Mark77爆弾

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F/A-18戦闘攻撃機に搭載されるMark77爆弾。
1993年(平成5年)6月17日撮影

Mark77爆弾(Mark 77 bomb)は、ナパーム弾の代替品として作られた、アメリカ軍が使用している航空機搭載爆弾である。

概要[編集]

燃料などの混合物110ガロン(415リットル)を内蔵している750ポンド(340kg)焼夷爆弾である。

公式には2001年以降アメリカ軍は保有していないはずのナパーム弾イラク戦争で使用されたとマスメディアで報道されたが、実際に使用されたのはこのMark77爆弾だった。

ナパーム弾がガソリンを主成分とするのに対して、Mark77はガソリンよりも安全で温度の低い灯油が主成分となっている。公文書においてMark77 ナパームという表記が使われた事例はあるが、アメリカ国防総省はMark77爆弾を科学的に見てナパーム弾では無く、焼夷弾の一種と主張している。このため、公式に日本語に翻訳される場合「着火性爆弾」と訳される。

マスコミなどでは白リン弾と混同され、「白燐兵器」と呼称されている場合もある。

バリエーション[編集]

燃料を減らして軽量化したバリエーションが作られている。

Mk 77 Mod 0
総重量340kg、燃料416リットル
Mk 77 Mod 1
総重量227kg、燃料284リットル
Mk 77 Mod 2
Mk 77 Mod 3
Mk 77 Mod 4
総重量約230kg、燃料284リットル(1991年湾岸戦争で使用された)
Mk 77 Mod 5
総重量約230kg、284リットルのJP-4/JP-5 ジェット燃料増粘剤を加えた物(2003年イラク戦争で使用された)
Mk 78
総重量340kg、燃料416リットル
Mk 79
総重量454kg、燃料424リットル