La'cryma Christi

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La'cryma Christi
基本情報
出身地 日本の旗 日本
ジャンル ロック
ハードロック
プログレッシブ・ロック
J-POP
活動期間 1994年 - 2007年
2009年 - 2010年
2012年
レーベル ポリドール・レコード
1997年 - 2007年)
メンバー
TAKAボーカル
HIRO(ギター
KOJIギター
SHUSE(ベース
LEVINドラムス

La'cryma Christi(ラクリマ・クリスティー)は、男性5人組のヴィジュアル系ロックバンド

概要[編集]

La'crymaはラテン語で涙を意味するlachrymaからきており、La'cryma Christi="キリストの涙"である(ただし、正確にはラテン語で涙を表す単語はlacrymae、すなわち複数形しか持たない語であり、lachrymaという語形は存在しない)。前身のSTRIPPE-D-LADYからベースKITA-JI(その後Blüeというヴィジュアル系バンドに加入。本名 宮北潤)が脱退。バンドに新しい風を送り込むため、バンド名を改名しようと考えたTAKAはイタリア語辞典を引いて、La'cryma Christi と名づける。「Lacryma Christi」という名の同名のワインも存在するが、このワインの存在は後から知ったとのこと(このワインをフジテレビ笑っていいとも!』テレホンショッキングに出演した際、タモリにお土産としてプレゼントしている)。「誰も見たことがないキリストの涙の色を、自分たちのステージングと楽曲で表現したい」という思いが込められている。また、TAKAは「目が覚めたらLa'cryma Christiが添い寝していた」とも発言している。

1997年から1998年頃にはMALICE MIZERFANATIC◇CRISISSHAZNAと共にヴィジュアル四天王と呼ばれていた。

経歴[編集]

  • 1991年 - 前身バンドとなるSTRIPPE-D-LADYを結成。
  • 1994年 - 大阪を拠点として活動していたSTRIPPE-D-LADYからベースが脱退。新ベースのSHUSEが加入し、バンド名をLa'cryma Christiに改名する。
  • 1997年5月 - 『Ivory trees』でメジャーデビュー。これより、シングルを20枚・アルバムを7枚発表している。
  • 2004年10月 - 結成10周年を迎えた。その後、2005年3月21日のライブを以って、ギターのKOJIが脱退した。
  • 2005年6月 - アルバム『ZEUS』をリリース。4人編成となった彼らが創り出す音の行方に注目が集まっていた。
  • 2006年9月 - 今後の音楽性や活動方針を協議した結果、それぞれが違うヴィジョンを思い描いていることが明らかになり、2007年1月20日に解散。
  • 解散後、ボーカルのTAKAとギターのHIROは新ユニットのLibraian(リブライアン)を結成し音楽活動を続けている。
  • 2009年10月24日 - V-ROCK FESTIVAL '09にてKOJIを含む5人で「一夜限りの」再結成[1]。同日、2010年のツアー開催を発表。
  • 2012年2月1日 - メジャーデビュー15周年を記念したアニバーサリーツアーの開催を発表[2]

メンバー[編集]

TAKAボーカル
誕生日は10月6日
血液型はB型。三重県桑名市出身。
1999年ドラマ天国のKiss』にミュージシャン役で出演。コンサートシーンにはLa'cryma Christiのライブ映像が使用された。美声のハイトーンボイスの持ち主。笑っていいとも!の「テレフォンショッキング」20世紀最後のゲスト。
Libraian
HIRO (ギターコーラス
誕生日は8月5日
血液型はO型
ヴィジュアル系ブーム時は腰まで伸びた長い髪が話題となるが、『&U』発表前に髪をバッサリ切る。当初は寡黙なキャラクターで単独での露出が極端に少なかった。メンバーでのテレビ出演の際はほとんど喋らない。確かなギターテクニックの持ち主で教則DVDも出している。現在Creature Creatureで共に活動しているShinobuDuelJewelのShunからは師匠と慕われている。2010年からJanne Da ArcのヴォーカルyasuのソロプロジェクトAcid Black Cherryバックバンドに参加し、同じLa'cryma Christiメンバー、SHUSEとライブで共演している。2011年にはレコーディングにも参加。
LibraianCreature Creature
KOJIギター
誕生日は4月12日
血液型はA型。大阪府出身。豊島高校
ピック投げが得意。高身長と端整な顔立ちで、1999年にはオリコン誌上で「彼氏にしたいアーティスト」1位を獲得したこともある。La'cryma Christi最大のヒットとなったシングル「未来航路」の作曲者であり、それ以降「Without-you」「永遠」「Lime Rain」とKOJIの作曲によるシングルが続く。2005年3月21日、音楽性の違いを理由にバンドを脱退。2009年10月24日の再結成に再加入。
ALvino
SHUSE(ベースコーラス
誕生日は3月17日
血液型はA型。大阪府出身。
メンバー中最後に加入したメンバー。
HIROと同様、Acid Black Cherryのバックバンドとして初期から参加しているほか 、HAKKA ≒ B∀TTERY44MAGNUMのメンバーとしても活動していた。2009年12月14日Samurai Dead City脱退。
TRICK
LEVINドラムス
誕生日は6月3日
血液型はB型。大阪府出身。
スティック回しを得意とする。踊るようにドラムを叩く。メンバー中最も小柄(公称5mm、5g)でヴィジュアル系ブーム期は体格と髪型からしばしば西川貴教に似ていると指摘された。愛車はミニ真矢(LUNA SEA)と住吉美紀MCを務めていた番組、「BEAT MOTION」に出演した際、お土産として実際にレコーディングで使用されたスネアのヘッド(メンバーのサイン入り)を贈ったことがある。KOJIとは高校の同級生。愛犬はミニチュア・ダックスフントのデータ。
2007年8月25日、26日渋谷CC・Lemonホールで行われたAngeloのヴォーカルキリト(PIERROT)のソロライブにサポートとして参加。
2007年11月に、今後はTHE HUSKYというバンドを結成し活動していく事を明らかにした。

