SP (テレビドラマ)
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| SP 警視庁警備部警護課第四係 | |
|---|---|
| ジャンル | テレビドラマ |
| 放送国 | |
| 制作局 | フジテレビ |
| 監督 | 本広克行 |
| 演出 | 波多野貴文 藤本周 |
| 脚本 | 金城一紀 |
| 出演者 | 岡田准一、堤真一、真木よう子 |
| 音声 | ステレオ放送 |
| 字幕 | 文字多重放送 |
| データ放送 | 連動データ放送 |
| (レギュラー放送) | |
| 放送時間 | 土曜 23:10 - 23:55(42分) |
| 放送期間 | 2007年11月3日 - 2008年1月26日(全11回) |
| プロデューサー | 高井一郎 |
| エンディング | 『Way of life』 V6 |
| 外部リンク | 公式サイト |
| (スペシャル) | |
| 放送時間 | 土曜 21:00 - 23:10 |
| 放送期間 | 2008年4月5日(全1回) |
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特記事項: |
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| ドラマ | |
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| カテゴリ | |
| テレビドラマ ラジオドラマ |
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『SP 警視庁警備部警護課第四係』(エスピー けいしちょうけいびぶけいごかだいよんがかり)は、2007年11月3日から2008年1月26日まで、フジテレビ系で、毎週土曜日の23:10 - 23:55(JST)に放送された岡田准一主演の連続テレビドラマ、全11回。初回は15分拡大版で放送した。
また、日本テレビとのクロスネットで同時放送できないテレビ大分では、2008年1月7日より放送済みの回を集中放送を実施した(また局の都合により16:9HDではなく4:3SD素材での放送)。また系列外局のテレビ山口では、2月より、テレビ宮崎では4月より数話ずつ集中放送された。
レギュラー放送のエピソードを時系列に組み替え、さらにレギュラー放送では消化されなかった伏線や最終回のその後を描いたエピソードを追加した総集編の『スペシャルアンコール特別編』が、2008年4月5日21時から『土曜プレミアム』枠で放送された。
2009年に映画化が予定されているが、2009年5月現在劇場版の詳細な情報は公表されていない。
目次 |
[編集] 概要
警視庁警備部警護課第四係機動警護班(セキュリティポリス・SP)が、テロリストと戦う姿を描いたテレビドラマ。「クールにとらわれない」というこの枠の方針により、連続ドラマでは珍しく放映期間が11月から1月までである。
主演の岡田准一は、『タイガー&ドラゴン』以来2年半ぶりの連続ドラマへの出演。尚、岡田がフジテレビの連続ドラマの主演を務めるのはこのドラマが初である。また、本作はアクションシーンが多いため、岡田は出演が決定した1年以上前から、役作りのためにスポーツジムへ通いつめて、激しいアクションにも対応できる体を作っていた[1]。
総監督を務めるのは、『踊る大捜査線シリーズ』や映画『交渉人 真下正義』、『UDON』などの作品を手がけてきた本広克行。連続ドラマの監督を務めるのは『アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜』以来6年ぶりとなる。また、金城一紀による脚本と、岡田准一・堤真一の組み合わせは映画『フライ,ダディ,フライ』以来2度目となる。金城にとっては初の連続ドラマ脚本作でもある。岡田と堤は共にドラマ『忠臣蔵1/47』にも出演している。
岡田や堤、真木よう子などの主要キャスト以外の多くは、小劇団の舞台俳優ら200人をオーディションでの即興劇などで審査し、反射神経の良さなどを見て選出した[2]。
[編集] 登場人物
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
[編集] 警視庁警備部警護課第4係機動警護班
機動警護班は遊軍で、第1〜3係だけでは手が足りない時の補充要員であり、新人SPはまずここに配置されるという設定である。この為、警護対象(マルタイ)は第4係の担当とは限らず、本来なら第1~3係が担当する人物が対象になる事もある。
