMITH
基本情報
出生名 末光篤
別名 スエミツ
出生 1971年6月4日(43歳)
出身地 日本の旗 広島県広島市安芸区
血液型 O型
学歴 名古屋音楽大学音楽学科音楽教育コース
ジャンル J-POPロック
職業 シンガーソングライターミュージシャン作曲家ピアニスト
担当楽器 ピアノ
活動期間 2004年 -
レーベル Rhythm REPUBLIC2005年
キューンレコード2006年 - 2008年)
MEDIA FACTORY (2011年-)
事務所 Rhythm REPUBLICavex distribution(2005年)
RISEONCOMPANY(2006年 - 2008年)
tearbridge production2009年 - )
共同作業者 いしわたり淳治(2006年)
公式サイト http://www.suemitsu-atsushi.com/

SUEMITSU & THE SUEMITH (スエミツ アンド ザ スエミス、1971年6月4日 - )は、日本のシンガーソングライター作曲家ピアニストである。広島県広島市安芸区(出生時は安芸郡矢野町[1]出身。

広島県立熊野高等学校を経て、名古屋音楽大学音楽学科音楽教育コース卒業[2]。身長183cm。血液型O型。

概要[編集]

作詞、作曲、アレンジ及びピアノ演奏を行うSUEMITSUこと末光篤(すえみつ あつし)と、サポートメンバーからなる可変バンドのTHE SUEMITHによる音楽ユニットであるが、実質は末光を前面に押し出したソロユニット名である。

メジャーデビュー前はThe Suemithという仮のバンド名で活動していたが、SUEMITSU & THE SUEMITHとして活動を始めるようになった頃にはTHE SUEMITHはバックバンドの存在になり、メジャーデビューに至ってからはそれまでの固定メンバーによるスタイルから可変型のサポートバンドとして位置づけられるようになった。

THE SUEMITHには、それぞれスタジオミュージシャンとして既に活動をしているミュージシャンが参加するようになる。またスタジオミュージシャンの他にも、クラムボンのミトなど、著名なミュージシャンも参加している。また、THE SUEMITHの位置付けとして、5枚目のシングルにもなった「Sagittarius」ではのだめオーケストラとのコラボレーションでTHE NODAME ORCHESTRA名義で発表しており、オムニバスアルバム『Rock For Baby』収録の「アンパンマンのマーチ」のカバーではコーラス隊に子どもたちを加えてTHE SUEMITH KIDSとして発表している。

人物[編集]

クラシックとロックとの融合を図ったグラインド・ピアノ・ロックを提唱した楽曲制作を主とし、ジェリー・リースタイルで奏でられるピアノ演奏スタイルや、坊主にキャップを被りパーカーやTシャツやジャージなどというB系ファッションが特徴的である。

以前は自身のスキルアップのため、定期的にフランスパリに渡りクラシックピアノのレッスンを受けていた[3]

大学の高額な学費のために、大学時代はミスタードーナツアルバイトをしていた。また現在のファッションとは一変、大学時代は金髪にモッズコートという出で立ちであった[4]

高校の教員免許を取得している。30歳頃、高校の音楽教諭になるために大学通信教育科目履修生となり、教員採用試験にも合格した[5]

趣味はミュージカル映画・舞台の鑑賞であると公言しており、大学時代に劇団四季のオーディションを受けたことがある(結果は落選)。邦画では大林宣彦監督作品が好きである。

来歴[編集]

