LugRadio

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LugRadio
LugRadio recording at LRL2007.jpeg
出演者 最新: ジョノ・ベーコン英語版スチュワート・ラングリッジ英語版、クリス・プロクター、アダム・スイート、エイド・ブラッドショー
過去: ステファン・パークス、マシュー・リヴェル
ゲスト: リー・"ラノフ"・ジョーダン、ベン・ソープ、テッド・ヘガー、スコット・ジェームズ・レムナント英語版、アンドリュー・ルイス、クリスチャン・スチャラー、クリス・ジョーンズ、マット・リー、バービー
言語 英語
更新 隔週(2008年まで)
オーディオ
フォーマット
Ogg Vorbis, MP3
放送開始 2004年2月26日
ジャンル トークショー (LinuxFLOSS)
ウェブサイト http://www.lugradio.org/

LugRadioとはイギリスLinuxに関するポッドキャスト番組および、FLOSSコミュニティによるイベントである[1]。特に技術、デジタル権利、政治について扱っている。

歴史[編集]

2004年にウルヴァーハンプトンLinuxユーザーグループのメンバー数名によるディスカッションの結果を受けて番組が立ち上げられた。第5シーズンの2008年6月30日に主催イベントであるLugRadio Live UK 2008をもって定期配信を終了することが告知された。その後は2009年10月24日にLugRadio Live 2009の模様などを収めた第5シーズンの最終回である24回目が、3年後の2011年7月7日に「再会」と称して第6シーズンの1回目が配信されている[2]

番組にはジョノ・ベーコン英語版スチュワート・ラングリッジ英語版、クリス・プロクター、アダム・スイート、エイド・ブラッドショー(第2-4シーズン、第6シーズン)がレギュラー出演している。開始当初から出演しているのはベーコンとラングリッジの2人のみで、特にベーコンはすべての回に出演している。過去の出演者にはマシュー・リヴェル(第1-4シーズン)、ステファン・パークス(第1シーズン、第2シーズン数回)がいる。番組には数多くのゲストが呼ばれている。

出演したゲストにはXimianの共同創設者であるナット・フリードマンGoogleのオープンソースプログラムマネージャーであるクリス・ディボナ英語版サン・マイクロシステムズのオープンソース戦略責任者であるサイモン・フィップス英語版エリック・レイモンドなど多数いる[3]

かつて公開された番組はクリエイティブ・コモンズの表示-非営利-改変禁止(CC BY-NC-ND)でライセンスされていたが[4]、2007年12月以降の番組はAttribution-Share Alike 3.0 Unported licenseで公開されるようになり、以前公開された番組も同じライセンスに変更することを模索している[5]

メディア報道・受賞[編集]

LugRadioはLinux FormatLinux User and Developer英語版Linux Magazine各誌やネット上でもスラッシュドットで取り上げられており[6]、Linux User and Developer誌付録CDにも収録されていた[7]

2006年にはロンドンで開催されたUK Linux and Open Source AwardsのBest Marketing Campaignを[8]、Linux Format誌の2007年クリスマス号におけるBest Linux Podcastを受賞した[9]

LugRadio Live[編集]

LugRadio Live 2007

LugRadio LiveとはLugRadioチームが年1回ウルヴァーハンプトンで開催するイベントである。Linuxやフリーソフトウェア、オープンソースを楽しむことを目的に、他の商業イベントのような企業的な議題無しに行われる[10]。初回は2005年に開催され、250人の観客が集まり、14人が出演した。出演者の1人であるマーク・シャトルワースはヘリコプターで会場に駆けつけた[11]。また、UbuntuDebianKDEオライリーメディアなど計18ブースの出展があった[12]

2006年のLugRadio Liveは約400人の観客が集まり、マイケル・ミークス英語版を含む30人以上が出演し、UbuntuOpenSolarisKDEMythTVDebianFedoraGNOMEなど27ブースの出展があった[13]

2007年のLugRadio Liveは7月7-8日にウルヴァーハンプトンにあるライトハウスメディアセンター英語版で開催され、観客のうち、約100人がイギリス国外からやってきた。クリス・ディボナ(Google)、ジェルヴァース・マークハム英語版(Mozilla)、コミュニティ・地方自治省のピーター・スティーンが出演した[14]

2008年4月12-13日にはアメリカ合衆国カリフォルニア州メトレオンでLugRadio Live USA 2008が開催され[15]ミゲル・デ・イカザロバート・ラブ英語版[16]イアン・マードックジェレミー・アリソンが出演した。欧州やオーストラリアの観光客含めて世界中から約500人のLinux愛好家がイベントに参加した。

2008年7月19日にウルヴァーハンプトンのライトハウスメディアセンターでLugRadio Live UK 2008が開催された[17]

2009年10月24日にウルヴァーハンプトンのニューハンプトンアーツセンターでLugRadio Live 2009が開催された[18]

脚注[編集]

  1. ^ Bacon, Jono (2005年5月). “The rise of the radio” (PDF). Linux Format #66: pp. 7. http://www.linuxformat.co.uk/pdfs/LXF66.news.pdf 
  2. ^ LugRadio previous shows”. 2012年2月7日閲覧。
  3. ^ LugRadio previous shows”. 2007年5月5日閲覧。
  4. ^ Bacon, Jono (2005年12月). “The birth of LUGRadio”. Linux User and Developer #57 
  5. ^ The LugRadio licence”. lugradio.org. The LugRadio Team (2008年2月). 2008年3月29日閲覧。
  6. ^ LUGRadio Live This Summer”. Slashdot. 2007年1月3日閲覧。
  7. ^ Linux User and Developer #57. (2005年12月) 
  8. ^ UK Linux and Open Source Awards 2006 Judged Winners”. 2007年1月3日閲覧。
  9. ^ Hudson, Andy (Christmas 2007). “Linux Podcasts”. Linux Format #100 
  10. ^ Sherriff, Lucy (2006年5月9日). “LugRadio Live returns”. Reg Developer. The Register英語版. 2008年3月30日閲覧。
  11. ^ Jon Masters' blog — Lugradio Live”. 2007年10月19日閲覧。
  12. ^ LUGRadio Live 2005 retrospective”. 2007年5月5日閲覧。
  13. ^ Goodwin, Katherine (2006年10月). “LugRadio Live 2006”. Linux User and Developer #66 
  14. ^ Wellsted, Ron (2007年7月13日). “Talking about a revolution”. BBC Black Country. BBC. 2008年3月30日閲覧。
  15. ^ LugRadio Live USA 2008”. LugRadio (2008年10月1日). 2010年10月2日閲覧。
  16. ^ Hawthorn, Leslie (2008年3月25日). “LugRadio Live Comes to the U.S.A.”. Google Open Source Blog. Google. 2008年3月30日閲覧。
  17. ^ LugRadio Live UK 2008”. LugRadio (2008年10月1日). 2010年10月2日閲覧。
  18. ^ LugRadio Live 2009”. LugRadio (2009年10月1日). 2009年10月2日閲覧。

外部リンク[編集]