- 井上薫(いのうえ かおる) - 岡田准一、中島凱斗(20年前)
- 警護課第4係機動警護班隊員・巡査部長。国家公務員試験II種合格の準キャリア警察官。1982年12月20日生まれ。6歳の頃、テロで両親を亡くし、その後警視庁組織犯罪対策第一課課長・井上[3]の養子となる。この経験のためか五感が異常に発達し、嘘や身の回りの危険を察知する能力“シンクロ”、見た光景を一瞬で記憶し映像として残す“フォトグラフィック・メモリー”が発現した。
- 特殊な能力以外にも、訓練によって護身術・武術・格闘技にも秀でており、跳び三角絞めや腕ひしぎ十字固めから裸絞めへ連携させるシーンも見られる。また足跡からその人物の特徴を見破る“トラッキング”の能力も有している。他にも、警護対象者が襲われた場合を“妄想”という形で“予知”し、犯行を阻止する。この能力によってテロリストを直接逮捕するが、これは警護対象者をひたすら守るという本来の役割から外れており、SPとしての職務を超えた前例を作っている。
- “シンクロ”によって危険がないと判断した場合は、だらしない態度をとるため、それを知らない者達からは誤解されやすい。訓練生時代はその能力故に通常の訓練では訓練にならないため、難易度の高い訓練を受けていた。
- 前述のテロに巻き込まれた際、現総理の麻田にかばわれた。この時、笑みを浮かべる麻田を間近で見、麻田を憎んでいる。
- 趣味に読書があり、スペシャルでは論語を用いて公安に対する皮肉を言ってみせた。
- 性格
- 能力
- “シンクロ”の場合は神経成長因子(NGF)というタンパク質が異常に分泌される様になった。その為、脳(感覚)が鋭敏になり、記憶機能が高まったり、音や空気などに同調して、その場の異物や違和感を察知する。特に緊張下では、アドレナリンやドーパミンなどにより一層NGFが促進される為、その能力が高まる。
- 専門医によると、井上の五感の異常発達は脳に負荷を与え、いずれは脳や精神に異常をきたす恐れがあるという。最終話では、街を普通に歩いている時でさえ“シンクロ”が発動してしまうまでに症状が悪化していた。
- 尾形総一郎(おがた そういちろう) - 堤真一、中井澤亮(20年前)
- 警護課第4係機動警護班係長・警部。東大法学部卒でありながら、警察に入る際にキャリアとして警察庁に入庁するのではなく、地方公務員であるノンキャリアとして警視庁に入庁した現場主義者。少年(学生)時代に、テロに遭遇しており、その経験がきっかけでSPになろうと決意する。井上同様、麻田を疑問視している。そしてその真相を探るため、井上の両親を殺した山西を追及する。
- 現状での警護体制やテロを軽視する警察・上層部を快く思っておらず、よく上層部と対立する。上層部に咎められる井上を庇うのはもちろん、上司・中尾にも遠慮なく反論する。
- 笹本絵里(ささもと えり) - 真木よう子
- 警護課第4係機動警護班隊員・巡査部長。第4係の紅一点。奇麗なルックスの持ち主だが男勝りな性格。射撃の元オリンピック選手で、両親からはSPをやめるように懇願されている。井上が新人時代の頃は、彼だけが尾形に特別扱いされるのを疑問視していたが、後に仕事で井上の才能(というより能力)に気づき認めている。
- 握力を鍛える黄色いハンドグリップを愛用。また、ルービックキューブも得意で短時間で6面揃えていた。
- 「関さばのように身が引き締まった」男性が好みのタイプ。
- 山本隆文(やまもと たかふみ) - 松尾諭
- 警護課第4係機動警護班隊員・巡査部長。総合格闘家を目指していた。行き過ぎた行動をとる井上のことを快く思わなく、彼の能力についても「偶然」であるとして認めない。しかし、Episode I(第1話)の事件での井上の活躍以降は、彼の能力を認め、信頼し合っている様子である。彼一人だけが、SPの基本の髪型である七三分けを頑なに守っているが、たまに八二になっている。井上の2ヶ月前にこの班に配属された。
- かなりの大食いであり、警護対象者に毒味を求められた時にはかなりの量を食べてしまい、仲間を呆れさせている。
- 多忙な任務のため、高校時代から付き合っている彼女との破局の危機にある。
- 石田光男(いしだ みつお) - 神尾佑
- 警護課第4係機動警護班隊員・警部補。基本的に無口で冷静。バツイチで子供がいるものの、仕事が忙しく会えない日々が続く(本人曰く3ヶ月位)。出動時には3歳の娘の写真をお守り代わりに装備する。井上が新人時代の頃は、その扱いに疑問を抱くが、後に現場で井上の才能に気づき認める。寡黙で意志が強く、不言実行タイプ。警護課の誰からも慕われている。
