Mk16 (魚雷)

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Mk16
種類 魚雷
運用史
配備期間 1943年-1970年代
配備先 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
諸元
重量 1814.4kg
全長 6.25m
弾体直径 53.3cm

弾頭 338.4kg
炸薬量 HBX爆薬

エンジン 蒸気タービン
推進薬 高濃度過酸化水素水/メタノール
有効射程 10058m
速度 46.2kt
操舵方式 ジャイロスコープ
発射
プラットフォーム
潜水艦

Mk16とはアメリカ合衆国が開発、運用した潜水艦搭載用の対水上艦無誘導魚雷Mk14と機械的互換性のある魚雷であり、第二次世界大戦中の1943年より配備が開始された。内燃機関への酸素供給にあたっては、従来の空気室を用いる方法ではなく、液体の過酸化水素水を化学反応させ発生した酸素を用いている。この反応では同時に水蒸気も発生することから、これらを利用し、燃焼及びタービンへの蒸気供給を行なっている。アメリカ海軍では、この過酸化水素水により酸素などを供給する手法をNavolと呼称した。この機関を用いたことにより、酸素携行量が増え、Mk14より航続距離が倍以上に伸び、空気を用いた場合と異なり窒素排出も無いため航跡が薄く、低被発見性にも繋がっている。また、ジグザグ航行などのパターン航行も可能である。

Mk16は第二次世界大戦中に実戦使用はなされなかったが、継続的に改良され、1970年代まで配備された。

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関連項目[編集]

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