Relier

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Relier(ルリエ)は茨城県常陸太田市2011年4月から活動していた地域おこし協力隊チームである。

概要[編集]

常陸太田市は2011年4月より地域おこし協力隊の導入を始めた。茨城県内での地域おこし協力隊の導入はこれが初の事例である。この時は市内の里美地区(旧里美村)に3名の女性隊員が赴任した[1]

3名は着任後すぐに自分たちのチーム名を「Relier(ルリエ)」と命名した。Relierとはフランス語で「結ぶ、つなぐ、連結する」等の語である。命名理由を彼女らは、

農村都市と人、人と自然、地域と地域、原点と現在、文化と文化それらのつながりを大切にしたいという思いから付けました
Relier、決定!!!!!! (ブログ「Relier(ルリエ)の毎日∞」2011-04-06)

と述べている。そこには地域の人、自然、文化等をつなぐハブとして活動してゆきたいとの決意が込められている[2][3]

2012年4月からは追加隊員として、市内金砂郷地区(旧金砂郷町)に2名の女性隊員が着任し、Relier金砂郷支部として活動を始めた[4]。 この5名は全員が清泉女子大学地球市民学科を卒業しており、女子大卒の20代女性達ということで関心を呼び、かつ活動自体も次々章であげたようにユニークであった為、各方面から注目を集めた。その活動の地域への貢献度が評価され2013年いばらきイメージアップ大賞の奨励賞を受賞している[5]

2013年10月に市内水府地区(旧水府村)に協力隊員として着任した1名の男性隊員がRelierのメンバーに数えられる[6]2014年3月31日に里美地区の隊員3名が3年の任期満了で卒業し、また金砂郷地区の隊員1名も後述の理由で任期途中で辞した。彼女らの卒業後ほどなくして、ブログにおいて"Relierは協力隊OGを指す"旨が宣言され、現役隊員のチームとしてのRelierは役目を終えた[7]

清泉女子大学との関わり[編集]

Relierは女性隊員全員が清泉女子大学地球市民学科卒業生である事、又、彼女達が地域おこし協力隊として着任する経緯に同学科が関わりを持っていた事等、出身大学との密接な繋がりが特徴の地域おこし協力隊であった。

清泉女子大学地球市民学科は2003年より里美地区でフィールドワークの授業を行い続けており、長年に渡る交流で大学と常陸太田市は信頼関係で結ばれていた。そして2010年に両者の更なる連携を進めるための組織として地球市民学科卒業生が主要メンバーとなる「つなぐ会」という任意団体が発足した。この「つなぐ会」が市の地域おこし協力隊員募集の依頼を受け、推薦したのがRelierの最初の3名である。つなぐ会は隊員達の任期中においても、隊員への研修等の実施や、協力隊が関わった様々なイベントのPR等のサポートを行った[8][9]

Relierはこうした大学の支援、とりわけ彼女らの着任前から大学と地域が紡ぎ上げてきた絆を受け取って活動に取り組んだ。

Relierが関わった事[編集]

常陸太田市は地域おこし協力隊の活動の基本方針として、「地域資源の発掘」「市内外への情報発信」「交流人口の拡大」「地域コミュニティの強化」を定め、Relierもこの方針に基づいて様々な活動に関わった[10][注釈 1]。下記はその活動事例の一部である。

Relierは自分たちの活動は全て「地域の人の誇りの醸成と喚起」という目的に繋がっており、「地域に対して主体的に関わる人を改めて掘り起こす」活動を目指していた、と述べている[11]。すなわち、地域の人たちが「この地に住んで良かった。これからも住み続けたい。」と思えるようになり、その気持ち(=誇り)を持って地域のことに主体的に関わる人を増やしてゆくこと、そうすることで地域の持続的維持を高めること、これがRelierが目指していたことである[12]

このようなRelierの活動は側のみならず、総務省にも評価された[10]。また、地域活性化のモデルケースにも成り得るとも評価され、2013年度「いばらきイメージアップ大賞」の奨励賞を受賞した[13]

里川カボチャ[編集]