[編集] 警察関係者
- 原川(はらかわ) - 平田敦子
- 警視庁警備部警護課庶務係(警察職員)。兵庫県出身の39歳で勤続20年。趣味は美味しいお店探し。特技は珠算(そろばん)1級。いつも井上の理由の分からない経費請求書や伝票の処理に、困らされている。尾形にひそかな好意を抱いている。
- 中尾義春(なかお よしはる) - 江上真悟
- 警視庁警備部警護課課長・警視。ノンキャリアながらも課長までのぼり詰めた苦労人。平穏無事に定年が迎えられるようにと願い、はねっかえりの尾形と井上に厳しくあたる。しかし、長い現場の経験からSPの苦労を誰よりも熟知している人物でもある。
- 西島勇司(にしじま ゆうじ) - 飯田基祐
- 警視庁警備部警護課理事官・警視。尾形と同じ東大出身者。
- 田中一郎(たなか いちろう) - 野間口徹
- 警視庁公安部公安第一課・巡査部長。潜入捜査が得意で、密かに警護を見守る事も。井上の同期で互いにふざけ合う会話をする。笹本同様、井上の特殊な能力に気づいている。
[編集] その他
- 麻田雄三(あさだ ゆうぞう) - 山本圭
- 現内閣総理大臣。政和党所属。20年前、自身の人気取りの為に山西に自身を襲わせ、少年時代の井上を庇って救った事で英雄視され現在に至る。テロに対してはかなりの強硬論者である。
- 大男 - 三代目魚武濱田成夫
- ナイフマニア。スキンヘッドの大男。シネコンで不審者として井上に捕まるや否や、いきなりナイフや剣で襲いかかり激闘の末に逮捕される。しかし証拠不十分により釈放。
- 山西一弥(やまにし かずや) - 平田満
- テロリスト。Episode III(第5話)から登場。井上の両親を殺した張本人で、その罪から20年の間刑務所に入れられる。出所した後は印刷所で働く。
- 医師 - 峯村リエ
- 井上を診察する関東警察病院の担当医。
[編集] 各章ストーリー・ゲスト
[編集] Episode I
(第1話)
井上薫は、特殊な能力を持ったSP(要人警護官)。合コンをしていたところ上司・尾形総一郎から女性東京都知事・大川優子の護衛を命令される。都知事が俳優である甥のプロモーションのため向かったシネコンにて、井上は不審な大男を目撃、激闘の末大男を逮捕する。だがこの行為はSPの活動範囲外の行動であるため、警護課課長・中尾にその行動を咎められてしまう。
その後引き続き都知事の警護を続ける井上ら機動警護班。だが一方で一人の男が都知事への殺意を密かに募らせていた。
- 大川優子(おおかわ ゆうこ) - 大場久美子
- 井上達が警護する女性東京都知事。
- 郷田(ごうだ) - 夏目慎也
- 新聞記者。東大法学部出身であることを鼻にかけているが、うだつの上がらなさから大川や他の記者からも見下されている。大川への恨みから拳銃を入手し、都知事襲撃を決行する。
- 佐々木朋美 - 井端珠里
- 井上のお見合い相手。自己紹介コメントの嘘や、お見合い前の食事等を次々に指摘され、不愉快に。
[編集] Episode II
(第2 - 4話)
警護課の対テロ訓練後、頭痛とめまいに襲われた井上は、病院での検査の結果、脳内の活動が異常に発達していたことが判った。それによって記憶力や五感が優れる反面、このままでは症状が悪化してしまうとの事。「何か幼少期に辛い経験をしたか」と医師に尋ねられるが憶えが無いと返答する井上は、診察結果を聞いた尾形にすら単なる過労と誤魔化す。そんな中、井上と笹本は、検査入院のため大和病院に赴く「加藤元総理の警護」を言い渡される。
元総理の手術が始まる中、突如怪しげな男達により、元総理と医師達、そして入院患者らを人質にとられ、病院が占拠されてしまう。笹本はテロリストに不意を突かれ拘束され、食事休憩で病院から離れていた井上は危機を察知し、病院に戻り医師に扮して人質に紛れ、制圧のチャンスを窺うことになる。テロリストの計画が着実に進み、また麻田現総理の強硬論によって、腰の重かったSATの強行突入の準備が整いつつある中、井上・笹本の反撃が始まった。
- 加藤純三(かとう じゅんぞう) - 露木茂
- 井上と笹本が警護する元内閣総理大臣。警護中の井上を見て気に入り「政治家にならないか」と声を掛けた。
- 加藤君枝(かとう きみえ) - 島かおり
- 加藤元総理の妻。
- 加藤雄大(かとう ゆうた) - 秋山悠介
- 加藤元総理の孫。
- 富永(とみなが) - 深浦加奈子
- ナース長。銃で脅され情報を与えてしまうも、後に医者に変装した井上に協力してテロリストらと戦う。