  • 5歳の時にピアノを独学で始め、16歳の時にクラシックピアノを始める。初めて自身で楽曲を作ったのは高校の音楽の授業の課題で、1枚目のシングル曲となる「Sherbet Snow and the Airplane」の元となる曲を作曲したことが始まり(ただ、その時は先生から酷評を受けた)。
  • 名古屋音楽大学でピアノを専攻。毎朝4時半に起床し、授業前に2時間ピアノを弾き、帰宅後はピアノを毛布で包んで音漏れがしないようにして1日8時間の練習を続けたという。
  • 大学卒業後、渋谷系の発信源として強い影響力を持っていたHMV渋谷店で二年半ほどバイヤーとして働いていたことがあり、その期間について自身のブログで「人生の中で、最も重要な時期だったように思う」と語っている[6]
  • 2001年頃からデビューする直前まで、ディズニーの音楽制作ディレクターをやっており、日本で企画したローカル作品から映画のサウンドトラック東京ディズニーリゾート関連や、子どもの英語歌教材など、数多くのタイトルに関わっていた[7]
  • 仕事をしながらクラシックピアノを続けていたが、ある音楽関係者の「オリジナル曲は作らないのか」という言葉に触発され、大学で培った音楽理論と元から好きであったロック音楽へのアプローチを試み、オリジナル楽曲を制作するようになる。
2004年
2005年
  • 2月23日 - Rhythm REPUBLICより、全英語詞アルバム『Man Here Plays Mean Piano』をインディーズ発売。
2006年
  • 4月19日 - キューンレコードより、インディーズで発売された上記アルバムにボーナストラックを追加した再発盤『Man Here Plays Mean Piano - A New Edition 4 Sony Music』でメジャーデビュー。コンピレーションアルバムに提供した楽曲と、元SUPERCARのメンバーであるいしわたり淳治が日本語詞を新たに付けた楽曲(「Irony」「Arabesque」)を収録。
  • 6月14日 - 初のシングル「Sherbet Snow and the Airplane e.p.」を発売。日本語詞は前作同様、いしわたり淳治が担当。FM802において2006年6月度邦楽ヘヴィー・ローテーションとなるなど、全国のラジオ局のうち23局でパワープレイに選ばれる。
  • 7月より放送のテレビ東京系アニメ『おとぎ銃士 赤ずきん』にて、末光篤名義で音楽・ピアノ演奏を担当する。
  • 8月23日 - 2枚目のシングル「Astaire e.p.」を発売。同年7月から9月まで放送されていたTBS系ドラマ『花嫁は厄年ッ!』の主題歌に起用される。また同ドラマの劇中音楽も担当し、末光自身が作曲・監修を行ったサウンドトラックも同日にリリースされている。
  • 12月6日 - 3枚目のシングル「Sunday'z Sun e.p.」を発売。前作まではいしわたり淳治が日本語詞の作詞を担当していたが、本作以降は末光が自ら日本語詞の作詞を担当する。
2007年
  • 2月21日 - 4枚目のシングル「Allegro Cantabile e.p.」を発売。フジテレビ系アニメ『のだめカンタービレ』のオープニングテーマとして起用された。
  • 3月21日 - メジャーでは初のオリジナルアルバム『The Piano It's Me』を発売。オリコンアルバムチャート初登場18位とスマッシュヒットを記録する。
  • 4月26日 - シンコーミュージックからピアノ・ソロ曲集楽譜を発売する。
  • 5月23日 - 5枚目のシングル「Sagittarius e.p.」を発売。タイトル曲はのだめオーケストラコラボレーションしており、SUEMITSU & THE NODAME ORCHESTRA名義で発表され、2007年4月19日放送回からのアニメ『のだめカンタービレ』エンディングテーマに起用された。
  • 5月31日 - LIQUIDROOMにて初のワンマンライブを行う。
  • 11月7日 - 6枚目のシングル「Rock a Nova e.p.」を発売。HALFBYによる、初のリミックス曲が収録されている。
2008年
  • 2月28日 - アルバム先行シングルとなる7枚目のシングル「Boyz, Boy Don't Cry e.p.」を発売。
  • 3月19日 - 2枚目のアルバム『Shock On The Piano』を発売。
  • 4月12日・13日・21日 - 大阪・名古屋・東京にて初のライブツアーを行う。
  • 10月31日 - 自身のブログで、同年をもって所属レコード会社・所属事務所を離れることを発表。
  • 12月3日 - 初のベストアルバム『Best Angle for the Pianist - SUEMITSU & THE SUEMITH 05-08 -』を発売。
2009年
  • 8月4日 - キューンレコードのブログにて、新しくホームページを立ち上げたことを発表。
2010年
2011年
  • 5月24日 - 木村カエラに提供した『Butterfly』の作曲で、同年のJASRAC賞銀賞を受賞[8]
  • 10月5日 - 名義を本名の末光篤に改め、自身初となる配信限定シングル『Hello Hello』を発表。
  • 11月9日 - CDパッケージとしては約3年ぶりのリリースとなるミニアルバム『Dear Grand Piano』を発売。
2012年
  • 2月8日 - 木村カエラに提供した楽曲をセルフカバーしたシングル『Butterfly e.p.』を発売。
  • 4月4日 - 『Dear Grand Piano』の続編となるミニアルバム『From Your Pianist』を発売。
  • 12月12日 - 斉藤由貴森雪之丞とコラボレーションしたシングル『恋を、した。e.p.』を発売。
2013年
  • 5月8日 - GOING UNDER GROUNDとのコラボレーションシングル『カモメトゥモロー/世界を変えるピアノが歌う』を発売。

