SCREW (チェッカーズのアルバム)

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SCREW
チェッカーズスタジオ・アルバム
リリース
録音 1988年3月1日5月19日
HITOKUCHIZAKA STUDIO
ジャンル J-POP
時間
レーベル ポニーキャニオン
プロデュース チェッカーズ
チャート最高順位
チェッカーズ アルバム 年表
NOT CHECKERS-円高差益還元ライブ(キュート・ビート・クラブ・バンド)
1987年
SCREW
(1988年)
Seven Heaven
1989年
『SCREW』収録のシングル
  1. Blue Rain
    リリース: 1987年11月6日
  2. ONE NIGHT GIGOLO
    リリース: 1988年3月21日
  3. Jim&Janeの伝説
    リリース: 1988年6月29日
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SCREW』(スクリュー)は、チェッカーズの6枚目のオリジナル・アルバム。1988年7月21日に、ポニーキャニオンよりリリースされた。その後、2004年3月17日にCDが再リリース。

解説[編集]

チェッカーズセルフプロデュースアルバム第2弾。全11曲中6曲が鶴久政治の作曲であることも話題になった。タイトルの「SCREW」は、「アッカンベー」という意味(10曲目『Standing on the Rainbow』の「七つの舌を出せ!!」という歌詞から)。11曲目「Blue Rain」は1988年と2004年に発売されたCDのみ収録。ジャケット写真ではタイトルの“C”と“E”の向きが左右逆になっている(アーティスト名も逆だが、CHECKERSの冒頭の“C”のみ逆ではない)。

収録曲[編集]

全曲編曲:THE CHECKERS FAM.

  1. World War Ⅲの報道ミス
  2. Gipsy Dance
    • 作詞:藤井郁弥 作曲:鶴久政治
    詞のモチーフはガブリエル・ガルシア=マルケスの「エレンディラ」。
  3. Rolling my Stone
    • 作詞:藤井郁弥 作曲:鶴久政治
  4. CRACKER JACKS
    高杢のリードボーカル曲。
  5. 鳥になった少年の唄
  6. Jim&Janeの伝説
    • 作詞:藤井郁弥 作曲:鶴久政治
    16thシングル。イントロはシングルではギター音、アルバムではバイクのエンジン音。
  7. 愛と夢のFASCIST
    • 作詞:藤井郁弥 作曲:鶴久政治
    鶴久のリードボーカル曲。間奏では「Kiss me please!」(鶴久)「Kissして!」(観客)という掛け合いが行われていた。LAST TOUR FINAL最終日では、郁弥が武内に対して本当にキスをしている。
  8. Good Night
    曲は武内が当時好きだった女性をイメージしたらしい。
  9. ONE NIGHT GIGOLO
    • 作詞:藤井郁弥 作曲:武内享
    15thシングル。のちに郁弥が2002年10月9日発売のセルフカバーアルバム「Re Take」にてセルフカバー。
  10. Standing on the Rainbow
    • 作詞:藤井郁弥 作曲:藤井尚之
    チェッカーズの事を歌った曲で、コンサートのアンコールの定番曲であった。
    文法的には「on a」が正しいのだが、チェッカーズの事であるため「on the」にしたらしい。
  11. Blue Rain
    • 作詞:藤井郁弥 作曲:藤井尚之