READY STEADY GO (L'Arc〜en〜Cielの曲)

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READY STEADY GO
L'Arc〜en〜Cielシングル
初出アルバム『SMILE
リリース
規格 CCCD
CD-DA
デジタル・ダウンロード
ジャンル ポップス
ロック
時間
レーベル Ki/oon Records
作詞 hyde
作曲 tetsu
プロデュース L'Arc〜en〜Ciel
岡野ハジメ
ゴールドディスク
※ いずれも日本レコード協会認定
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 2004年2月度月間3位(オリコン)
  • 2004年3月度月間10位(オリコン)
  • 2004年度年間18位(オリコン)
  • 登場回数16回(オリコン)
L'Arc〜en〜Ciel シングル 年表
Spirit dreams inside -another dream-
2001年
READY STEADY GO
(2004年)
瞳の住人
(2004年)
SMILE 収録曲
接吻
(1)
READY STEADY GO
(2)
Lover Boy
(3)
ミュージックビデオ
L'Arc〜en〜Ciel「READY STEADY GO」-Music Clip- - YouTube
(※) 2019年12月11日から2022年4月28日まではYouTube Music Premium限定有料公開
(※) 2022年4月29日から無料公開
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READY STEADY GO」(レディ・ステディ・ゴー)は、日本のロックバンドL'Arc〜en〜Cielの22作目のシングル2004年2月4日発売。発売元はKi/oon Records

解説[編集]

前作「Spirit dreams inside -another dream-」から約2年5ヶ月ぶりとなるシングル。本作は、2003年6月から7月にかけて国立代々木競技場 第一体育館で開催した、バンド活動再開の幕開けとなる復活ライヴ「Shibuya Seven Days 2003」を経てリリースされた久々の新譜となっており、2003年7月から本格的に開始されたアルバム『SMILE』のレコーディング期間中に制作された。

本作の表題曲「READY STEADY GO」は、2000年代U.S.ポップ・パンクの雰囲気を纏ったスリリングなスピード感にあふれたロック・ナンバー。ちなみにL'Arc〜en〜Cielは、2003年12月26日日本武道館で行われた所属事務所主催のライヴイベント「天嘉 弐 -DANGER II-」にシークレットゲストとして出演しており、このイベントでシングル発売に先駆け表題曲を初披露している。なお、このライヴイベントの模様は、表題曲が収録された9thアルバム『SMILE』の初回限定盤に付属する特典DVDに収録されている。

また、表題曲は、本作発売の約1ヶ月半前の2004年1月10日から、MBSTBS系列で放送されていたテレビアニメ鋼の錬金術師』の第2期オープニングテーマに使用されている。L'Arc〜en〜Cielの楽曲がテレビアニメのテーマソングに使用されたのは、1999年6月から放送されたアニメ『GTO』のオープニングテーマに使用された「Driver's High」以来約4年半ぶりとなる。 そして本作発売から約1ヶ月後となる2004年3月からは、中国全土にてヤクルト養楽多」CMソングに使用されている[4]。さらに、本作発売から約20年後の2024年1月29日には、スーツブランドのORIHICAと表題曲のコラボ特別WEB動画が公開されている[5]

本作のフィジカルの売上枚数と、表題曲のダウンロード数を合わせると50万ポイント以上を売り上げており[1][3]、表題曲は2000年代以降のL'Arc〜en〜Cielを代表する楽曲の一つとなっている。また、作曲者であるtetsuyaは、ソロ名義の活動でこの曲を頻繁にセルフカバーしている。2008年12月27日に行われた所属事務所主催のライヴイベント「JACK IN THE BOX 2008」では、tetsuyaと西川貴教T.M.Revolutionabingdon boys school)がツインボーカルでセッションしている[6]。このセッションでは、ギターをINORANLUNA SEA)とMIYAVI、ベースをSHUSE(ex.La'cryma Christi)、ドラムを白鳥雪之丞(氣志團)、キーボードマニピュレーター中尾昌文が担当している[6]。さらに、2012年9月15日に行われた西川貴教主催による野外ロック・フェスティバルイナズマロックフェス 2012」でもtetsuyaと西川がツインボーカルでセッションしている。ちなみに、L'Arc〜en〜Cielと同じくキューンミュージックに所属していたロックバンド、FLOW2012年7月6日フランスパリで開催された「JAPAN EXPO 2012」のライヴイベントでこの曲をカバーしている[7]。さらに2013年7月6日には、トリビュートアルバム『L'Arc〜en〜Ciel Tribute』にも参加したアメリカのロックバンド、ゼブラヘッドが野外ロックフェスティバル「SUMMER SONIC 2013」でカバーしている[8]

