Mk 12 5インチ砲

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フレッチャー級駆逐艦搭載のMk.30 5インチ単装砲

Mk 12 5インチ砲は、アメリカ合衆国が1934年に制式化した38口径長5インチ砲。砲架や砲塔と組み合わされて、Mk.30(単装型)やMk.32(連装型)、Mk.38(改良型連装型)などといった艦載砲システムを構成する。

概要 [編集]

アメリカ海軍が1934年に制式化した対水上・対空両用砲で、単装、あるいは連装に配置されて、駆逐艦級艦艇の主砲、あるいは大型艦の副砲/対空砲として広く搭載された。

基本的には、38口径長5インチ口径のMk.12砲身を、旋回砲座上の砲架に搭載したかたちとなっており、この上にガンハウスを搭載するものと、搭載しないものがある。なお、ガンハウスの形式名はMk.38とされており、シールドの厚みは6.4ミリである。また、Mk.30には多くのサブタイプがあるが、おおむね、砲座の下に揚弾薬機構を有するもの(mod 8、mod 18)と、これを持たないもの(mod 33、mod 48)とに分けられる。

本砲システムは、アメリカ海軍が採用した砲としては最多の生産数を達成したものと見られており、5インチ38の通称で有名である。本砲システムは、多くの場合射撃指揮装置としてMk.37 GFCSと組み合わされて、武器システムを構成することとなった。

仕様 [編集]

  • 重量 : 20.4 t
  • 砲身長 : 38口径長
  • 口径 : 5 インチ (127 mm)
  • 俯仰角 : 85 / -15 度
  • 旋回範囲 : 300度
  • 発射速度 : 15 発/分
  • 砲口初速 : 792.5 m/s
  • 最大射程 : 16,200m
  • 最大高度 : 11,160m

採用艦艇 [編集]

 アメリカ海軍

Naval Ensign of Japan.svg 海上自衛隊

 デンマーク海軍