M90 (天体)

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M90
Messier 90.jpg
星座 おとめ座
観測データ
種別 渦巻銀河
赤経 (RA, α) 12h36.8m (J2000.0)
赤緯 (Dec, δ) +13° 10' (J2000.0)
距離 5500万 光年
視等級 9.5
視直径 10'x5'
物理的性質
直径 _ 光年
絶対等級 _
特性 _
その他の名称 NGC 4569
Virgo constellation map.png

M90(NGC4569)はおとめ座にある渦巻銀河である。おとめ座銀河団に属している。

1781年メシエによって発見された。「星のない星雲。M89より微光」と記した。ジョン・ハーシェルは「かなり大きく中央が明るい。核がある」とした。ダレストは「すてきな星雲だ。中心部は楕円で7'x90"の範囲が光り、11等星がきらめく。核はほんとうの星で、他に光る点はない」としたが、1864年には「非常に大きく12等級に囲まれた楕円形の星雲で、大きさは7'x2'。核は星雲を通して輝く星のようである」と追加した。

M89とM90は同じ視野に入る。M90はM89の北40'にあり、両者の間はジグザグの微星でつながるという。

双眼鏡では恒星状にしか見えない。口径5cmの望遠鏡では光のシミにみえ、口径8cmの望遠鏡では米粒状の中心角とそれを取り巻く光芒が見えてくる。口径10cmの望遠鏡では、M89と同一視野に見えM90はかなりつぶれた楕円形、M89は丸い円形に見えて、区別できる。口径30cmでは腕の構造のような暗黒帯が見えてくる。

参考文献[編集]

  • 中野繁 星雲星団の観測 恒星社、1978年
  • 浅田英夫 星雲星団ウォッチング 地人書館、1996年
  • ニュートン別冊 メシエ天体のすべて、2007年