The Orange Box

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Orange Boxから転送)
The Orange Box(オレンジボックス)
ジャンル ファーストパーソン・シューティングゲーム
対応機種 アメリカ合衆国の旗 PC (Windows
アメリカ合衆国の旗 Xbox 360
アメリカ合衆国の旗 プレイステーション3
日本の旗 PC (Windows
日本の旗 Xbox 360
開発元 Valve Software
発売元 アメリカ合衆国の旗 エレクトロニック・アーツ
Windows家庭用ゲーム機
アメリカ合衆国の旗 Steam
Windowsダウンロード版)
日本の旗 サイバーフロント
Windows
日本の旗 エレクトロニック・アーツ
Xbox 360
人数 1人・Team Fortress2のみ1~32人
Windows
1人・Team Fortress2のみ2~16人
家庭用ゲーム機
発売日 アメリカ合衆国の旗 2007年10月9日
WindowsSteamXbox 360
アメリカ合衆国の旗 2007年12月11日
プレイステーション3
日本の旗 2007年10月9日
Windows
日本の旗 2008年5月22日
Xbox 360
対象年齢 ESRB:Mature (17歳以上)
CERO:Z(18才以上のみ対象)
必要環境 1.7Ghz以上のCPU
512MB以上のメインメモリ
DirectX 8以上のビデオカード
エンジン Source Engine
テンプレートを表示

The Orange Box』(ジ オレンジ ボックス)とはValve Softwareが開発、販売しているゲームパック、もしくは日本版含むXbox 360用、海外版PlayStation 3用のソフトである。PC版Steamでの販売価格は$29.99。

Team Fortress 2』はプラットフォーム毎のネットワーク通信対戦に対応しており、その他も実績システム対応となっている(ただし実績解除ポイントが入るのはXbox 360のみ)。コンシューマー機へは『ハーフライフ2 エピソード1』、『ハーフライフ2 エピソード2』、『Portal』、『Team Fortress 2』が初めて移植された。『ハーフライフ2』自体は日本未発売であるが、XBOXに移植されたため再録となる。

プラットフォーム毎に別のサーバーを使っているために、相互対戦は不可能となっている。またコンシューマー向けの2プラットフォームのものは初期バージョンのままであり、度重なるバージョンアップにより大幅に内容の強化されたPC版と比べ、その内容も相応に異なる。なお、海外ではPlayStation 3版も発売しているが、これにはValve Softwareはまったく関与していない。

概要[編集]

収録されているゲームは以下の通り。

このうち『ハーフライフ2 ロストコースト』は『エピソード1』においてソースエンジンがバージョンアップした際のHDRデモであるため、ゲームとしては5本収録である。『Peggle Extreme』は収録はされているが説明はなく、公式サイトにも書かれていない(コンシューマ版との混同を避ける為と思われる)ため、事実上ボーナストラックとなっている(『Peggle Deluxe』という既存のゲームの体験版の登場キャラをValveおなじみのキャラに挿げ替えた特別仕様のゲーム)。このゲームは現在無料でダウンロードが可能。

このパックは、発売前にSteam販売の予約を受け付けており、予約者は『Team Fortress 2』のβテストに参加することができた。現在は『Team Fortress 2』は無料化されており単品で入手することが可能であるが、このパックの発売当時同製品の単品での購入は不可能であった。

『ハーフライフ2』と同『エピソード1』はこのパックの発売以前から販売していた製品のため、既に購入し権利を持っているユーザーは無償で他のユーザーに譲渡する事が可能である。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]