M106 (天体)

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M106
Messier object 106.jpg
星座 りょうけん座
観測データ
種別 渦巻銀河
赤経 (RA, α) 12h19.0m (J2000.0)
赤緯 (Dec, δ) +47° 18' (J2000.0)
距離 2200万 光年
視等級 8.3
視直径 18'x8'
物理的性質
直径 _ 光年
絶対等級 _
特性 Sb型渦巻銀河
その他の名称 NGC 4258
Canes Venatici constellation map.png

M106(NGC4258)はりょうけん座にある渦巻銀河である。

1781年ピエール・メシャンが発見し「1781年7月私はおおぐま座に近い、りょうけん3番星の1°ばかり南で、もうひとつの星雲を発見した…」と記している。ウィリアム・ハーシェルは「かなり大きく、核は輝く」とした。

オリジナルのメシエカタログには記載されていないが、シャルル・メシエも観測しているはずだということから、1947年M105M107とともにメシエカタログに加えられた。

1950年代以来電波源が見いだされている。1981年3月に超新星が出現した。M108M109とともに、りょうけん座II銀河群をなしている。渦巻きの中で青く光る部分は、星の生成が活発に行われている部分である。1995年国立天文台野辺山宇宙電波観測所の45メートル宇宙電波望遠鏡による観測で、中心部に巨大ブラックホールがあることが分かった。

双眼鏡で微かな円形に見える。口径8cmの望遠鏡で南のほうがややはっきりとした楕円であることが分かる。口径10cmで空の条件が良いときに、中心部の核と2本の腕が見えてくる。小口径でこうした銀河の構造が見られる対象は少ない。口径20cmでは腕の構造もよりはっきり見えてくる。

参考文献[編集]

  • 中野繁 星雲星団の観測 恒星社、1978年
  • 浅田英夫 星雲星団ウォッチング 地人書館、1996年
  • ニュートン別冊 メシエ天体のすべて、2007年