- 飯田(いいだ) - 伊藤正之
- 加藤元総理の秘書。テロリストの要求に成す術も無くそのまま要求に従う。強いものには平身低頭(その逆は言うまでもない)。
- テロリスト6人組
- 全員が元軍人という経歴を持つ集団。元総理を人質にし、身代金代わりとして株取引を利用し大金を手に入れるのが目的。
-
- 金田(かねだ) - 北村有起哉
- リーダー格。沼田ら5人を率いて病院の占拠を敢行する。常に沈着冷静な態度を崩さない。本人曰く「一度も戦った事が無い軍人」(元自衛官)。
- 沼田(ぬまた) - パク・ソヒ
- 井上がテロリスト達を軍人と見破ったのは彼の足跡から。1F制圧担当。
- 垣原(かきはら) - 山根和馬
- 2F制圧担当。
- 小林(こばやし) - 佐久間哲
- 3F制圧担当。何故か独り言が多い。
- 赤城(あかぎ) - 西冬彦
- 4F制圧担当。笹本を拘束した際に「俺たちを倒せるチャンスを2%にしてやるよ」と目の前に手錠の鍵を置いた。これが結局は自分に返ってくることになる。
- 吉野(よしの) - 趙珉和
- 金田と共に5Fのナースステーションに陣取る。ネットトレーディングを担当。チョコレートが好き。
[編集] Episode III
(第5 - 7話)
都内某所・刑務所面会室。尾形がある男と面会していた。その男は今から20年前、麻田現総理を殺害しようと試み、その際に犠牲者となった井上の両親を殺害した張本人、テロリスト・山西だった。実は尾形は学生の頃あの事件の現場に立ち会っていて、山西があのテロ事件の裏を握ってると問いつめるが、意味深な発言をして不気味な笑みだけを浮かべる。
上層部から証券取引法違反事件の重要参考人の大橋正一の極秘警護を命令された尾形は、井上ら機動警護班の面々と共にパークホテルに潜む大橋の警護を担当する。一方、清掃員の格好をした男4人組は、同じ事件に絡んでいる男を事故死に見せかけて殺害。ホテル内に潜入し、大橋の命を奪う機会を窺っていた。
そんな中、大橋は警護の重圧から、ホテルからの逃走を図るまでの精神状態に追い込まれていた。不安が募る井上ら警護班、すると大橋は気分転換にプールに行きたいと言い出す。その会話を盗聴していたあの4人組の実行担当の2人は、ついに“決行”を決意する。
- 大橋正一(おおはし しょういち) - 片桐仁(ラーメンズ)
- 井上達が警護する通称『裏の金庫番』のシルバー証券社長。傲慢な態度かつ、挙動不審で警戒心が異常に高く、SPを信用しない。おかげで尾形らSP達とトラブルを引き起こす事に。妻と娘がいる。
- 『LIVERPOOL cleaning』
- クリーニング屋(清掃業者)を装った殺し屋の4人組、仕事にリアリズムを求める。Episode II-3(第4話)から登場。仕事依頼が来るまではそれぞれ自由に生活している(釣り堀で釣りをしたり、トレーニングをしたり、ボウリングに行ったりと、ごく一般的)。グループ名及びメンバーの呼び名や第7話で利用するファミリーレストラン「イェスタデイ」などの名称は、いずれもビートルズにちなんだものであり、グループ名はその出身地であるリヴァプールから、先述のレストラン名はその楽曲名から。
-
- ポール - チョウソンハ
- 丸い眼鏡をかけた男。たばこ嫌い。大橋殺害ではジョージと共に当初の実行役で、中国人女性、韓国人に変装しホテルにチェックイン(時にはボーイにも変装する)し大橋を狙う。潜入中、井上の勘の良さに気づく。呼び名はポール・マッカートニーから。
- ジョージ - 中川智明
- 坊主頭の男。ポールと共に当初の大橋殺害の実行担当。中国人、韓国人に変装しホテルにチェックイン。呼び名はジョージ・ハリスンから。
- ジョン - 多田淳之介
- 基本的には仕事依頼などの情報通達係だが、非常時には実行担当に代わり、リンゴと共にターゲットを狙う。呼び名はジョン・レノンから。
- リンゴ - 日下部そう
- 非常時には実行担当に代わり、ジョンと共にターゲットを狙う。呼び名はリンゴ・スターから。
[編集] Episode 0
(第8話)
井上の過去を描いたストーリー。井上は訓練の最中、次々と張り巡らされた罠を突破するが、最後に警護対象者役を守れず失敗してしまう。井上の訓練の一部始終を見ていた尾形は、井上の話を聞くうちに、彼を仲間として機動警護班に引き入れることを決意、そして井上は、機動警護班に迎えられる。
- 佐伯(さえき) - 高橋洋
- 物語冒頭、井上と共に訓練を受けていた訓練生。
- 工藤(くどう) - 偉藤厚次
- 警察学校教官。井上と佐伯の訓練で、警護対象者を演じた。
- 熊田(くまだ) - 古川悦史