里川カボチャとは里美地区里川町の在来作物である。Relierが着任する前からこのカボチャの存続に取り組んでいる者達がおり、Relierもこの活動に加わった。自ら里川カボチャの栽培をする他、里川カボチャを使った加工品のアイデア出し、地域の小学校での里川カボチャ栽培授業、里川カボチャをテーマにした茨城大学の域学連携事業などに関わった[14]。加工品開発ではRelierを含む様々な者の手を経て、里川カボチャを原料にした焼酎の商品化に繋がった。また、Relierと前述の里川カボチャ存続に取り組んでいた者達との交流は「種継人の会(たねつぎびとのかい)」という在来作物の継承と発信を行うネットワーク設立に繋がっていった[15][16]

里美御膳[編集]

里美地区の家庭料理をプロデュースすることにRelierは活動の1年目から関わった[17][18]。 最初に主婦に料理教室の講師を務めてもらいつつ、主婦が経験で作っている家庭料理のレシピ化を図った。レシピ集は『里美旬彩~いいあんばいのおかあさんの味』としてまとまり、里美地区の全世帯に配布された[19][20]。 当初は裏方的な意識の主婦達だったが料理教室等で出した自分達の料理が喜んで貰えたという成功体験を得て、もっと多くの人に家庭料理を提供したいという意欲が高まってきた。Relierは試食会等を企画し、主婦たちの意欲を後押し、ついに活動3年目の2013年11月21日11月23日に市内の古民家で「いいあんばいのおかあさんの味 ”里美御膳”を食す」と銘打った期間限定のレストランのオープンにまで繋げた。地元の食材を、家族への愛情と地域に受け継がれてきた料理の知恵を込めて、その土地に住む主婦が提供するこのレストランは大盛況であった[21][22][23]。 このレストランは初回以降も季節毎に期間限定でのオープンが続けられている。

里美珈琲[編集]

里川カボチャでの地域で活動をしていた先人達との出会い同様に、里美地区でグリーンツーリズム等の活動をしていた者とRelierの出会いから「里美のプロジェクト」という里美地区の清よらかな水を守り伝えてゆく活動を行う団体が2012年7月に誕生した。Relierはこの団体の事務局を務め、また里美の水のブランド化を提案した。そこから生まれたのが、里美地区の水で作ったアイスコーヒー「里美珈琲」である。製造は2011年5月に市内で行われた東日本大震災復興イベントで繋がりができた福島県矢祭町のコーヒー専門店が行っている。里美珈琲は市内の温泉保養センター「ぬく森の湯」、道の駅さとみ他市内各所で販売された[24][25][26]

里美cafe[編集]

Relierは、清泉女子大学生の常陸太田市内でのフィールドワーク活動のサポートの他、茨城県内大学生の地域おこし関連の活動のサポートも行い、学生と地域を結びつけることに関わった。「里美cafe」はその事例のひとつである。茨城大学は「大学生が卒業時に身につけているべき能力」を養成する為の就業力育成支援カリキュラム「根力育成プログラム」を2012年度から本格実施させた。「里美cafe」はそのプログラム中のプロジェクトの一つで、学生がチームを組んで里美地区の特産品のPRを企画・実行・評価したものである。学生らはプロジェクトの企画当初からRelierと打ち合わせを持ち、Relierも彼らと地域・行政との橋渡しなどを行った。学生らは2012年9月15日9月16日水戸芸術館で行われた「あおぞらクラフトいち」での出店[27]、茨城大学学園祭の茨苑祭での出店を行い、出品した里美珈琲他の品を全て完売するなど成果を上げた[28]

つけけんちんソバ[編集]

奥久慈地域では、冷たい蕎麦野菜がたっぷり入ったけんちん汁につけて食べるやり方があった。この食べ方に衝撃を受けたRelier金砂郷支部の隊員はこれをプロデュースすることに取り組んだ。その取り組みから『つけけんちんそば~soba book~』というフリーペーパーが2013年2月に出版された。フリーペーパーでは地域独特の食べ方を「つけけんちんソバ」と呼称して、作り方やつけけんちんソバを出す蕎麦屋の紹介、大久保太一市長と常陸太田市出身のシンガーソングライターマシコタツロウとのソバを巡るトークなどを載せた。フリーペーパーは市内に配布された他、東京都内のフリーペーパー配布スペースなどに置かれ評判を呼んだ[29]

Go!郷!会[編集]

