MONEY (浜田省吾の曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
MONEY
浜田省吾楽曲
収録アルバム DOWN BY THE MAINSTREET
リリース 1984年10月21日
録音 1984年
日本の旗 日本
ジャンル ロック
時間 5分16秒
レーベル クリアウォーター
作詞者 浜田省吾
作曲者 浜田省吾
プロデュース 浜田省吾
その他収録アルバム

The History of Shogo Hamada "Since 1975"

DOWN BY THE MAINSTREET 収録順
MONEY DODDY'S TOWN
(2)

MONEY」(マネー)は、1984年10月21日に発表された浜田省吾の楽曲。オリジナル・バージョンはアルバムDOWN BY THE MAINSTREET』に収録されている。また、2000年に発売されたベストアルバムThe History of Shogo Hamada "Since 1975"』にも収録されている。

概要[編集]

シングルとして発売されていないものの、浜田省吾の楽曲の中では知名度の高い作品。ファンからの人気も高く、コンサートでは必ずと言っていいほど歌われている。

作詞作曲は浜田で、編曲町支寛二となっている。もともと完成まで近い形のアレンジが作られていたが、町支が考えてきたイントロのギター・フレーズを聴いた瞬間、改めて一から作り直す決意をした。なお、最初のバージョンは浜田によるとジャーニーのようなポップ・ロック風のアレンジだったという[1]

内容はタイトル通り、「」をテーマにした楽曲。日本の音楽シーンにおいて「金」をテーマにした歌は少なく、「金」というもの自体がネガティブに捉えられがちだが、日本がバブル経済に向かっていく空気を感じた浜田が、あえて「金が欲しい」と歌う楽曲を作るに至った[2]。また、最初の構想の段階では、ドラッグストア強盗に入った少年が警察に追われ、橋の下に身を隠しているところから描き始めたという[3]。最終的にその部分は削られ、現在の形に落ち着いた。

歌詞の中に高級品の代名詞としてメルセデス・ベンツドン・ペリニヨンが登場するが、楽曲の発表当時ドンペリというものが一般的に知られておらず、「ベッドでドン・ペリニヨン」という歌詞の文脈から、周りから「ドン・ペリニヨンってSEX体位ですか?」などと聞かれたという[4]。浜田ファンの吉田栄作も『笑っていいとも』初出演時にこのドン・ペリニヨンに関わるエピソードを話し、「意味は何だかよく分からなかったが、とにかくビッグになって、ベッドでドン・ペリニヨンしたいと思った」などと話した。ドン・ペリニヨンこの楽曲によって「ドンペリ=高級な酒」というイメージが広まった。

脚注[編集]

  1. ^ ロッキングオン刊『青空のゆくえ-浜田省吾の軌跡』p.282
  2. ^ TOKYO FM出版刊『浜田省吾事典』p.248
  3. ^ ロッキングオン刊『青空のゆくえ-浜田省吾の軌跡』p.284
  4. ^ 『浜田省吾事典』p.80