STS-128

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
STS-128
徽章
STS-128 patch.png
ミッションの情報
ミッション名 STS-128
シャトル ディスカバリー
発射台 LC39-A
打上げ日時 2009年8月29日
03:59UTC
着陸または着水日時 エドワーズ空軍基地
2009年9月11日
00:53UTC
ミッション期間 13日間20時間54分55秒
周回数 219
高度 225km – 315km
軌道傾斜角 51.6°
航行距離 926万0237km[1]
乗員写真
STS-128 Crew Photo.jpg
Seated (l-r) Ford and Sturckow. Standing (l-r) are Hernandez, Olivas, Stott, Fuglesang and Forrester.
年表
前回 次回
STS-127 STS-127 patch.png STS-129 STS-129 patch.png

STS-128は、2009年8月に行われたスペースシャトル ディスカバリーによる国際宇宙ステーション(ISS)組み立てミッション(17A)である。スペースシャトルによるISSの組立・補給フライトとしては30回目の組立フライトである。

ミッション内容[編集]

主な内容は、多目的補給モジュール(MPLM)レオナルドを使った機材の搬入や物資の補給等である。これによりソユーズTMA-15から6人常駐体制となったISSの居住設備を拡充した。

2台目の空気浄化装置、冷凍冷蔵庫(MELFI-2)、2台の国際標準実験ラックきぼうに仮設置するクルー用個室など合計6.5トン以上の物資がMPLMに搭載されてISSに届けられた。搬入する機材のなかには2台目となるクルーの運動用のトレッドミルC.O.L.B.E.R.T」も含まれる。

3回の船外活動が実施され、STS-122コロンバス外部に設置されていた欧州技術曝露実験装置(EuTEF)と、同じくコロンバス外部に設置されていた材料曝露実験装置(MISSE-6)の回収や、空となったP1トラスのアンモニアタンクの交換を行った。

この飛行がスペースシャトルによる最後のISS長期滞在クルーの交代となった[2]

打ち上げ[編集]

ディスカバリーの打上げは今回で37回目、スペースシャトルの打上げとしては、128回目となった。元々8月25日に打ち上げが予定されていたが、悪天候と、オービタ側の液体水素充填排出バルブ(FDV)の問題で延期された。

着陸[編集]

ディスカバリーはアメリカ東部夏時間9月11日20時53分(日本時間9月12日9時53分)、カリフォルニア州のエドワーズ空軍基地に無事着陸した。(ケネディ宇宙センターの天候が悪く、また翌日に回復する見込みがなかったため、ディスカバリーをエドワーズ空軍基地へ着陸させた)

なお着陸前日の日本時間9月11日2時1分に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)により鹿児島県種子島宇宙センターから宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機(初号機)が打ち上げられており、約一日弱ではあるが、ISS軌道上を、ISSとスペースシャトルとHTVが同時飛行している(ただしドッキングまたはランデブーはしていない)状態となった。

乗組員[編集]

かっこ内の数字は、今回を含めたフライト経験数。

出発する第20次長期滞在員[編集]

帰還する第20次長期滞在員[編集]

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]

STS-128 Mission Information - NASA

国際宇宙ステーションの組立フライト 17A(STS-128) - JAXA