Relierは「里美の水プロジェクト」や「種継人の会」など地域活動をする者達のネットワークづくりにも関わっており、「Go!郷!会(ごーごーかい)」も彼女らが関わったネットワークの一つである。この会は金砂郷に関心のある若者がメンバーになっており、Relier金砂郷支部の隊員が、地域で何かをしたいとの想いを持った若者を集めた交流会を2012年12月に開いたことが設立の発端となっている。「Go!郷!会」という名称は2013年1月に決まった[30][31]。 Relierを交えた会のメンバー達は会の方向性や、金砂郷のために出来ることを何度も話し合い、その結果何らかのイベント開催を目指すことした。そして「金砂山のけんちん村まつり」と称した郷土料理のけんちん汁を中心としたイベントを2013年12月8日にかなさ笑楽校(旧金砂小学校)で開催した[32][33]。このイベントは翌年から「金砂郷のけんちん村まつり」と名称を変更して毎年開催されるようになり、Go!郷!会も毎回関わっている[34][35]

インターネットラジオ「あゆカル」[編集]

Relierの情報発信は多彩であった。フェイスブックや市のホームページの3分の2にあたる22万件のアクセス数を出したブログでの発信の他、媒体では市の広報誌上での毎回の記事掲載や各担当地区にニュースレターを配布するなどしている。雑誌図書に掲載されたこともいくつかあり、2013年5月からは茨城新聞で週1での連載も持っていた[10]。これらを通して常陸太田市の魅力発信や自分たちの考えの披露などをしているが、その中でもインターネットラジオ「あゆカル」はRelierのメンバー達が生の声で考えを伝えたメディアであった。「あゆカル」は常陸大宮市の旧山方町地区の団体が始めた茨城県県北地域のことを中心に発信する番組である。Relierは番組のファミリーとして度々出演して、行っている活動内容や自分たちの日常のことなどを、リラックスした番組の雰囲気の中で話している[36]。またRelierは茨城大学「里美cafe」チームや金砂郷地区で読み聞かせを行っている団体のゲスト出演を橋渡しするなどした[28][37]

協力隊卒業後の隊員たちの動向[編集]

地域おこし協力隊として2011年4月に里美地区に赴任した3人は、2014年3月31日をもって3年の任期を終えた。また2012年4月に金砂郷地区に赴任した2名の内1名が後述の理由で任期2年目で協力隊を辞した。

1名は市内で就職をし、一住民として生活している[38]

1名は卒業1年後に市内で地域おこしに関わる事業等を経営の柱にした合同会社を設立した。会社では「里美珈琲」の通販や、里美地区内の酒蔵復活プロジェクトなどを行っており、住民として里美と共に生きて行くためのチャレンジをしている[38][39]

1名は里美に暮らしつつ、更なる専門性を身につけるために東京大学院に通い、持続可能な開発のための教育(ESD)の研究を行っている。更に茨城大学の非常勤講師となって、協力隊時代から関わっていた域学連係事業に関わり続けた[38]。彼女はまた、協力隊時代から構想していた常陸太田市の自然や生活を描いた絵本『常陸太田クレヨンの旅』の発行を現任の地域おこし協力隊アーティスト隊員と共作して卒業の2年後に行うなど、多岐に活動している[40]

金砂郷地区の隊員は2年目の時、常陸太田市の職員採用試験に合格した。これにより任期途中で協力隊を辞し、今度は行政側として地域への関わりを始めた[41][42]

金砂郷地区に残った隊員は任期満了で2015年3月に卒業した。卒業後は同じ茨城県内の観光関係団体で勤務している[43]

常陸太田市はRelierが卒業した後も、地域おこし協力隊の受入を続け、それは農業隊員の募集、アーティスト・イン・レジデンス事業の開始など、招く人材に拡がりを見せている[44]。Relierの最初の3人から始まった茨城県内での地域起こし協力隊導入も、2016年9月1日時点で12の自治体で48名の隊員が活動する状況にまで上がった[45][注釈 2]

注釈[編集]

  1. ^ 2013年(平成25年)9月10日一般質問での茅根市議質問及び総務部長兼政策企画部長答弁
  2. ^ 12自治体48名の内ひとつは茨城県に所属する1名

脚注[編集]