ディスコグラフィ[編集]

詳細は各作品の項目を参照のこと。

シングル[編集]

  1. Sherbet Snow and the Airplane e.p.(2006年6月14日)
  2. Astaire e.p.(2006年8月23日)
  3. Sunday'z Sun e.p.(2006年12月6日)
  4. Allegro Cantabile e.p.(2007年2月21日)
  5. Sagittarius e.p.(2007年5月23日)
  6. Rock a Nova e.p.(2007年11月7日)
  7. Boyz, Boy Don't Cry e.p.(2008年2月27日)
  8. Butterfly e.p.(2012年2月8日)
  9. 恋を、した。e.p.(2012年12月12日) *「末光篤 feat.斉藤由貴」名義
  10. カモメトゥモロー/世界を変えるピアノが歌う(2013年5月8日) *GOING UNDER GROUNDとのコラボレーションシングル

アルバム[編集]

インディーズアルバム

オリジナルアルバム

  1. Man Here Plays Mean Piano - A New Edition 4 Sony Music(2006年4月19日)
  2. The Piano It's Me(2007年3月21日)
  3. Shock On The Piano(2008年3月19日)
  4. Dear Grand Piano(2011年11月9日)
  5. From Your Pianist(2012年4月4日)
  6. 色彩協奏曲(2013年11月13日)

ベストアルバム

配信限定シングル[編集]

  1. Hello Hello
  2. I Novel
  3. VENUS feat. Kentaro Takizawa

コンピレーション参加[編集]

楽曲提供[編集]

参加作品[編集]

その他[編集]

タイアップ[編集]

  • Irony ("Bittersweet Irony"Japanese Version)
    • テレビ東京系「JAPAN COUNTDOWN」2006年4月オープニングテーマ
    • テレビ埼玉「V-Clips」4月オープニングテーマ
    • M-ON「AMUSEMENT JAM」4月エンディングテーマ
    • テレビ神奈川「sakusaku」4月推奨曲
  • Arabesque("Melody Played by Great Pianist" Japanese Version)
  • Astaire
  • Sunday'z Sun
    • テレビ東京系「JAPAN COUNTDOWN」2006年12月度エンディングテーマ
    • ポケメロJOYSOUND CMソング
  • Allegro Cantabile
  • White Cat Waltz
    • TBSラジオ『ストリーム』内コーナー『サウンド・パティスリー』テーマソング
  • Sagittarius
  • Rock a Nova
  • Merry Christmas Baby
    • 『MUKU』レーベル紹介スポットイメージソング
  • Boyz, Boy Don't Cry
    • テレビ東京系「スキバラ」3月度エンディングテーマ
    • Sony Ericsson『VISUAL MUSIC SENSATION』CS放送CFイメージソング
  • It's My Brand New Day
  • ID
  • The Entertainer [Astaire pt.2]
    • TOKYO FM『ENTERMAX』エンディングテーマ
  • Hello Hello
  • Butterfly
  • Pekingese The Dog
  • Reach

