POV-Ray

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POV-Ray
開発元 The POV-Team
最新版 3.7.0 / 2013年11月6日
最新評価版 3.7 Release Candidate 7 / 2013年2月23日
対応OS Windows (95以降), Mac OS (9/X), Linux, UNIX
プラットフォーム クロスプラットフォーム
種別 レイトレーシングソフトウェア
ライセンス AGPLv3
公式サイト povray.org
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POV-Rayでレンダリングされた画像。ラジオシティフォトンマッピング焦点ブラーなどの表現技法を使用している。

POV-Ray(ポヴレイ、Persistence of Vision Raytracer)は、多くのコンピュータプラットフォームで利用できるレイトレーシングソフトウェア

プログラムのソースコードが一般に公開されているオープンソースの3Dレンダリングエンジン(レンダラー)の一つで、独自のC言語風の構造化ドキュメントによりデータを入力し、マクロ関数による半自動配置ができるので、シミュレータとしての利用も可能である。

拡張版を自由に作成、配布できるという性格から、学術的な新技法の試験実装にもよく用いられる。公式版(2013年11月現在3.7.0)の他に、v3.5に対応する複数の独自拡張版が公開されている[1]。v3.7からはライセンスがAGPLv3に変更された。

歴史[編集]

1980年代、David Kirk Buckは自身のAmigaUnixレイトレーシングソフトのソースコードをダウンロードし、しばらく検証した上で、独自のレイトレーシングソフトを作ることを決意した。 名前は彼自身のイニシャルを取ってDKBTraceと名づけ、需要を見込んで掲示板に投稿した。 1987年にAaron A. CollinsがDKBTraceをダウンロードし、x86用の開発を開始。David Buck本人と協力して他の機能の追加も行った。ソフトウェアが次第に評価を得て需要と期待が増える中、 彼らだけでは開発が存続できなくなったため、1991年7月にプログラマを集めてチームが結成された。同時にDavidはソフトウェアに自身のイニシャルを含めるのは適切でないと感じ、名前を変更することにした。 「STAR」(Software Taskforce on Animation and Rendering)という候補もあったが、結局「Persistence of Vision Raytracer」(省略形:POV-Ray)に決定した[2]

機能[編集]

POV-Rayでレンダリングされたサイコロの画像。Constructive Solid Geometry屈折焦点ブラーなどの表現技法を使用している。

POV-Rayの機能は開発当初から充実していたが、近年のバージョンでは以下の機能を搭載している。

POV-Rayにはサードパーティによるサポートが多いのが魅力である。多くのツール、テクスチャ、モデル、背景、チュートリアルがWeb上から使用可能である。

脚注[編集]

  1. ^ 産業技術総合研究所 (2002年9月20日). “密度ファイルおよび日本語テキスト拡張版パッチ”. 2009年12月18日閲覧。
  2. ^ David Buck (2002年8月). “POV-Ray: Documentation: 1.1.5 The Early History of POV-Ray” (英語). 2009年12月18日閲覧。
  3. ^ Paul Bourke (2003年7月). “Supershape in 3D” (英語). 2009年12月18日閲覧。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

  • POV-Ray(英語) - 公式サイト