RS3PE

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RS3PE (Remitting Seronegative Symmetrical Synovitis with Pitting Edema)は、おそらく自己免疫性の機序を持つ関節炎疾患の一つである。適切な日本語訳はない。1985年にJAMAにマッカーティーらによる複数の症例報告が発表された。彼らはRS3PEと略称される表現を用いた。[1]

病態[編集]

文字通り、寛解性、対称性で、リウマチ因子抗核抗体は陰性であり、関節痛部位に強い圧痕性浮腫を伴う疾患で、患者は通常高齢である。急性の発症経過は特徴的で、短期間で完成する多発関節炎症状はしばしば診断の糸口となる。治療としては、少量の経口ステロイド投与などがおこなわれる。それらの臨床像や治療経過から、リウマチ性多発筋痛症の一症状ではないかとの考え方もある。[2]一部の患者ではその後関節リウマチへと進行する。時に腫瘍随伴症候群として出現することがあり、全身検索を行い悪性腫瘍の存在を除外する必要がある。

検査[編集]

治療[編集]

通常プレドニゾロン10-15mg/dayで治療を開始する。側頭動脈炎合併例では20mg/day以上で治療を開始することが多い。

脚注[編集]

  1. ^ McCarty DJ, O'Duffy JD, Pearson L, Hunter JB (November 1985). “Remitting seronegative symmetrical synovitis with pitting edema. RS3PE syndrome”. JAMA 254 (19): 2763–7. doi:10.1001/jama.254.19.2763. PMID 4057484. 
  2. ^ 日内会誌 99:2472-2477, 2010.
  3. ^ 日内会誌 100: 547-549, 2011.
  4. ^ 日本医事新報 2014(4685): 64-66.

関連項目[編集]

外部リンク[編集]