native (バンド)

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native(ネイティブ)は、日本のジャズカルテット。1999年結成。「native」というバンド名は、「生まれ持つ固有なもの」を意味していて、メンバーの持つオリジナルな魅力を形にすることを目標にしたバンド名である。

アコースティックジャズを基盤としたクールでスタイリッシュなサウンドを展開し、独特のグルーヴ感覚とカラフルな楽曲スタイルはjazz/clubの両シーンにおいて大きな注目を集める[要出典]。また、優しく透明感のあるサウンド、ジャズというフォーマットに固定されないオリジナリティーのある現代感覚[独自研究?]も支持を集め、日本を代表する[大言壮語的]ニュージャズアーティストに成長する[要出典]

2007年には海外でもデビューを果たし、高い評価を得ている[要出典]

メンバー[編集]

[脱退]

略歴[編集]

  • 1999年
    セッションを通して知りあった中村、椎原、大久保、山下の4人で結成。名古屋のストリートから活動をスタート。
    2000年 - 2004年
    ミニアルバムを2枚リリースした後、2004年に1stアルバム「Snobbism」でメジャーデビュー。
  • 2005年
    それまでの活動の集大成とも言えるアルバム「Intentions」をリリースするが、その直後にguitarを務めていた椎原寛基が活動を休止し、新たに「intentions」にも参加した杉丸太一をpianoに迎える。
  • 2006年
    1月に、Jan Hagenkotter (INFRACom!), Yannick (Needs), Michael Rutten (Compost) の3者が主催するイベント"UNA MAS"へ出演。同年11月には3rdアルバム「UPSTAIRS」をリリース。
  • 2007年
    2月に、ニコラ・コンテによるリミックスを含む"Prussian Blue EP"で海外デビューを果たし、同年4月にはフルアルバム"Prussian Blue"も、全世界でリリースされ、海外でも高い評価を得る。
  • 2008年
    2月には4人で作ることにこだわった4thアルバム「Just Four」をリリース。この頃からPercussionsで現在Drumsを担当している堀嵜ひろきがサポートメンバーとしてLiveに参加し始める。
  • 2009年
    6月に5thアルバム「futurism」を発表。この作品を最後に10年間Drumsを務めた山下佳孝が脱退を表明。それまでサポートで参加していた堀嵜ひろきがDrumsを引き継ぐ形で7月に正式なメンバーとなるが、12月には脱退。
  • 2010年
    10月に6thアルバル「Possibility」をイギリスの人気JazzレーベルであるArisionからリリース。このタイミングでこれまでサポートメンバーとして参加していた深谷雄一が正式にドラムとして加入。4名でのバンド体制が復活する。

作品[編集]

  • indies
    • Un Mot Pour Exprimer
    • Song Of A Way
  • major
    • 1st Snobbism
    • 2nd Intentions
    • 3rd Upstairs
    • 4th Just Four
    • 5th futurism
    • 6th Possibility
    • 7th going with the flow
    • 8th Liberation

外部リンク[編集]