出演[編集]

バラエティー[編集]

  • まぶだち
  • めちゃ²イケてるッ!(2002年の第12回放送からコーナー終了まで)- バンド名のみ。番組内のコーナー「単位上等!爆走数取団」で使用された。
  • ピンクパパラッチ-TAKA、LEVINのみ。
  • 王様のブランチ-TAKAのみ。パーソナルインタビュー。
  • 芝碧の鏡-SHUSEのみ。
  • パパパパパフィー-1999年2月(ロケ:由美ちゃんのバースデーを祝おう)- TAKA、LEVINのみ、1999年9月(ロケ:オリジナルパン作りに挑戦)- 全員での出演。
  • ネオポップファクトリー
  • ミュートマジャパン(tvk系列)
  • 土曜天国ぴかラジ
  • ピカピカプリンス

音楽番組[編集]

ラジオ[編集]

その他[編集]

  • PUFFYの二人がファンだった関係で、『パパパパパフィー』に二度ゲスト出演している。
  • タレントの吉川ひなのがファンで、ライブに来ていたという。
  • TAKAの友人であるたむらけんじ、ランディーズの高井俊彦がよくライブに来ており、TAKAのブログに時折楽屋での集合写真が掲載されている。

ディスコグラフィー[編集]

インディーズシングル[編集]

  発売日 タイトル 収録曲 備考
1st 1994年10月7日 Siam's Eye 01.S.E.A (作詞:TAKA 作曲:HIRO)
02.Siam's Eye (作詞:TAKA 作曲:KOJI)
03.White Period (作詞:TAKA 作曲:La'cryma Christi)
1st~4thプレス各2000枚限定
「White Period」は3rdプレス以降に収録
2nd 1997年3月13日 Forest 01.Forest (作詞:TAKA 作曲:HIRO)
02.Poison Rain (作詞:TAKA 作曲:SHUSE,HIRO,KOJI)
03.Forest (Radio Edit)

メジャーシングル[編集]