表題曲のミュージック・ビデオは、2007年12月5日に発表したクリップ集『CHRONICLE 3』に初収録されている。また、2019年12月11日に、公式YouTubeアーティストチャンネルにおいてYouTube Music Premium限定で映像の有料公開が開始されている。前述のYouTubeチャンネルでの有料公開開始から約2年4ヶ月後となる2022年4月29日からは、映像の無料公開が開始されている。この映像のディレクターは竹石渉が務めており、映像はメンバーをデフォルメ化したアニメーションとバンドの演奏シーンで構成されている。ミュージック・ビデオの印象について、tetsuyaは「(自分の中でこの映像は)「瞳の住人」につながってるんですよね[9]」「監督はそれぞれ別の人で、「READY STEADY GO」撮った監督さんは次のシングルが「瞳の住人」だなんて全く知らずに撮ってるわけですから(偶然つながった)[9]」「「READY STEADY GO」のクリップはシンプルに4人が集まって演奏してるんスけど。監督の中に"コンタクト"というキーワードがあって。そういうところでアイ・コンタクト。それが「瞳の住人」につながってったんですよ[9]」を語っている。

カップリングには、表題曲のレコーディングでメンバーがそれぞれ担当した楽器等のサウンドを抜き取ったバージョンが収録されている。このバージョンを収録することになったのは、yukihiroの「練習するのに"ドラム・レスが欲しい"[10]」という要望がきっかけとなっている。メンバーによれば「どのパートが欠けてもラルクの音として成立しなくなる」というメッセージが込められているというが、本作発売のプロモーションのために出演したテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』にて、「マニアックな試み」「自分達ですら、一度聞いたらもう二度と聴かないと思う」と苦笑いで語っていた。余談だが、2004年3月に発表した次作「瞳の住人」のカップリングには、hyde以外のken、tetsuya、yukihiroの3人が表題曲のボーカルを担当したバージョンが一曲ずつ収録されている。

フィジカルの規格は、CCCDで当初販売されたが、2005年10月26日CD-DAで再発売されている。ちなみに、本作がL'Arc〜en〜Cielとして初めてのCCCD規格となっている。さらに本作は、日本の他、大韓民国においてリリースされている[4]。日本人アーティストが韓国でシングル作品をリリースすることは、これが初となった[4]

発売初週となる2004年2月16日付のオリコン週間シングルチャートでは、前作「Spirit dreams inside -another dream-」に続き2作連続通算11作目となる首位獲得となった。また、本作は「NEO UNIVERSE/finale」「STAY AWAY」を発売した2000年以来約4年ぶりにオリコン年間シングルチャートTOP30にランクイン(年間18位)している。さらに、アニメーション作品の主題歌に使用された楽曲を含んだシングル作品のセールスを集計した、2004年度オリコン年間アニメシングルチャートにおいて、自身初の年間首位を記録している。また、本作発売から約15年後となる2019年12月11日から各種サブスクリプションサービス(定額制音楽配信)にて、この日までに発表したL'Arc〜en〜Cielの全楽曲のストリーミング配信を全世界で一斉解禁しており[11]、表題曲は同年12月12日に公開されたSpotifyの週間バイラルトップ50(日本)チャートで2位を獲得した[12]。ちなみにこの週では、TOP18までをL'Arc〜en〜Cielの楽曲が独占しており、1位は「flower」が獲得している。さらに、このバイラルチャートTOP50のうち、半分以上となる34曲でL'Arc〜en〜Cielの楽曲がチャートインする結果となった[12]

収録曲[編集]

CD
全作詞: hyde、全作曲: tetsu、全編曲: L'Arc〜en〜Ciel, Hajime Okano
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「READY STEADY GO」hydetetsu
2.「READY STEADY GO」(hydeless version)hydetetsu
3.「READY STEADY GO」(kenless version)hydetetsu
4.「READY STEADY GO」(tetsuless version)hydetetsu
5.「READY STEADY GO」(yukihiroless version)hydetetsu
合計時間:

楽曲解説[編集]

