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LUNA SEA(ルナシー)は日本のロックバンド、LUNA SEAの1枚目のオリジナルアルバムである。初回限定盤は、写真集ブックレット・ステッカー付き。2007年12月7日に、最新リマスタリング音源、DVDとの2枚組でユニバーサルミュージックより再発された。DVD内容は『MOON』『PRECIOUS...』のライブ映像(共に1991年9月19日・日本青年館公演の映像)。この2つの映像は1991年9月19日・日本青年館のものだが収録されている音声は差し替えられたものである。
[編集] 概要
- LUNA SEAの1stアルバムであり、インディーズ時代での唯一のCD音源である。当時XのYOSHIKIが主催していたエクスタシーレコードからセルフプロデュースによりリリースされた。
- 歌詞カードの最後にある「Special Thanks」の欄には、Extasy Records関係のバンド名が綴られているが、XとAIONのメンバーに関しては一人一人名前を出して書かれている。
- ジャケット写真は真冬の井の頭公園で撮影されたもの。
[編集] 収録曲
全編曲:LUNA SEA
- FATE
作曲:SUGIZO/作詞:RYUICHI
LUNA SEAの楽曲としては稀なツーバスまたはツインペダルを必要とする楽曲。
- TIME IS DEAD
作曲:J/作詞:RYUICHI
Jが生まれて初めて作曲したという『SEXUAL PARVASION』(1stデモテープに収録)という曲が原曲となっている。LUNA SEAとして初のオリジナル曲で、終幕に至るまでライブでの定番曲だった[1]。
- SANDY TIME
作曲:INORAN/作詞:RYUICHI
クリーントーンのギターと歪んだギターの組み合わせの曲である。
- BRANCH ROAD
作曲:SUGIZO/作詞:RYUICHI
情事をテーマにした歌詞の曲。
- SHADE
作曲:J/作詞:J、RYUICHI
元々2ndデモテープ「SHADE」に収録されていたものの再録。2ビートのナンバーだが、間奏で3拍子が出てくるという構成。SUGIZOがヴァイオリンを担当した。
- BLUE TRANSPARENCY 限りなく 透明に 近い ブルー
作曲:INORAN/作詞:RYUICHI
「限りなく透明に近いブルー」という副題は村上龍の小説の題名からそのままとったもので、歌詞も小説の内容と同じく麻薬中毒がテーマとなっている。
- THE SLAIN
作曲:J/作詞:RYUICHI
最後は時計の音が鳴ったまま次の曲へと繋がる。
- CHESS
作曲:SUGIZO/作詞:RYUICHI
前曲の時計の音がしばらく鳴ったあと、プロペラの起動音が鳴り響き、ベースの独奏後、演奏が開始される。歌詞は人間の戦争を神々のゲーム(チェス)に例えている。LUNA SEAの曲の中で一番テンポが速い。
- MOON
作曲:SUGIZO/作詞:RYUICHI
ディレイのかかったギターがイントロから続く4分の3拍子のナンバー。次作のメジャーデビューアルバム「IMAGE」でリメイクされる。
後にライヴアルバム「NEVER SOLD OUT」にも収録され、作曲者であるSUGIZO自身、心から納得できた(納得できるクォリティに達した)のはこの時(1996年の「真冬の野外」ライヴ)が初めてだったと語っている[2]。
- PRECIOUS...
作曲:J/作詞:RYUICHI
初期の頃からライブで頻繁に演奏され、終幕ライブ「THE FINAL ACT」でも2日とも演奏された。ちなみに初期の頃はややテンポがハシリ気味だった。『LUNA SEA MEMORIAL COVER ALBUM -Re:birth-』ではメリーによってカバーされている。
[編集] 参考文献
- ^ 山本弘子「証言 LUNA SEA 軌跡 カウントダウン#2」Oricon Style, 2007年10月5日
- ^ SUGIZO&INORAN [LUNA SEA] Complete Guitar Book(シンコーミュージック、1999年11月29日)ISBN 4-401-616324