出演[編集]

主な出演のみの記載とする。

ラジオ番組[編集]

  • SUEMITSU & THE STAFF(オフィシャルサイト配信インターネットラジオ
  • "SUEMITSU" Piano Music College(FM YOKOHAMA、2006年4月1日 - 2008年)
  • "SUEMITSU" Here Plays Mean Piano(JFN系、2006年7月)

テレビ番組[編集]

ライブ[編集]

  • "SUEMITSU & THE SUEMITH" Grind Piano Recital 006(2006年5月15日)
  • SUEMITSU & THE SUEMITH Grind Piano Recital 007 "The Piano It's Me"(2007年5月31日)
  • SUEMITSU & THE SUEMITH Grind Piano Recital 008 "Shock On The Piano"(2008年4月12日・13日・21日)
  • SUEMITSU & THE SUEMITH Grind Piano Recital 010 "Natural Born Piano Man"(2010年12月17日)
  • Suemitsu Atsushi Grind Piano Recital 011 "Dear Grand Piano and You"(2011年12月7日)
  • 末光篤 a.k.a. SUEMITSU & THE SUEMITH Grind Piano Recital 012 "I'm Your Pianist"(2012年5月20日)
  • 末光篤 a.k.a. SUEMITSU & THE SUEMITH Grind Piano Recital 012 "a pianist meets a band"(2012年12月19日)
  • 末光篤 a.k.a. SUEMITSU & THE SUEMITH Grind Piano Recital 013 "The Piano Sings About Love"(2013年7月24日)
  • 末光篤 a.k.a. SUEMITSU & THE SUEMITH Grind Piano Recital 013 〜 Colors Of Concerto (2013年12月13日)

イベント[編集]

  • Sony×FM802 You are the NEXT! project Gottcha! SUEMITSU & THE SUEMITH(2006年9月26日)
  • COUNTDOWN JAPAN 06/07(2006年12月30日)
  • のだめフェスティバル~SUEMITSU & THE SUEMITHスペシャル・コンサート(2006年12月30日)
  • のだめオーケストラコンサート 第2弾 〜アニメ版〜(2007年2月28日・3月1日2日)
  • SUEMITSU & THE SUEMITH presents 「"SUEMITSU" In Red with Party」(2007年12月30日)
  • ZIP-FM「AFTERNOON MUSE presents SUEMITSU & THE SUEMITH テレビ塔ライブ」(2008年3月6日)
  • 音霊 OTODAMA SEA STUDIO 『Salyu × SUEMITSU & THE SUEMITH』(2008年8月19日)
  • ボーン・クレイン and SUEMITSU & THE SUEMITH(2010年11月10日)
  • 音霊 OTODAMA SEA STUDIO 2012(2012年7月19日)
  • 末光篤 & 斉藤由貴 スペシャル・チャペル・コンサート「恋を、した。」(2013年6月12日)

脚注・出典[編集]

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  1. ^ 広島音楽本4、アスコン、2006年10月、180-181頁
  2. ^ 広島音楽本4、180-181頁
  3. ^ 遅れましたがあけおめ!2007」 二ノ宮知子のブログ、2007年1月11日
  4. ^ TOWER 2007年2月号より
  5. ^ マリンサークル「カイジン」」公式サイト Blog、2010年4月17日
  6. ^ ありがとう、HMV渋谷」 公式サイト Blog、2010年8月2日
  7. ^ ロバート・シャーマンへ」 公式サイト Blog、2012年3月12日
  8. ^ 「2011年 JASRAC賞」で、エイベックス所属作家・末光篤と松井五郎が受賞BARKS、2011年5月26日。

外部リンク[編集]