- 警察学校教官。警察学校教官講義の中で、SPの最大の武器は「警護対象者との信頼」だと説く。井上の能力を認めているが、現状では井上の能力を使いこなせる上官がいないと考えている。
[編集] Episode IV
(第9話 - 最終話・スペシャル)
井上ら警護課の面々が、各それぞれの業務を果たす中、尾形は警護課改革案上申書を上司・中尾に提出するが相手にされない。一方で井上の両親を殺したテロリスト・山西が出所してくる。山西の監視を行った田中は言い知れぬ不安に駆られるが、山西は特に目立つ行動はせず、上司に打ち切りを指示される。
そんな中、機動警護班は永正大学で行われる永正記念館落成式典に出席する麻田総理の警護応援につくことになる。だが裏では警察の中で暗躍する者が謎の男と、以前逮捕されて釈放された大男に総理の式典の情報を漏らしていた。そして麻田への憎悪を募らす山西も行動を起こそうとしていた。
式典当日、自分が麻田への復讐を行う黒い妄想に取り付かれながらも職務に就く井上。そして山西、謎の男そして大男も会場に集う。そして一発の銃声を引き金に“事件”は起こった。
- 謎の男 - 古山憲太郎
- 謎の狙撃手。黒いニット帽を被った男。ある男から麻田総理銃撃を依頼され、高所から狙撃銃(実はペイント弾)で相手を狙う。正体は木内(きうち)という警官で、最終話で警視庁警備部警護課第4係機動警護班隊員・巡査部長として配属された。
- 高島(たかしま) - 近江谷太朗
- 麻田総理の秘書。20年前、麻田と共に狂言テロを仕組んだ。
- 室伏勇司(むろぶし ゆうじ) - 春田純一
- 警視庁公安部幹部。田中の上司。やっかいなこと、埒が明かないことに対し、「面倒(めんど)くせ!」と言うのが口癖。
- 梶山(かじやま) - 伊達暁
- 警視庁警備部警護課理事官・警視。西島理事官の後任。尾形と同じ東大法学部出身。尾形のサークル後輩にあたる。
[編集] Episode IVex
(スペシャルアンコール特別編)
首相暗殺未遂事件の数日後、井上は公安の室伏と田中から取調べを受ける。井上は警護課に配属されてから担当した都知事警護、病院での要人警護、重要参考人の極秘警護などについて質問を受ける。さらに、首相暗殺未遂事件で残された幾つかの謎についても追及される。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] スタッフ
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- 制作:フジテレビドラマ制作センター
- 制作著作:フジテレビ
[編集] 主題歌
- 「way of life」 - V6(avex trax)
[編集] シナリオ本
- 「SP 警視庁警備部警護課第四係」著者 金城一紀/定価 1470円(税込)発売中
[編集] 使用楽曲
[編集] episode I
-
- 死の舞踏,S.126
- Jorge Bolet(Piano), London Symphony Orchestra, Ivan Fischer
- 幻想交響曲 作品14第1楽章
-
- 夢・情熱
- 幻想交響曲 作品14第4楽章
- 断頭台への行進
- 幻想交響曲 作品14第5楽章
- サバトの夜の夢
- Chicago Symphony Orchestra, Claudio Abbado
[編集] episode II
-
- ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 作品83第1楽章
- Radio Symphony Orchestra Ljubljana, Anton Nanut
-
- 交響曲 第10番 ホ短調 作品93第2楽章
- The Philadelphia Orchestra, Mariss Jansons
- 交響曲 第7番 ハ長調 作品60「レニングラード」第1楽章
- Leningrad Philharmonic Orchestra, Mariss Jansons
- 交響曲 第5番 ニ短調 作品47第4楽章
- Wiener Philharmoniker, Mariss Jansons
[編集] episode III
-
- ワルツ「美しく青きドナウ」作品314
- Wiener Philharmoniker, Lorin Maazel
- フランツ・リスト
-
- メフィスト・ワルツ
- レーナウの「ファウスト」による2つのエピソードから第2曲 村の居酒屋での踊り
- Berliner Philharmoniker, Herbert von Karajan
