SMAPへ - そして、すべてのジャニーズタレントへ
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『SMAPへ - そして、すべてのジャニーズタレントへ』とは、80年代中期にジャニーズ事務所に所属していたジャニーズ・ジュニアで光GENJIのメンバー候補であり『8人目の光GENJI』『元光GENJI』であったと自称する著者木山将吾による暴露本。2005年3月に鹿砦社より発売。
[編集] 内容
元ジャニーズ・ジュニアの木山将吾がジャニーズ事務所社長であるジャニー喜多川の男色趣味を暴露する内容。
ジャニーズ事務所出身者による同傾向の暴露を主旨とした書籍はすでに元フォーリーブス(当時)の北公次と元ジャニーズ・ジュニアの平本淳也が発表している。
しかし、著者の身元を公表している先の二名の著書と違い、著者は発売時のインタビューに至るまで、一貫して『木山将吾』という筆名を使用。ジャニーズ事務所に在籍していた当時の芸名や本名は未公表という完全な匿名であり、身元は一切明かさなかった。ジャニーズ・ジュニア時代は桜隊予備軍に所属し『山崎正人』、退社後は北公次とデータ・ハウスの元でSHADOWと牛若丸に参加し『山崎銀次』と名乗っていた。後に『山崎銀』に改名している。
著者は同書において、自分は光GENJIのメンバー候補であり『8人目の光GENJI』『元光GENJI』だと自称しているが、実際に当時の雑誌で発表されたGENJI候補メンバーの数は著者を含めると十数人に及び、著者の自称とは一致していない。
内容に関しても、男色に関する記述はともかく、それ以外の記述においても疑問点や矛盾点が多い。
例を挙げると、専門医ですら扱いが難しく、使用においては外見に変化が及びやすい女性ホルモンをジャニー喜多川が軽々と使用している描写。
また、同著では、データハウスからジャニーズ事務所を批判及び内部暴露する著書をシリーズで発行していた北公次がジャニーズ事務所の圧力により力づくでジャニーズ事務所の糾弾活動を止めさせられたなる記述が存在する。 しかし当の北公次本人は、データハウスから離れた理由について、データハウスから離れた直後1991年の週刊誌のインタビューにて、「暴露本の印税をライブとCD制作に注ぎ込んだが思ったほど利益を得られなかったため」「次の暴露本を発行してくれる出版社を探している」と語っている。 データハウスを離脱した後は、映画数本やTVKの番組に出演し、結婚を機に一時引退。結婚式の模様は各局のワイドショーで報道された。北はその後は夫婦で複数の店舗を経営している。 それに、データハウス在籍時の北公次は、雑誌インタビューやジャニーズ事務所批判・糾弾ライブ・イベントといった、紙メディアやライブイベントでジャニーズを批判・暴露するという、およそ芸能活動とは言い難い活動しかしておらず、圧力をかけようにもかけようがなかった。
このような数々の矛盾点もあり、ジャニーズ事務所のセクハラ問題についてキャンペーン記事を掲載した週刊文春と違い、先の二名が出したジャニーズ事務所暴露本同様、ジャニーズ事務所から告訴される事もないまま現在に至っている。