  1. READY STEADY GO
    MBSTBSテレビアニメ鋼の錬金術師』第2期(第14話 - 第25話)オープニングテーマ。
    本作発売から約1ヶ月後となる2004年3月からは、中国全土にてヤクルト養楽多」CMソング[4]、また、2024年1月にはスーツブランド、ORIHICAとこの曲のコラボ特別WEB動画『READY SUITS GO』が公開されている[5]
    2000年代U.S.ポップ・パンクの雰囲気を纏ったスリリングなスピード感にあふれたロック・ナンバー。作曲者のtetsuya曰く、デモを制作していた段階ではプリンスをイメージしていたといい[13]、完成した音源と比べるとデモ音源はテンポの遅いアレンジで[13]、リズムはもっと跳ねたものだったという[13]。なお、仮タイトルも当初の楽曲イメージを反映し、「プリンス」と名付けられていた[13]
    デモ音源をもとにL'Arc〜en〜Cielとして楽曲制作を行うにあたり、tetsuyaの中で「グッド・シャーロットみたいにしたいな、もうちょっとパンキッシュにしたいな[13]」と考えが変わり、パンクを意識した楽曲にアレンジし直されることになった。また、制作過程において、hydeの提案により、デモ音源からテンポを上げてレコーディングが行われている[14]。なお、デモからテンポを上げるというレコーディングでのhydeとtetsuyaのやり取りは、この曲が収録されたアルバム『SMILE』の初回限定盤に付属する特典DVDに収められている。ちなみにこの曲をライヴで披露する際は、デモからテンポを上げた完成版の音源よりも、さらにテンポアップすることが多い。
    前述のような経緯から、この曲のアレンジをパンキッシュな方向に変更することとなったが、メンバーそれぞれでパンク・ロックと聞いてイメージする音楽が異なっていたという。ちなみにhydeのイメージするパンクはイギー・ポップ[15]yukihiroのイメージするパンクはダムドだったという[16]。また、kenは明るいポップなパンクをあまり聴かないため、hydeと同様に「イギー・ポップっぽくすればいいんじゃないか[17]」と考えていたと述懐している。結果的に、メンバー4人が「パンク」というテーマで想像する、様々なサウンドイメージを内包したアレンジが施されることになった。この曲のレコーディングを振り返り、tetsuyaは「自分のなかでのパンクの解釈は、今のアメリカのパンクだったので。でもyukihiroのなかではダムドの「ニュー・ローズ」だったみたいで。ふたりのなかでイメージする時代がまったく違っていたという(笑)。じゃあダムドでちょっとやってみようかっていうことになって、やってみたら、これはこれでありだなと。この曲はそういうところも楽しみながら、作ってました[13]」「この曲に関しては、最初からどう転がってもいいという意識がありました[13][18]」「結局、何をやっても、この4人で演奏すると、自然にラルクになっていくんですよ[18]」と語っている。なお、yukihiroは、tetsuyaが言うように、この曲のドラム録りでは「ダムドを意識していた」と本作発売当時に述べている[19]。ちなみにtetsuyaは、レコーディングする際、全弦を半音下げたチューニングでベースを弾いている[15]
    なお、tetsuyaはこの曲がシングル表題曲に選ばれると思っていなかったようで、本作発売後のインタビューで「まあボツかな〜ぐらいに思ってた曲で。まさかシングルになるとは思ってなかったんで(笑)。最初作った時はもう少しテンポも遅くてリズムもはねてたんで、アルバムの中に一曲あっていいかな、ぐらいの曲だった。作りもシンプルだし、ラルクらしくないっちゃらしくないし[20]」と述懐している。
    歌詞はhydeが手掛けており、気持ち新たに走り出そうとする、前向きなリリックが綴られている。これまでhydeは、今いる世界からの逃避を望んだような歌詞や[21]、遠くを見つめた願望のような歌詞を多く綴ってきたが[21]、アルバム『SMILE』で歌詞を書くにあたり、ストレートな前向きさを意識して作詞作業を行ったという。アルバムレコーディングでの作詞作業を振り返り、hydeはアルバム発売当時に「もう、普通に悲しいだけのCDじゃ、僕、心が動かされないんですよ。今の僕のテンションがそうなのかもしれないけど、悲しい詞を今僕がやると、逆にすごく嘘っぽく書いちゃうような気がするんですよね。あんまり興味がない。そういう悲しい部分を表現した曲もあると思うけど、でもどっかに、ちょっと今の気持ち的には悲しいとか、暗い部分を音源にしたくないなって気持ちがあるのは確かですね[21]」「僕、ハッピーエンドが好きなんですよ、ちょっと前くらいから。映画にしても、ハッピーエンドの方が泣けるな、って思って。で、ラルクってグッとくる感動的な曲が多かったりもするけど、そういうのとちょっと違って、抜け出した感覚で詞を書きたいなって気持ちもあったし、喜びで人の心に届く詞を書けたらなって、最近は特にそう思う[21]」と述べている。
    また、この曲はライヴにおいて大きな盛り上がりを見せる曲の一つとなっており、公演の幕開けとなる一曲目やアンコール前の公演本編ラストに演奏されることが多く、L'Arc〜en〜Cielの2000年代後半以降のライヴにおけるスタンダードソングとなっている。
    9thアルバム『SMILE』では、特別な表記はされていないがミックス違いのアルバムバージョンとして収録されている。アルバムに収録されたバージョンでは、冒頭にhydeの<Are you ready?>という掛け声が新たに収録されており、曲の終わりが次曲「Lover Boy」につながる構成となっている。
  2. READY STEADY GO (hydeless version)
    hydeが担当したメインボーカルを抜き取ったバージョン。本作以外のシングルにおいても時折収録されていたいわゆるカラオケバージョン。
  3. READY STEADY GO (kenless version)
    kenが演奏したギターとキーボードを抜き取ったバージョン。
  4. READY STEADY GO (tetsuless version)
    tetsuyaが演奏したベースと、tetsuyaが担当したバッキングボーカルを抜き取ったバージョン。
  5. READY STEADY GO (yukihiroless version)
    yukihiroが演奏したドラムを抜き取ったバージョン。