-
- ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 作品13「悲愴」第2楽章
- ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 作品57「熱情」第1楽章
- ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 作品57「熱情」第3楽章
- Emil Gilels(Piano)
[編集] episode Ф
-
- 行進曲「威風堂々」作品39第4番 ト長調
- London Symphony Orchestra, Adrian Boult
-
- 「カルミナ・ブラーナ」より おお、運命の女神よ
- Royal Philharmonic Orchestra, Antal Doráti
[編集] episode IV
-
- マタイ受難曲 BWV244 第2部 第39曲
- アリア「憐れみたまえ、わが神よ」
- The Amsterdam Baroque Orchestra, Ton Koopman
-
- レクイエム 怒りの日(続舗)怒りの日
- レクイエム 怒りの日(続舗)くすしきラッパの音
- Berliner Philharmoniker, Claudio Abbado
-
- 行進曲「威風堂々」作品39第4番 ト長調
- BBC Symphony Orchestra, Leonard Bernstein
-
- ミゼレーレ
- The tallis Scholars, Peter Phillips
-
- レクイエム ニ短調 K.626III.続舗 怒りの日
- レクイエム ニ短調 K.626III.続舗 涙の日
- Berliner Philharmoniker, Riccardo Muti
-
- レクイエム作品48 第4曲「ああ、イエズスよ」
- Academy of St.Martin in the Fields, George Guest
[編集] 放送日・視聴率・サブタイトル
| エピソード | 各話 | 放送日 | サブタイトル | 視聴率 |
|---|---|---|---|---|
| Episode I | 第1話 | 2007年11月03日 | 東京都知事暗殺を阻止せよ | 14.5% |
| Episode II | 第2話 | 2007年11月10日 | 元内閣総理大臣を警護せよ | 17.6% |
| 第3話 | 2007年11月17日 | テロリストを排除せよ | 15.2% | |
| 第4話 | 2007年11月24日 | 元総理を救出せよ | 15.7% | |
| Episode III | 第5話 | 2007年12月01日 | 重要参考人を警護せよ | 14.1% |
| 第6話 | 2007年12月08日 | 暗殺者を確保せよ | 14.6% | |
| 第7話 | 2007年12月15日 | 特別警護を完遂せよ | 15.5% | |
| Episode 0 | 第8話 | 2007年12月22日 | 警護四係に合流せよ | 12.6% |
| Episode IV | 第9話 | 2008年01月12日 | 巨大アトリウムを警護せよ | 13.8% |
| 第10話 | 2008年01月19日 | 警護課員皆殺しを阻止せよ | 16.6% | |
| 最終話 | 2008年01月26日 | 動く壁を完遂せよ | 18.9% | |
| スペシャル | 2008年04月05日 | スペシャルアンコール特別編 ~全11話に新撮シーンも加え再編集! すべての謎にちりばめられた伏線を見逃すな |
21.5% | |
| 平均視聴率15.4%(視聴率は関東地区・ビデオリサーチ社調べ) | ||||
- 初回、平均視聴率が深夜帯ドラマとしては歴代1位、最終回の18.9%は最高で歴代2位という結果となった。また深夜帯ドラマ史上初の平均視聴率15%越えを記録した。
[編集] 備考
- 2007年1月27日、フジテレビ系『土曜プレミアム』枠(21:00~22:54)にて放送された『トリビアの泉 今夜復活踊る大へぇへぇ祭り!!』内で放送された『警護官 内田晋三』に神尾佑演じる石田光男が登場している。
- 警護課の部屋のセットは、テレビドラマ『踊る大捜査線』の美術スタッフが作っている。尚、内装も湾岸署と似通っている。このことに関し本広は「知っている風景の画面が流れると見たくなるものだと思う」と語っている[4]。
