Ruby on Rails
| Railsアプリケーションデフォルトページ | |
| 開発元 | Rails Core Team |
|---|---|
| 最新版 | 3.2(2012年1月20日) |
| プラットフォーム | クロスプラットフォーム |
| 種別 | Webアプリケーションフレームワーク |
| ライセンス | MIT License |
| 公式サイト | rubyonrails.org |
Ruby on Rails(ルビーオンレイルズ)はオープンソースのWebアプリケーションフレームワークである。RoRまたは単にRailsと呼ばれる。その名にも示されているようにRubyで書かれている。またModel View Controller(MVC)アーキテクチャに基づいて構築されている。
実アプリケーションの開発を他のフレームワークより少ないコードで簡単に開発できるよう考慮し設計されている。 Railsの公式なパッケージはRubyのライブラリやアプリケーションの流通ルートであるRubyGemsにより配布されている。
目次 |
[編集] 哲学
Railsの基本理念は「同じことを繰り返さない」(DRY:Don't Repeat Yourself)と「設定より規約」(CoC:Convention over Configuration)である。
「同じことを繰り返さない」というのは、定義などの作業は一回だけですませろとの意味である。「設定よりも規約」とは、慎重に設計された規約(Convention)に従うことにより設定(Configuration)を不要に(あるいは軽減)するということである。Railsはフルスタックのフレームワークであり、コンポーネントの統合は手動での設定を必要とせず自動で規約に従い行われる。例えばRuby on Railsに組み込みのORMライブラリであるActiveRecordではクラス定義において、データベースから読み取るべき属性名等を指定する必要はない。ActiveRecordはRDBMSの表定義から自動的にその情報を取得する。従ってプログラムとRDBMSの両方にそれを定義するというような冗長な作業を行う必要はない。
[編集] 歴史
Ruby on RailsはデンマークのプログラマであるDavid Heinemeier Hanssonにより、プロジェクト管理ツール"basecamp"の開発に用いられた知見やコードを抽出し、一般化することにより作成された。
- 2004年7月 最初のバージョン公開
- 2005年12月13日 バージョン1.0リリース
- 2007年12月7日 バージョン2.0リリース
- 2010年8月29日 バージョン3.0リリース
- 2011年8月31日 バージョン3.1リリース
- 2012年1月20日 バージョン3.2リリース
[編集] RoRのMVCアーキテクチャ
Rails上のMVCアーキテクチャは以下の通りである。(Action Packはこの内のViewとControllerのことを指している。)
[編集] Model
データベース駆動のMVC WebアプリケーションではModelはRDBMSのテーブルを表すクラスを意味する。 RailsではActive Recordを通じてModelクラスを扱う。通常プログラマはActiveRecord::Baseクラスのサブクラスを作る必要がある。そうすることでRDBMSのどのテーブルを使うべきか、どういったカラムを持つべきかを自動的に決定してくれる。
[編集] View
MVCではViewは表示のためのロジックであり、コントローラクラスからのデータをどのように表示するかを規定している。 WebアプリケーションではHTML内に若干のコードを埋め込むことで実現される。
[編集] Controller
MVCではControllerはRailsのAction Packには含まれるアプリケーションコントローラクラスによって扱われる。 WebベースMVCアプリケーションではWebブラウザを操作するユーザによりコントローラのメソッドが起動される。
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
[編集] 出典
[編集] 外部リンク
- Ruby on Rails プロジェクトページ (英語)
- Rails Wiki - 日本語情報源、勉強会案内
- Rails repository
- Full Ruby on Rails Tutorial (英語)
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