参加ミュージシャン[編集]

カバー[編集]

収録アルバム[編集]

オリジナルアルバム
  • SMILE』 (#1,アルバムバージョン、#2,米国盤のみ)
ベストアルバム
コンピレーションアルバム
サウンドトラック
  • 『鋼の錬金術師 オリジナル・サウンドトラック2』 (#1)

参考文献[編集]

  • 『R&R NewsMaker』、ぴあ、2004年4月号No.181
  • 音楽と人』、USEN(発行)、シンコー・ミュージック(発売)、2004年4月号
  • 『B=PASS』、シンコー・ミュージック、2004年5月号
  • 『哲学』、ソニー・マガジンズ、2004年
  • 『WORDS L'Arc〜en〜Ciel』、角川書店、2005年、著者:鹿野淳
  • 『BASS MAGAZINE SPECIAL FEATURE SERIES/tetsuya L'Arc〜en〜Ciel』、リットーミュージック、2010年

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ ゼブラヘッドによる「READY STEADY GO」のカバーは、2013年発売のアルバム『CALL YOUR FRIENDS』の日本盤ボーナストラックとしても収録されている。

出典[編集]

  1. ^ a b ゴールドディスク認定 2004年2月 - 日本レコード協会
  2. ^ ダウンロード認定 2008年1月 - 日本レコード協会
  3. ^ a b ダウンロード認定 2012年4月 - 日本レコード協会
  4. ^ a b c d L'Arc-en-Ciel.com 2004 - L'Arc〜en〜Ciel.com
  5. ^ a b "L'Arc-en-Ciel × ORIHICA、フレッシャーズに向けた特別ムービー『READY SUITS GO』公開". BARKS. 19 January 2024. 2024年1月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月19日閲覧
  6. ^ a b "JACK IN THE BOX 2008|REPORT". JACK IN THE BOX. 2023年3月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月7日閲覧
  7. ^ "FLOW フランス初上陸!史上最高の盛り上がり". modelpress. 9 July 2012. 2016年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月10日閲覧
  8. ^ "ゼブラヘッド サマソニで岡本夏生とサプライズ共演!!". Sony Music. 12 August 2013. 2016年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月15日閲覧
  9. ^ a b c 『R&R NewsMaker』、p.32、ぴあ、2004年4月号No.181
  10. ^ 『B=PASS』、p.23、シンコー・ミュージック、2004年5月号
  11. ^ "L'Arc-en-Ciel全楽曲&全ミュージックビデオ、世界で一斉サブスク解禁". ナタリー. 11 December 2019. 2023年2月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月27日閲覧
  12. ^ a b "L'Arc~en~Cielが上位独占で"ラルク祭り" 今週のSpotifyバイラルチャートに見る「一斉解禁」の強さ". Real Sound. 16 December 2019. 2023年4月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月11日閲覧
  13. ^ a b c d e f g 『哲学』、p.298、ソニー・マガジンズ、2004年
  14. ^ 『BASS MAGAZINE SPECIAL FEATURE SERIES/tetsuya L'Arc〜en〜Ciel』、p.65、リットーミュージック、2010年
  15. ^ a b 『BASS MAGAZINE SPECIAL FEATURE SERIES/tetsuya L'Arc〜en〜Ciel』、p.67、リットーミュージック、2010年
  16. ^ 『R&R NewsMaker』、p.36、ぴあ、2004年4月号No.181
  17. ^ MUSIC ON! TV『SELF LINER NOTES』2004年4月11日放送分
  18. ^ a b 『哲学』、p.299、ソニー・マガジンズ、2004年
  19. ^ 『音楽と人』、p.39、USEN(発行)、シンコー・ミュージック(発売)、2004年4月号
  20. ^ 『WORDS L'Arc〜en〜Ciel』、p.34、角川書店、2005年
  21. ^ a b c d 『音楽と人』、p.20、USEN(発行)、シンコー・ミュージック(発売)、2004年4月号