KI (稲葉浩志のシングル)

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KI
稲葉浩志シングル
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POP
ハードロック
ロック
時間
レーベル VERMILLION RECORDS
作詞・作曲 稲葉浩志
プロデュース 稲葉浩志
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン[2]
  • 2003年度年間25位(オリコン)
  • 稲葉浩志 シングル 年表
    遠くまで
    1998年
    KI
    2003年
    Wonderland
    2004年
    EANコード
    EAN 4938068101628
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    KI』(ケイアイ)は、日本音楽ユニットB'zボーカリスト稲葉浩志の2作目のシングル2003年6月11日VERMILLION RECORDSより発売された。

    概要[編集]

    前年発売のアルバム『志庵』に続き発売されたソロ2作目のシングル。シングルとしては前作から5年ぶりの作品となった[3]

    新曲3曲にメイン曲「AKATSUKI」のバージョン違い2曲の計5曲が収録されている[4][5]

    タイトルは稲葉のイニシャル[3]。当初は「AKATSUKI」を表題曲としたシングルを予定していたが、後に「I'm on fire」ができ、曲のタイトルではなくトリプルA面を彷彿させるような全体のパッケージで何かという稲葉の意向により現在のタイトルになった[6]

    全曲アルバムには未収録。

    収録曲[編集]

    1. AKATSUKI (3:46)
      ハードロック調のアレンジで、TUBE春畑道哉エレクトリック・ギターで参加している。
    2. 静かな雨 (4:00)
      ウーリッツァーアコースティック・ギター主体。
      Inaba Koshi LIVE 2004 〜en〜』では雨の日限定で演奏され、2023年に行われた『Koshi Inaba LIVE 2023 〜en3.5〜』でも演奏された[7][8][9]
    3. AKATSUKI Version S.S.S (4:01)
      Spin Stealth Spikeによる打ち込み主体のリミックスバージョン。次曲と曲間がない。
    4. I'm on fire (5:43)
      基本的にはバラード調だが、間奏のみ曲調が大きく変わる。
      稲葉は自分の中でのテーマとして「“I'm on fire”というフレーズでバラードというか、静かな曲というか、そういうことをやりたいな」と語っている[10]
    5. AKATSUKI Version O (4:08)
      オーケストラバージョンで、完全なインストゥルメンタル

    タイアップ[編集]

    参加ミュージシャン[編集]

    脚注[編集]

    出典[編集]

    1. ^ Gold Album+...認定 2003年7月度」『The Record』第526号、日本レコード協会、2003年9月、16頁。 
    2. ^ ■ オリコン ENTERTAINMENT SITE”. オリコン (2003年4月7日). 2003年6月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月27日閲覧。
    3. ^ a b “稲葉浩志3つのストーリー ...言葉と音、珠玉の世界!”. HMV&BOOKS onlineニュース (株式会社ローソンエンタテインメント). (2003年4月26日). https://www.hmv.co.jp/news/article/304250067/ 2022年9月22日閲覧。 
    4. ^ 稲葉浩志、シングル・リリース(OngakuDB.com)”. Yahoo!JAPAN Music. ヤフー株式会社. 2003年4月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月3日閲覧。
    5. ^ 稲葉浩志、4年半ぶりのソロ・シングル!(Musicnet)”. Yahoo!JAPAN Music. ヤフー株式会社. 2003年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月3日閲覧。
    6. ^ 『be with!』第58巻、B'z Party、2002年6月。 
    7. ^ “稲葉浩志、“愛”に始まり“愛”に終わった横アリ公演で「声の力はすごいと実感してます、まじで」”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2023年2月2日). https://natalie.mu/music/news/511270 2023年2月5日閲覧。 
    8. ^ “【ライブレポート】稲葉浩志、センターステージが織りなす様々なケミストリー”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2023年2月2日). https://www.barks.jp/news/?id=1000229597 2023年2月5日閲覧。 
    9. ^ “<ライブレポート>稲葉浩志、約7年ぶりとなるソロライブで再認識したファンとの“縁”「生まれ変わったような気分です」”. Billboard JAPAN (株式会社阪神コンテンツリンク). (2023年2月2日). https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/121487/2 2023年2月5日閲覧。 
    10. ^ 佐伯明『B'z ウルトラクロニクル』ソニー・マガジンズ、2003年、524頁。