SF起源 タイムゲイト

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SF起源 タイムゲイト』(エスエフきげん タイムゲイト、The Infinite Worlds of H. G. Wells)は、ハーバート・ジョージ・ウェルズの短編科学小説を元にした、2001年のSFテレビドラマ(ミニシリーズ)作品。

作品概要[編集]

アメリカで放送されたのは全6話であるが、日本ではそのうちの4話が、順序も変更されて、『SF起源 タイムゲイト トリップ編』と『SF起源 タイムゲイト リバース編』として、VHSおよびDVDで発売されている。

ストーリー[編集]

女性ジャーナリストのマギラレイにインタビューを受けている老いた作家ハーバート・ジョージ・ウェルズが若き日を回想し、ウェルズと女性科学者ジェーン・ロビンズの体験を描いたという呈でストーリーは進む。(ジェーン・ロビンズは、史実では、後にウェルズの二人目の妻となる。また、マギラレイは本作中で政府機関の要員だったことが判明する)

ウェルズは独自のSF的観点から事件を追い、その真相を追い求める。

この面から推理ドラマとしても楽しめ、各ストーリーごとに起こる事件の真相には、それぞれ細かく伏線が張られている。

各事件はウェルズの作品がモデルとなっており、この作品内では、その事件が影響して描かれたものとなっている(どの作品がモデルとなったかはDVDなどで確認することができる)。

各ストーリー[編集]

  • 第1話 he New Accelerator - 邦題「新加速剤」
  • 第2話 The Crystal Egg - 邦題「水晶の卵」(オリジナルでは第3話)
  • 第3話 The Queer Story of Brownlow's Newspaper - 邦題「ブラウンローの新聞」(その他の邦題「未来新聞」) (オリジナルでは第2話)
  • 第4話 The Truth About Pyecraft - 邦題「パイクラフトの真相」(その他の邦題「パイクラフトの話」) (オリジナルでは第5話)

登場人物・キャスト[編集]

スタッフ[編集]