REM (Mr.Childrenの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Mr.Children > REM (Mr.Childrenの曲)
REM
Mr.Children配信限定シングル
収録アルバムREFLECTION
リリース2013年5月29日
規格デジタル・ダウンロード
ジャンル
時間4分30秒
レーベルトイズファクトリー
作詞者桜井和寿
作曲者桜井和寿
プロデュース
チャート順位
Mr.Children シングル 年表
hypnosis
(2012年)
REM
(2013年)
放たれる
(2014年)
REFLECTION {Naked} 収録曲
Jewelry
(14)
REM
(15)
WALTZ
(16)
ミュージックビデオ
「REM」 - YouTube

REM』(レム)は、日本バンドMr.Childrenの5作目の配信限定シングル。2013年5月29日にトイズファクトリーより発売された[2]

概要[編集]

シングルの発売は前作『hypnosis」以来約9か月ぶりで、Mr.Childrenの配信限定シングルでPC配信が行われたのは『かぞえうた』以来2度目となる。

本作発売と同時にYouTubeにMr.Children公式チャンネル『Mr.Chldren Official Channel』が開設され、本作を始めとするいくつかの曲のミュージック・ビデオ、ライブ映像が公開された[3]

収録曲[編集]

#タイトル作詞・作曲編曲時間
1.「REM」桜井和寿小林武史 & Mr.Children

楽曲解説[編集]

  1. REM
    • 東宝配給映画『リアル 〜完全なる首長竜の日〜』主題歌[4]
    • 仮タイトルは「スクリーム[5]
    • 同映画のプロデューサー・平野隆の「とにかくぶっ飛ばしてくれ!」というリクエストの元に制作された曲で[6]、完成した音源を聴いた平野は「Mr.Children史上、最も激しいロックであることはもちろん、日本のロックシーンでは聴いたことのないような曲」とコメントしている[2]
    • この曲について桜井和寿は「『リアル ~完全なる首長竜の日~』の原作を読んで、夢と現実が錯綜するようなものだったから、そういうモチーフをMr.Children的に取り入れつつ、なおかつ新しい側面を聴かせられるバランスというものを考えて。新しい感じっていうか、今度はまた何をしてくるの!?って思われるようなものをやってみたかった。」と語っている[7]
    • ミュージック・ビデオは、Mr.Childrenと度々タッグを組んできた丹修一によって制作された。丹によるミュージック・ビデオは「優しい歌」以来となる[8]
    • ライブでは、音楽フェス『SUMMER SONIC 2013』で初披露となった。

参加ミュージシャン[編集]

ライブ映像作品[編集]

REM

作品名
Mr.Children REFLECTION {Live & Film}[注 1]
Mr.Children Stadium Tour 2015 未完

収録アルバム[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 『Mr.Children TOUR 2015 REFLECTION』に収録。

出典[編集]

  1. ^ Billboard Japan Hot 100”. Billboard JAPAN. 2020年9月27日閲覧。
  2. ^ a b Mr.Children、書き下ろし映画主題歌「REM」配信リリース”. 音楽ナタリー (2013年5月10日). 2020年10月4日閲覧。
  3. ^ Mr.ChildrenがYouTube公式Ch開設、PV一挙20曲フル公開”. 音楽ナタリー (2013年5月29日). 2020年10月4日閲覧。
  4. ^ Mr.Children、黒沢清映画に攻撃的な新曲「REM」提供”. 音楽ナタリー (2013年3月14日). 2020年10月4日閲覧。
  5. ^ REFLECTION {Naked}』ライナーノーツ、2015年
  6. ^ Mr.Children、映画『リアル〜完全なる首長(くびなが)竜(りゅう)の日〜」』主題歌が新曲「REM」に決定”. BARKS (2013年3月14日). 2013年5月15日閲覧。
  7. ^ 『FATHER & MOTHER』Mr.Childrenオフィシャルファンクラブ会報21周年祭特別号、2014年、4頁
  8. ^ Mr.Children、新曲「REM」PVをYouTubeで一部解禁”. 音楽ナタリー (2013年5月22日). 2020年8月20日閲覧。

外部リンク[編集]