Knock Out-競技クイズ日本一決定戦-

Knock Out 〜競技クイズ日本一決定戦〜
ジャンル	特別番組 クイズ番組
企画	QUIZ JAPAN
構成	矢野了平
演出	乾雅人
監修	QUIZ JAPAN
出演者	やついいちろうほか
放送
放送局	ファミリー劇場
放送国・地域	日本
回数	1(随時再放送あり)
第1回
放送期間	2016年8月20日
放送時間	21:00 - 23:00
第2回
放送期間	2017年5月28日
放送時間	19:00 - 21:00
第3回
放送期間	2018年9月9日
放送時間	21:00 - 23:00

『Knock Out〜競技クイズ日本一決定戦〜』（ノックアウト きょうぎクイズにっぽんいちけっていせん）は、ファミリー劇場にて2016年以降不定期に放送されているクイズ番組。

出演者

• 司会：やついいちろう（エレキコミック）
• 出題：常世晶子

スタッフ

第1回

• 企画・監修：大門弘樹（QUIZ JAPAN）
• 技術：
  • SW：貞方則明
  • カメラ：望月浩二郎、齋藤和彦、松永拓也、汐田圭一、紀井英俊
  • CA：石田諒、田中孝一
  • VE：吉原大雅
  • VTR：小関邦彦
  • MIX：冨井孝弘
  • FA：中島知文
  • 営業：渡部聡（東通）
• 照明：松本修一（ティ・エル・シー）
• 選曲：樋口謙（メディアハウス・サウンドデザイン）
• 美術：小美野淳一（アックス）
• CG：小室泰樹（ノットアットオール）
• デザイン：岡嶋正浩
• システム：小林賢次
• 装置：本間昌弘、大槻俊介、濱野方彦
• ヘアメイク：ODA（One Day）、蔵本優花
• スタイリスト：久保薗郁美
• 宣伝：久保美和子（東北新社）、廣瀬敬一（東北新社）
• 構成：矢野了平（カメヨ）
• 問題作成：久保隆二、斉藤喜徳、湯本敏樹、五島大裕
• ディレクター：平元克二、飯島玄太郎、清水宏幸
• 演出：斉藤哲夫
• プロデューサー：小柳大侍（東北新社）、山崎雄次郎（東北新社）、渡辺良介（大映テレビ）
• ゼネラルプロデューサー：服部洋之（東北新社）
• 総合演出：乾雅人（フォルコム）
• 製作・著作；東北新社

内容

シード選手と予選会を勝ち抜いたプレイヤー・計8人が、クイズ日本一の座を賭けて競い合う。本戦の収録は新木場1stRINGで開催された。

第1回

2016年8月20日放送。6月18日に行われた予選会の上位6名とシード選手2名を加えた8名で、7月30日に行われた決勝トーナメントの模様を放送。 第7回衛星放送協会オリジナル番組アワード大賞受賞作品である。

予選ラウンドの内容

• 第1ラウンド「150問ペーパークイズ」（183人→30人）

  3択の問題を150問解く。制限時間は25分（1問あたり10秒）。

  同点の場合は近似値クイズで順位を判定する。

• 第2ラウンド「7○3×クイズ」（[5人→2人]×6組、30人→12人）

  5人×6組に分かれて行う早押しクイズ。

  組分けは第1Rの成績を蛇腹に並べて決定する（第1組：1位、12位、13位、24位、25位/第2組：2位、11位、14位、23位、26位…）。

  7問正解で勝ち抜け、3問不正解で失格。

  先着2名が勝ち抜け。

• 最終ラウンド「超難問ボードクイズ」（12人→6人）

  全員一斉の筆記クイズ。

  7問正解で勝ち抜け。先着6名が本戦進出。

本選進出者

予選通過順位	氏名	キャッチフレーズ
シード	春日誠治	クイズ界の横綱
シード	徳久倫康	競技クイズ界最強の男
1位タイ	石川貞雄	難問クイズの伝道師
1位タイ	武藤大貴	クイズ界の超新星
3位タイ	安藤正信	神の称号を持つ男
3位タイ	奥畑薫	浪速のクイズ女王
3位タイ	宮川敬	北海道最強の男
6位	為季正幸	岡山の癒し系クイズ王

決勝トーナメントのルール

• 準々決勝(春日vs奥畑、石川vs為季)「アップダウン・セブン」

  早押しクイズ。1問正解1ポイント、7ポイント先取で勝利。1回目の誤答は持ち点が0になる。2回目の誤答は持ち点が0になり、以後解答権も剥奪される。相手がスルーした問題を答えることができれば解答権が復活する。30分で決着がつかない場合は正解数の多い方が勝利。

• 準々決勝(安藤vs徳久、宮川vs武藤)「タッグ・オブ・ウォー」

  早押しクイズ。両者5ポイントの持ち点からスタート。1問正解すると相手から1ポイント奪える。相手のポイントを0にすると勝利。誤答は問題を読み切って相手に解答権が移動する。30分で決着がつかない場合は正解数の多い方が勝利。

