SB2U (航空機)
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SB2U ビンディケーター (SB2U Vindicator:擁護者の意) はヴォート社が開発した艦上爆撃機である。折りたたみ式の主翼や引き込み脚を持つ、当時としては近代的な急降下爆撃機であった。
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[編集] 概要
空母サラトガ艦上のSB2U-1 海軍第3爆撃航空隊(VB-3)の所属機
開発は1934年6月より開始され、1934年10月11日に、XSB2Uとして、アメリカ海軍より試作機の発注が行われた。初飛行は1936年1月4日。
1937年12月より部隊に配属が開始され、ダグラス社製SBD ドーントレスが配備されるまでの主力艦上爆撃機として使用された。またフランスにも輸出され、第二次世界大戦初期の独仏戦に使用されたが、大した活躍もないまま敗戦を迎えることとなった。
太平洋戦線ではミッドウェー海戦にミッドウェー基地航空隊として参加しており、1機が(被弾により帰投できなくなったため)重巡洋艦三隈に体当たり攻撃を仕掛けたことで知られる。
尚、フランスへの輸出分の内、フランス降伏によって発注分が宙に浮いてしまった機体は、イギリスが引き取りチェサピーク (Chesapeake) の名前で標的曳航や訓練に使用した。
[編集] 各型
- XSB2U:試作機。
- SB2U-1:初期生産型。54機製造。
- SB2U-2:機内備品を改良した型。58機生産。社内名称V-156。
- V-156F:SB2U-2のフランス海軍向け改良型。エンジンを強化・ダイブブレーキの改良・機銃をフランス製に変更など。84機発注。うち34機受領。
- V-156-B1:V-156Fのうち、フランスが降伏したためにイギリスが受領したもの。防弾板が増加、機銃も2門追加されている。イギリス軍名称 チェサピーク Mk.I
- SB2U-3:エンジンを換装、主翼内燃料タンクをインテグラル化し機銃を12.7mmに換装した改良型。58機生産。
[編集] スペック (SB2U-1)
- 全長:10.36 m
- 全幅:12.80 m
- 全高:3.12 m
- 全備重量:2,868 kg
- エンジン:P&W R-1535-96 空冷星型14気筒 835hp×1
- 最大速度:402 km/h
- 実用上限高度:8,350 m
- 航続距離:1,128 km
- 武装
- 爆弾 452 kg
- 7.62mm機関銃 2
- 乗員 2名
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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