SNCASE SE.5000

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SNCASE SE.5000 バルデュール

パリ航空ショーでのSNCASE バルデュール(1999年6月19日)

パリ航空ショーでのSNCASE バルデュール(1999年6月19日)

  • 用途:軽戦闘機
  • 設計者:W. J. Jakimiuk
  • 製造者SNCASE
  • 初飛行1953年8月1日
  • 生産数:5機

SNCASE SE.5000 バルデュール(SNCASE S.E.5000 Baroudeur)は、NATO向けの「軽量攻撃戦闘機」("Light Weight Strike Fighter")の競争試作のためにSNCASE社(Sud-Est)で設計されたフランスの単発軽戦闘機である。通常とは異なり降着装置を持たない本機は離陸時には車輪付きの台車を、着陸時には機体に引き込み式のを使用した。バルデュールは量産されることはなかった。

設計と開発[編集]

バルデュールは草地の飛行場から運用するように設計された軽戦闘機である。草地からの離陸には車輪付きの台車を使用し、着陸時に使用する尾部のものを含む3本の引き込み式橇は雪面や氷で覆われた滑走面からの離陸で使用した。離陸に補助が必要な場合は3車輪式の台車にロケット(2発か4発、地面の状態によっては更に2発)を備え付けることもできた。降着装置以外の点ではバルデュールは38度の後退角を持つ肩翼配置の主翼と尾翼、主翼付け根に吸気口を備えるSNECMA アター 101C ターボジェットエンジンを持つ通常の形式の航空機であった。2機の試作機のうちの初号機は1953年8月1日に初飛行を行った。SNECMA アター 101Dを装着したSE.5003と命名された前量産型3機も製造されたが、この型は量産されなかった。

派生型[編集]

SE.5000 バルデュール
SNECMA アター 101Cエンジンを搭載した試作機。2機製造。
SE.5003 バルデュール
SNECMA アター 101Dエンジンを搭載した前量産型。3機製造。

要目[編集]

(S.E.5003) [要出典]

  • 乗員:1名
  • 全長:13.49 m[1] (44 ft 3 in)
  • 全幅:10.00 m (67 ft 10 in)
  • 全高:3.04 m(スキッド搭載時)[1] (10 ft 0 in)
  • 全備重量:6,920 kg (15,256 lb)
  • エンジン:1 * SNECMA アター 101D ターボジェットエンジン、29.4 kN (6614 lbf)
  • 最高速度:1,140 km/h (709 mph)

関連項目[編集]

出典[編集]

脚注
  1. ^ a b Bridgman, Leonard (1956). Jane's All the World's Aircraft. London: Jane's All the World's Publishing Co. Ltd. 
参考図書
  • Taylor, Michael J. H. (1989). Jane's Encyclopedia of Aviation. London: Studio Editions. 
  • The Illustrated Encyclopedia of Aircraft (Part Work 1982-1985). Orbis Publishing. 

外部リンク[編集]