MQ-1C ウォーリア
MQ-1C ウォーリア
- 用途:無人航空機 (UAV)
- 分類:多目的無人航空機
- 製造者:ジェネラル・アトミックス社(ジェネラル・アトミックス・エアロノーティカル・システムズ社)
- 運用者:
アメリカ合衆国(アメリカ陸軍) - 運用開始:2009年
MQ-1C ウォーリア(Warrior,スカイウォーリアとも呼ばれる)はアメリカ陸軍の資金提供のもとジェネラル・アトミックス社が開発中の長航続距離、多目的(ERMP)無人航空機(UAV)。
2010年8月にグレイイーグル(Grey Eagle)に名称が変更された。
目次 |
[編集] 概要
アメリカ陸軍は2002年にERMPUAVのコンペディションを行い、その勝者をMQ-5 ハンターの後継とすることを決定した。コンペディションにはMQ-5のアップグレード型と MQ-1 プレデター の改良型であるウォーリアの2機が参加していたが、2005年8月、アメリカ陸軍はウォーリアが勝者であると発表し、システム開発とデモンストレーションのために2億1400万ドルの契約を行った。
アメリカ陸軍は11のウォーリアシステムを調達する予定で、それぞれのユニットは12機のUAVと5つの地上誘導ステーションで構成されている。予想される総費用は10億ドルで、2009年にはウォーリアの配備が開始される予定になっている。
[編集] 特徴
ウォーリアは原型となったプレデターと同じ中高度長時間滞空 (MALE) 無人機であるが、翼幅の延長や、"センチュリオン"重質燃料エンジン (HFE)の搭載で、プレデターより大幅に性能が向上している。このディーゼルエンジンはジェット燃料を用いる仕様とされ、一般の有人機に搭載されるジェットエンジンと共通の燃料を使えるため、基地での補給体制が合理化される。予想では高度25,000フィート(7,600 m)で36時間の滞空が可能となる。
ウォーリアのノーズフェアリングには合成開口レーダー/地上移動目標インジケーター(SAR-GMTI)システム、機首下部には索敵用のAN/AAS-52マルチスペクトラルターゲティングシステム(MTS)が搭載されている。
ウォーリアは800ポンドのペイロードがあり、パイロンの数はプレデターの2つから4つに増えている。パイロンにはAGM-114対戦車ミサイルとGBU-44/B バイパーストライク誘導爆弾を搭載することができる。
アメリカ陸軍はウォーリアの名称をMQ-12とする予定だったが、国防総省はMQ-1Cの名称を与えた。そのため無人機の名称で12は現在欠番となっている(13も不吉な数字としてアメリカ軍機には使われないため欠番)。
[編集] 性能
- 乗員: 0
- 全長: 28 ft (8 m)
- 翼幅: 56 ft (17 m)
- 全高: 6.9 ft (2.1 m)
- 最大離陸重量: 3,200 lbs (1,451 kg)
- 機関: タイラート センチュリオン 重燃料エンジン(ディーゼル), 135 HP (100 kW)
- 最大速度: 135 kts
- 上昇限界高度: 29,000 ft (8,840 m)
- ハードポイント: 4
[編集] 関連項目
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||