  1. ^ はじめに(ゆたりジャーナル>地方に暮らす>里美編)”. ゆたり. 時の広告社出版部). 2016年8月16日閲覧。
  2. ^ 決定!!!!!!”. Relier(ルリエ)の毎日∞ (2011年4月6日). 2016年7月26日閲覧。
  3. ^ 地域おこし協力隊「Relier(ルリエ)」(さとやま生活インタビュー 10)”. いばらき さとやま生活. 茨城県企画部県北振興課. 2017年7月26日閲覧。
  4. ^ チーム金砂郷始動!!!! (2012-04-04 18:42:15)”. Relier(ルリエ)の毎日∞ (2012年4月4日). 2016年7月26日閲覧。
  5. ^ いばらきイメージアップ大賞表彰式 (2014-02-13 14:03:47)”. Relier(ルリエ)の毎日∞ (2014年2月13日). 2016年7月26日閲覧。
  6. ^ “常陸太田市、ルリエの活動 いざ、地域おこし協力隊の先進地へ!(特集:暮らしたくなる地方)”. ソトコト 16 (4): 46-51. (2014-4). 
  7. ^ 常陸太田市地域おこし協力隊OG Relierによるブログになります”. Relier(ルリエ)の毎日∞ (2011年4月6日). 2016年7月26日閲覧。
  8. ^ 清泉女子大学文学部地球市民学科「第9章 フィールドワークのインパクトと「地域おこし協力隊」」『清泉女子大学地球市民学科の挑戦』高文研、205-207頁。 
  9. ^ 『地域おこしと地球市民~「つなぐ会」を事例として』(第29回土曜自由大学(2011年5月14日)講演報告)” (pdf). つなぐ会. 2016年8月30日閲覧。
  10. ^ a b c 常陸太田市議会『平成25年第4回常陸太田市議会定例会会議録』(pdf)常陸太田市議会、2013年、52-57頁http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/data/doc/1387354555_doc_94_2.pdf 
  11. ^ 「巻末インタビュー」『地方とわたしとつながる世界(地方に暮らすシリーズ1)』、128-129頁。 
  12. ^ 里美地区協力隊活動の軌跡” (pdf). 茨城大学 就業力育成支援カリキュラム[根力育成プログラム]>PBL授業の開発・促進>PBL授業活動内容>平成26年度活動報告会 発表会資料 プロジェクト実習B (2014年12月7日). 2016年9月6日閲覧。
  13. ^ 2013いばらきイメージアップ大賞” (pdf). 茨城県公式ホームページ. 2016年10月26日閲覧。
  14. ^ 愛しの里川カボチャ♪”. Relier(ルリエ)の毎日∞ (2013年10月4日). 2016年9月16日閲覧。
  15. ^ 里川かぼちゃ焼酎”. さとみ物語. 里美ふるさと振興公社. 2016年9月16日閲覧。
  16. ^ 鈴木晋介. “「里川カボチャ」と紡がれるひとのネットワーク(後編)”. 伝統野菜と地域振興に関する人類学的研究(日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C)(平成26年度~28年度). 2016年9月16日閲覧。
  17. ^ 「第6話 いいあんばい。おかあさんの味「里美御膳」」『地方とわたしとつながる世界(地方に暮らすシリーズ1)』、106-114頁。 
  18. ^ 「1章 日々感激!20代女子大卒業生5人が移住」『僕ら地域おこし協力隊』、15-16頁。 
  19. ^ Relierの花嫁修業計画*地産旬食推進事業”. Relier(ルリエ)の毎日∞ (2011年11月8日). 2016年9月13日閲覧。
  20. ^ “われら未来応援団 今回の舞台は常陸太田市です 地域おこし協力隊 郷土料理レシピ集制作”. 茨城新聞: p. 14. (2012年9月21日) 
  21. ^ 11/21~23。“里美御膳” 3日間限定!臨時レストランオープンします”. Relier(ルリエ)の毎日∞ (2013年11月18日). 2016年9月16日閲覧。
  22. ^ “里山トーク 地域おこし協力隊(25) 里美御膳”. 茨城新聞: p. 18. (2013年12月11日) 
  23. ^ インタビュー【第3回】茨城県常陸太田市里美地区・長島由佳さん”. TIP*S(ティップス). 中小企業基盤整備機構 (2015年4月14日). 2016年9月18日閲覧。