• 準決勝「ボードクイズ」

  問題を聞き、解答をボードに書く。1問正解1ポイント。5ポイント先取で勝利。指定がない限りひらがなでの解答可。同時に5ポイント到達の場合はサドンデスに突入する。

• 決勝「10ポイント・スタック」

  早押しクイズ。1問正解1ポイントで10ポイント先取で勝利。誤答は問題を読み切って相手に解答権が移動する。シンキングタイムは5秒。問題を読み切ってからは3秒。優勝者には次回大会のシード権が与えられる。

準々決勝

準決勝

決勝

×

春日誠治

1

○

奥畑薫

7

○

奥畑薫

5

×

安藤正信

4

○

安藤正信

10

×

徳久倫康

0

○

奥畑薫

10

×

武藤大貴

2

×

石川貞雄

6

○

為季正幸

7

×

為季正幸

4

○

武藤大貴

5

×

宮川敬

1

○

武藤大貴

9

第2回

予選が2017年2月19日に、本戦が4月1日に収録された。

予選ラウンドの内容

• 第1ラウンド「150問ペーパークイズ」(134人→30人)
• 第2ラウンド「7○3×クイズ」([5人→2人]×6組、30人→12人)
• 最終ラウンド「超難問ボードクイズ」(12人→7人)

本選進出者

予選通過順位	氏名	キャッチフレーズ
シード	奥畑薫	浪速のクイズ女王
1位	田中健一	天下無双のシン・クイズ王
2位タイ	武藤大貴	クイズ界の超新星
2位タイ	鈴木淳之介	東大クイズ研の最終兵器
4位タイ	原田尚紀	正体不明のクイズ魔導師
4位タイ	廣海渉	史上最強のクイズドクター
6位	徳久倫康	競技クイズ界最強の男
7位	為季正幸	岡山の癒し系クイズ王

決勝トーナメントのルール

• 準々決勝(奥畑vs廣海、田中vs原田)「アップダウン・セブン」

  前回からの変更点として、制限時間が30分から20分になった。

• 準々決勝(徳久vs為季、鈴木vs武藤)「タッグ・オブ・ウォー」

  前回からの変更点として、両者4ポイントからのスタートに、制限時間が30分から20分になった。

• 準決勝「タイムレース 4ミニッツ」

  早押しクイズ。1問正解で1ポイント加算、1問誤答で1ポイント減点。2分間1セットとし、矢継ぎ早に問題が出題される。前半・後半の2セットを行い、得点の多い方が勝利。

• 決勝「10ポイント・スタック」

  早押しクイズ。1問正解1ポイントで10ポイント先取で勝利。誤答は問題を読み切って相手に解答権が移動する。シンキングタイムは5秒。問題を読み切ってからは3秒。

準々決勝

準決勝

決勝

×

奥畑薫

○

廣海渉

○

廣海渉

×

徳久倫康

×

為季正幸

○

徳久倫康

×

廣海渉

○

鈴木淳之介

×

田中健一

○

原田尚紀

×

原田尚紀

○

鈴木淳之介

×

武藤大貴

○

鈴木淳之介

第3回

予選が2018年4月21日に、本戦が6月24日に収録された。

予選ラウンドの内容

予選ラウンドの形式が変更される。

• 第1ラウンド「早押しクイズ」(全員参加)
• 第2ラウンド「150問ペーパークイズ」(全員参加)
  • 上記の得点の合計上位12名が最終ラウンド進出。
• 最終ラウンド「超難問ボードクイズ」(12人→7人)

本選進出者

予選通過順位	氏名	キャッチフレーズ
シード	鈴木淳之介	ジャパン最強の皇帝
1位	石川貞雄	怒りのクイズ龍
2位	田中健一	逆襲のシン・クイズ王
3位	徳久倫康	競技クイズ会最強の男
4位	為季正幸	岡山の癒し系クイズ王
5位	神野芳治	モスト・デンジャラス・プレイヤー
6位	水上颯	閃光のクイズ貴公子
7位	河合智史	名大イズムの継承者

決勝トーナメントのルール

• 準々決勝(田中vs河合、石川vs為季)「アップダウン・セブン」

  前回と同様。

• 準々決勝(徳久vs神野、鈴木vs水上)「タッグ・オブ・ウォー」

  前回と同様。

• 準決勝「ビッグ・スリー」

  手書きで答えるボードクイズ。1セットで出題される3問のうち、何問正解したかを競う。正解数の多い方が1セット獲得。2セット獲得で勝利。正解数が同じ場合はそのセットはドロー。

• 決勝「10ポイント・スタック」

  前回と同様。

準々決勝

準決勝

決勝

○

田中健一

×

河合智史

×

田中健一

○

徳久倫康

×

神野芳治

○

徳久倫康

○

徳久倫康

×

為季正幸

×

石川貞雄

○

為季正幸

○

為季正幸

×

水上颯

○

水上颯

×

鈴木淳之介

関連項目

• 史上最強のクイズ王決定戦
• クイズ王
• 日本で一番早いお笑いバトル！フットンダ王決定戦 - 中京テレビ製作の日本テレビ系全国ネットの正月特番。2020年・2021年1月1日放送分で早押しクイズイジりで登場した。

外部リンク

• ファミリー劇場公式
• 第1回予選会レポート
• 第2回予選会レポート
• 第3回予選会レポート