  発売日 タイトル 収録曲
1st 1997年5月8日 Ivory trees 01.Ivory trees (作詞:TAKA 作曲:HIRO)
02.偏西風 (作詞:TAKA 作曲:HIRO)
2nd 1997年7月30日 THE SCENT 01.THE SCENT (作詞:TAKA 作曲:HIRO)
02.eternal colors (作詞:TAKA 作曲:HIRO)
3rd 1997年10月29日 南国 01.南国 (作詞:TAKA,SHUSE 作曲:SHUSE)
02.morning whisper (作詞:TAKA 作曲:SHUSE)
4th 1998年5月8日 With-you 01.With-you (作詞:TAKA 作曲:TAKA)
02.Egos and Lies (作詞:TAKA 作曲:SHUSE)
03.With-you (unvocal version)
5th 1998年8月26日 未来航路 01.未来航路 (作詞:TAKA 作曲:KOJI)
02.Siam's Eye (作詞:TAKA 作曲:KOJI)
03.未来航路 (unvocal version)
04.Siam's Eye (unvocal version)
6th 1998年11月11日 In Forest 01.In Forest (作詞:TAKA 作曲:HIRO)
02.Lhasa (unplugged) (作詞:TAKA 作曲:HIRO)
03.IN FOREST *unvocal version
04.Lhasa(unplugged) *unvocal version
7th 1999年5月26日 Without you 01.Without you (作詞:TAKA 作曲:KOJI)
02.I Love You (作詞:TAKA 作曲:SHUSE)
03.Without you *unvocal version
04.I Love You *unvocal version
8th 1999年8月25日 永遠 01.永遠 (作詞:TAKA 作曲:KOJI)
02.Blossom (作詞:TAKA,HIRO 作曲:SHUSE)
03.永遠 *unvocal version
04.Blossom *unvocal version
9th 2000年1月19日 Lime rain 01.Lime rain (作詞:TAKA 作曲:KOJI)
02.ファシズム (作詞:TAKA 作曲:HIRO)
03.Lime rain *unvocal version
04.ファシズム *unvocal version
10th 2000年11月22日 LIFE 01.LIFE (作詞:TAKA 作曲:HIRO)
02.Down to Earth (作詞:TAKA,SHUSE 作曲:KOJI)
03.LIFE *unvocal version
04.Down to Earth *unvocal version
11th 2001年10月24日 JUMP!! 01.JUMP!! (作詞:SHUSE,TAKA 作曲:SHUSE)
02.STAY... (作詞:SHUSE,TAKA 作曲:KOJI)
03.JUMP!! (unvocal version)
04.STAY... (unvocal version)
12th 2002年2月26日 情熱の風 01.情熱の風 (作詞:TAKA 作曲:HIRO)
02.Can't hold you in my dream (作詞:TAKA 作曲:TAKA)
03.情熱の風 (unvocal version)
04.Can't hold you in my dream (unvocal version)
13th 2002年12月04日 HIRAMEKI 01.HIRAMEKI (作詞:TAKA,SHUSE 作曲SHUSE)
02.Missing pieces (作詞:TAKA 作曲:HIRO)
03.HIRAMEKI (unvocal version)
04.Missing pieces (unvocal version)
14th 2003年3月18日 Mystical Glider 01.Mystical Glider (作詞:TAKA 作曲:HIRO)
02.Drying heaven (作詞:TAKA 作曲:HIRO)
03.animism (作詞:TAKA 作曲:KOJI)
04.Mystical Glider(unvocal version)
05.Drying heaven(unvocal version)
06.animism(unvocal version)
15th 2003年7月30日 GROOVE WEAPON 01.GROOVE WEAPON (作詞:SHUSE 作曲:SHUSE)
02.LOOP (作詞:TAKA 作曲:KOJI)
03.Sister mon amour (Live at SHIBUYA-AX)
04.イスラエル (Live at SHIBUYA-AX)
05.GROOVE WEAPON (unvocal version)
06.LOOP (unvocal version)
16th 2004年4月21日 CANNONBALL 01.CANNONBALL (作詞・作曲 La'cryma Christi)
02.Hysteric Style (作詞・作曲 La'cryma Christi)
03.CANNONBALL (unvocal version)
04.Hysteric Style (unvocal version)
17th 2004年8月11日 Hot Rod Circuit 01.Hot Rod Circuit (作詞・作曲 La'cryma Christi)
02.Nothin’To Lose (作詞・作曲 La'cryma Christi)
03.Hot Rod Circuit (unvocal version)
04.Nothin’To Lose (unvocal version)
18th 2005年3月23日 yesterdays 01.yesterdays (作詞・作曲 La'cryma Christi)
02.CHELSEA HOTEL (作詞・作曲 La'cryma Christi)
03.yesterdays(unvocal version)
04.CHELSEA HOTEL (unvocal version)
19th 2006年4月29日 Sweet lil' devil 01. Sweet lil' devil (作詞・作曲 La'cryma Christi)
02. Start me up (作詞・作曲 La'cryma Christi)
03. Sweet lil' devil (unvocal version)
04. Start me up (unvocal version)
20th 2006年8月23日 Breaking 01. Breaking (作詞・作曲 La'cryma Christi)
02. Naked (作詞・作曲 La'cryma Christi)
03. Breaking(unvocal version)
04. Naked(unvocal version)

インディーズアルバム[編集]

  発売日 タイトル 備考
1st 1996年2月4日 Warm Snow 15000枚限定
2nd 1996年7月22日 Dwellers of a Sandcastle 30000枚限定
『Warm Snow』の再レコーディング版。

メジャーアルバム[編集]

   発売日 タイトル 販売生産番号
1st 1997年11月12日 Sculpture of Time POCH-1657
2nd 1998年11月25日 Lhasa POCH-1741
3rd 2000年3月15日 magic theatre POCH-1914
4th 2002年3月6日 &・U UPCH-1141
5th 2003年11月5日 DEEP SPACE SYNDICATE UMCE-8001
6th 2005年6月29日 ZEUS UMCE-8006
7th 2006年9月27日 WHERE THE EARTH IS ROTTING AWAY初回盤/通常盤 POCE-93003/POCE-13003

ベストアルバム[編集]

   発売日 タイトル 販売生産番号
1st 2000年6月28日 Single Collection POCH-1995
2nd 2004年9月8日 GREATEST-HITS SPECIAL初回盤/通常盤 UMCE-9800/UMCE-8004
3rd 2006年6月28日 Sound & Vision THE SINGLES + Selection from Live “DECADE” UPCY-6145
4th 2010年1月1日 La'cryma Christi Singles + Clips VQCS-30018

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

参考文献[編集]

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  1. ^ V-ROCK FESTIVAL'09 Photo Book”. musicJAPANplus (2009年11月15日). 2009年11月26日閲覧。
  2. ^ La'cryma Christi、デビュー15周年東名阪ツアー敢行”. ナタリー (2012年2月1日). 2014年4月15日閲覧。