  24. ^ 「"水の人"という生き方」『地方とわたしとつながる世界(地方に暮らすシリーズ1)』、12-19頁。 
  25. ^ 清らかな水の生まれる場所、里美の水で作った珈琲です。”. Relier(ルリエ)の毎日∞ (2012年7月7日). 2016年9月20日閲覧。
  26. ^ グルメ>里美珈琲”. さとみ物語. 2016年9月23日閲覧。
  27. ^ 茨大・里美cafe あおぞらクラフトいち当日編”. Relier(ルリエ)の毎日∞ (2016年9月20日). 2016年10月4日閲覧。
  28. ^ a b Ⅲチーム別活動報告 2:里美cafeチーム」『2012年度根力育成プログラム「プロジェクト実習(スタッフ編)」活動報告書』(pdf)茨城大学人文学部、2013年3月27日、83-148頁http://nedikaragp.cue.ibaraki.ac.jp/progress/download/pbl_staff2012.pdf2016年10月4日閲覧 
  29. ^ おかわり つけけんちんそばで地域に自信 常陸太田市地域おこし協力隊”. 列島あちこち 食べるぞ!B級ご当地グルメ(食べB). 日本経済新聞社 (2014年2月14日). 2016年10月5日閲覧。
  30. ^ “若者中心に地域を考える。Go!郷!会(つながりぼん 地域おこし協力隊がゆく!!”. 広報ひたちおおた: 11. (2013-5). http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/data/doc/1368163639_doc_42_4.pdf. 
  31. ^ 甘いあまーいほっき貝。”. Relier(ルリエ)の毎日∞ (2013年1月30日). 2016年10月12日閲覧。
  32. ^ 金砂山のけんちん村まつりのこと【準備編】”. Relier(ルリエ)の毎日∞ (2013年11月26日). 2016年10月12日閲覧。
  33. ^ 金砂山のけんちん村まつり【反省編】”. Relier(ルリエ)の毎日∞ (2013年12月12日). 2016年10月12日閲覧。
  34. ^ 金砂郷のけんちん村まつり”. 茨城県常陸太田市魅力発信Web つなぎあい (2014年11月6日). 2016年10月25日閲覧。
  35. ^ 金砂郷のけんちん村まつり”. 茨城県常陸太田市魅力発信Web つなぎあい (2015年11月25日). 2016年10月25日閲覧。
  36. ^ “つながりぼん 地域おこし協力隊がゆく!! 情報発信の新たな試み・・・! 「いばキラTV」に動画投稿/地域コミュニティインターネットラジオ「あゆカル」に度々出演”. 広報ひたちおおた: 15. (2013-4). http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/data/doc/1365743564_doc_42_0.pdf 2016年8月24日閲覧。. 
  37. ^ “出会い橋渡し(里山トーク(7))”. 茨城新聞: p. 17. (2013年7月13日) 
  38. ^ a b c 『地方とわたしとつながる世界(地方に暮らすシリーズ1)』、132-133頁。 
  39. ^ PotLuckField里美 ポットラックフィールド里美のField Note”. 2016年10月19日閲覧。
  40. ^ “常陸太田の魅力絵本に 地域おこし協力隊員ら制作”. 茨城新聞: p. 27. (2016年2月24日). http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14562260485044 2016年10月19日閲覧。 
  41. ^ 「【卒業生エッセイ】フィールドワークから地域起おこし協力隊へ、結婚を経て常陸太田市職員として定住へ」『清泉女子大学地球市民学科の挑戦』、212-214頁。 
  42. ^ “「あした」探して・現代若者点描 第2部 それぞれの働く意味(4) 田舎で再出発。”. 茨城新聞: p. 1. (2014年3月27日) 
  43. ^ 「大学のフィールドワークから始まった、人をつなげる活動(第2章 地域をおこす60人の仕事)」『地域おこし協力隊 ;日本を元気にする60人の挑戦』、100-102頁。 
  44. ^ 地域おこし協力隊”. 常陸太田市公式ホームページ. 2016年10月27日閲覧。
  45. ^ 県内の地域おこし協力隊の状況について”. 茨城県公式ホームページ (2016年9月8日). 2016年10月21日閲覧。