- 第1話の劇中に映画『交渉人 真下正義』の続編を思わせるような『交渉人2』と書かれたポスターが映っていたが、これは『踊る大捜査線』シリーズを手がけた本広克行総監督による遊び心によるものであり、今もっとも作りたい続編が『交渉人2』とのこと。このほかにも劇中には『踊る大捜査線』と同じく、他の本広作品との「ハイパーリンク」が多数見受けられる。
- Episode II-1(第2話)で病院のロビーで子供が持っているクマのぬいぐるみは、映画『スペーストラベラーズ』や『交渉人 真下正義』に登場したものと同じもの。
- Episode III-1(第5話)では『踊る大捜査線』や『交渉人 真下正義』でも登場するボクシングの練習をしている親子も登場。
- 2008年1月に放映された『ガリレオ』のスピンオフ作品『ユンゲル』に登場するSPが、本作と同じSPバッジを着けていた。
- 井上が警護対象者がテロリストに襲われた場合を妄想している時のテロリストは、全エピソードを通じて井上を演じる岡田准一が演じている。この意図は「井上の心のダークサイドの部分を表している」「井上でもテロが簡単に出来てしまう」ということを暗示していると岡田は述べている(めざましどようびの企画「SPSP」より)。
- 所々のEpisodeにフジテレビアナウンサーが出演している。EpisodeI(第1話)では東京都知事にインタビュアーとして宮瀬茉祐子アナ、EpisodeIII-1(第5話)の報道番組のニュースキャスターに大島由香里アナ、同じくEpisodeIII-1で道に迷っているエキストラ(人)役として伊藤利尋アナ、EpisodeIV-2(第10話)では女性SP役(部署は不明だが、おそらく井上たちが所属する警視庁警備部警護課第4係の警護課員役であると思われる)として松尾翠アナがそれぞれ出演している。伊藤利尋アナと松尾翠アナはめざましどようびの企画「SPSP」を担当していることから出演が決まった。
- 2008年3月5日、扶桑社より本作のシナリオ本が発売された。このシナリオ本にはドラマ全話の内容に加え、金城一紀による、脚注も載せられている。
- Avexから発売されたサウンドトラック盤は20曲収録。うち19曲は"Selection Pressure"から"Skin Pop"までSとPで始まる曲名が並ぶ。使用されたクラシック曲は収録されていない。
- 実際のSPではオートマチックよりリボルバーを使用している場合が多い。これは犯人逮捕よりも警護対象者の安全を重視する為でありリボルバーは装弾不良や不発などの故障が少ないのが理由である。
[編集] ロケ地
- 本作のEpisode II(第2〜4話)で舞台として使われた「大和病院」は、現在では使用されなくなった神奈川県大和市にある「田園都市厚生病院」が使われている。また、総理が病院に向かう際に家族に見送られて出てきた玄関門は、文京区にある六義園の通用門である。
- Episode III-1(第5話)に登場した中央線沿いの釣り堀では、テレビドラマ『暴れん坊ママ』から大泉洋・上戸彩、『ガリレオ』から福山雅治・渡辺いっけいらに似せた人物が登場している。
- Episode III(第5〜7話)で大橋正一が潜んでいるホテルは、千葉県千葉市美浜区にある「アパホテル&リゾート東京ベイ幕張」が使われている。
- Episode 0(第8話)で、国際石油会館として登場するのは、茨城県つくば市のつくば国際会議場である。
- Episode IV(第9〜最終話)の舞台となる永正大学とは、金城一紀著『SPEED』にも登場する大学である。
- Episode IV(第9〜最終話)に登場する永正記念館のアトリウムは東京都江東区有明にある東京ビッグサイト、埼玉県越谷市にある埼玉県立大学が使われている。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
| フジテレビ系 土曜ドラマ | ||
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| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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SP 警視庁警備部警護課第四係
(2007.11.3 - 2008.1.26) |
ロス:タイム:ライフ
(2008.2.2 - 2008.4.19) |
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