PCサクセス
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PCサクセス(ピーシーサクセス)は、株式会社サクセスが運営していたコンピュータ関連商品の通販・直販店。秋葉原に本店が存在し、価格.comやコネコネットなどの価格比較サイトに、最安値で製品を多数掲載・販売していた。現在は東京地方裁判所に自己破産を申請し受理されたため、営業を終了している(詳しくは後述)。楽天で家具の販売を行うEZ-SUCCESSというサイトも運営していた。
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歴史
1999年8月に元ラオックス社員の杉浦敏雄が代表となり設立した(資本金:1億9996万2500円)。徹底的に他店と最安値を争う商法で売り上げを伸ばし、2005年10月期には年間206億円の売り上げを計上し、大手と肩を並べる品揃えと顧客数を誇った。
秋葉原の店頭・インターネットの価格比較サイトともに群を抜く安さで知名度を高める一方、インターネット上の掲示板では、サポートの悪さや発送の遅さに対するバッシングも多く見受けられ、一部では民事訴訟に発展した例もあった[1]。
価格比較サイトで最安値を競う、典型的な薄利多売商法を取っていた故、「自転車操業」と揶揄されるほど、資金繰りは良くなかった。2006年には決算に不明瞭な部分が存在することが明らかになり、徐々に金融機関への返済も滞っていった。
2006年9月には当時代表取締役会長だった杉浦敏雄が、栗田勝に代わり再び社長に就き、経営改善をすべく取引先に支援を要請し資金集めに走った。その結果いくらかは資金の支援を得られたが、経営は改善されないままであった。
2007年1月31日、ダイワボウ情報システム株式会社から5億円の援助融資を受けるも、月末の決済が困難となり東京地方裁判所に対し破産手続きを行った。負債総額は推定30億円。
手続きが行われた日は、取引先関係者や債権者への電話連絡がない(電話が繋がらない)為に、夕方から店舗・本社前に集まり、テレビ東京の取材も入るなど、現場周辺は一時騒然となった。
また、一部では、Windows Vista発売に合わせるように倒産したためか、「Vista搭載PCの発注を集めて入金させ、商品を発送せずに消えたのではないか」ともいわれている。
現状と今後
- 経営破綻の直前に、同社に入金した消費者は約3000人(破産管財人談)いるといわれる。
- PC-Success楽天市場店は、4月20日付でサービスを終了した旨のメッセージが掲載されている。
- また、楽天では、同社に関する入金は一切補償しないとしている。
- 現在、PCサクセスのECサイトは閉鎖されている(アナウンスはない)。
- 価格比較サイトに掲載されていた商品もすべて消されている。
- OA家具の専門店、EZ-SUCCESSはトップページのみ健在している(中身は改装中とされており注文はできない)。
- PC-SUCCESS延長保証は、サービス契約管理業を行っているTWGが継続して受け持つ[2]。
- 旧店舗には、アロシステム(現:ユニットコム)のFAITHが入居、営業を始めた。
通販・入金に関して
| この項目は特に記述がない限り、日本国内の法令について解説しています。また最新の法令改正を反映していない場合があります。ご自身が現実に遭遇した事件については法律関連の専門家にご相談ください。免責事項もお読みください。 |
代金前払いかつ2月1日以降の入金が確認されたものに関しては特に手続きをしなくても返還される。
しかし、1月31日以前に入金が確認されたものについて返金を求める場合は、3月5日までに破産債権届出書を提出する必要がある。その際は、破産法に定められている支払い順で一番最下位の一般債権に分類されるため、100%全額補償はされないとみてよい。返還自体も相当に遅れるとみられる。
当然だが、店舗が営業停止の状態にあるため、商品が届くことはない。ただし、修理や初期不良でサポートに送られていたものは、購入者の所有物なのでそのままの状態で返送される予定である。
代金引換で発注し、既に発送されている場合は、代金を払わずに受け取りを拒否するのが無難である。
未発送の場合は、売買契約が未履行のままで破産管財人に契約移管されているので、破産管財人と連絡を取ったほうがよい。
脚注
外部リンク
- PC-SUCCESS@破産まとめWiki
- NIKKEI NET 企業ニュース サクセスの自己破産申請、1500人以上商品届かず
- AKIBA PC HOTLINE PC-Successのサクセスが破産手続きへ、一時本社は騒然 - 事件当時の写真が多数掲載されている。
- ITmedia +D PC USER 「突然死」か「緩やかな死」か――アキバから姿を消していくPCショップ
- 株式会社サクセスの破産管財業務について(服部総合法律事務所)