関連資料[編集]

図書

  • ルリエ里美支部(元・常陸太田市地域おこし協力隊)、ゆたり編集室『地方とわたしとつながる世界(地方に暮らす。シリーズ1)』ゆたり出版(時の広告社出版メディア事業部)。ISBN 978-4-9903864-3-6 
  • 矢崎英司「1章 日々感激!20代女子大卒業生5人が移住―茨城県常陸太田市」『僕ら地域おこし協力隊;未来と社会に夢を持つ』学芸出版社、9-38頁。ISBN 978-4-7615-1316-0 
  • 清泉女子大学文学部地球市民学科「第9章 フィールドワークのインパクトと「地域おこし協力隊」」『清泉女子大学地球市民学科の挑戦』高文研、195-214頁。ISBN 978-4-87498-558-8 
  • 椎川忍、小田切徳美、平井太郎他「大学のフィールドワークから始まった、人をつなげる活動(第2章 地域をおこす60人の仕事)」『地域おこし協力隊 ;日本を元気にする60人の挑戦』学芸出版社、2015年9月1日、100-102頁。ISBN 978-4-7615-1352-8 

インターネット

新聞・雑誌

「広報ひたちおおた」での協力隊活動報告コーナー

茨城新聞連載『里山トーク・地域おこし協力隊』 

  • “(1) 3年目の春”. 茨城新聞: p. 18. (2013年5月22日) 
  • “(2) 昨年との変化”. 茨城新聞: p. 19. (2013年5月29日) 
  • “(3) 人と人、人と自然”. 茨城新聞: p. 23. (2013年6月5日) 
  • “(4) 休日の過ごし方変化”. 茨城新聞: p. 18. (2013年6月12日) 
  • “(5) 心地よい暮らし”. 茨城新聞: p. 18. (2013年6月19日) 
  • “(6) 感動の情景”. 茨城新聞: p. 18. (2013年6月26日) 
  • “(7) 出会い橋渡し”. 茨城新聞: p. 17. (2013年7月3日) 
  • “(8) 「根岸の溜め池」の魅力”. 茨城新聞: p. 18. (2013年8月7日) 
  • “(9) 赤土夏祭り”. 茨城新聞: p. 17. (2013年8月14日) 
  • “(10) 里美の水プロジェクト”. 茨城新聞: p. 18. (2013年8月21日) 
  • “(11) 陰と陽のギャップ”. 茨城新聞: p. 19. (2013年8月28日) 
  • “(12) 丘の上のマルシェ”. 茨城新聞: p. 18. (2013年9月4日) 
  • “(13) 里美cafeチーム”. 茨城新聞: p. 17. (2013年9月11日) 
  • “(14) 信頼関係”. 茨城新聞: p. 18. (2013年9月18日) 
  • “(15) 敬老会での交流”. 茨城新聞: p. 18. (2013年9月25日) 
  • “(16) 地球市民”. 茨城新聞: p. 18. (2013年10月2日) 
  • “(17) 任期満了後の活動”. 茨城新聞: p. 18. (2013年10月9日) 
  • “(18) 豊かな秋”. 茨城新聞: p. 19. (2013年10月23日) 
  • “(19) 最後の運動会”. 茨城新聞: p. 17. (2013年10月30日) 
  • “(20) ワークショップ”. 茨城新聞: p. 18. (2013年11月6日) 
  • “(21) 里川カボチャ”. 茨城新聞: p. 18. (2013年11月13日) 
  • “(22) 聞き書き活動”. 茨城新聞: p. 20. (2013年11月20日) 
  • “(23) テレビ出演”. 茨城新聞: p. 18. (2013年11月27日) 
  • “(24) GO!郷!会”. 茨城新聞: p. 17. (2013年12月4日) 
  • “(25) 里美御膳”. 茨城新聞: p. 18. (2013年12月11日) 
  • “(26) 刺し身こんにゃく”. 茨城新聞: p. 19. (2013年12月18日) 
  • “(27) 年越しと初詣”. 茨城新聞: p. 18. (2014年1月15日) 
  • “(28) 種継人の会”. 茨城新聞: p. 20. (2014年1月22日) 
  • “(29) 一家総出の正月準備”. 茨城新聞: p. 17. (2014年1月29日) 
  • “(30) 心強い協力者”. 茨城新聞: p. 17. (2014年2月12日) 
  • “(31) ”異日常”の関係”. 茨城新聞: p. 17. (2014年2月19日) 
  • “(32) パキスタン学生が民泊”. 茨城新聞: p. 17. (2014年2月26日) 
  • “(33) チラシスタンド”. 茨城新聞: p. 17. (2014年3月5日) 
  • “(34) 高倉鳥追どんど焼祭”. 茨城新聞: p. 19. (2014年3月12日) 
  • “(35) 任期満了の隊員たち”. 茨城新聞: p. 20. (2014年3月19日) 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]