KEIRINグランプリ'98

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KEIRINグランプリ98
立川競輪場
レース詳細
開催日 1998年12月30日(
レース結果
優勝  山口幸二 (岐阜県)
2位  神山雄一郎 (栃木県)
3位  小橋正義 (岡山県)
1997
1999

KEIRINグランプリ'98(けいりんぐらんぷりきゅうじゅうはち)は、1998年12月30日<>に立川競輪場東京都立川市)で開催されたKEIRINグランプリである。優勝賞金7000万円。

出場選手[編集]

車番 選手 出身 選考理由
1 小橋正義 岡山 第7回寬仁親王牌優勝
2 神山雄一郎 栃木 賞金獲得額上位
3 山田裕仁 岐阜 KEIRINグランプリ'97優勝・第14回全日本選抜競輪優勝
4 本田晴美 岡山 賞金獲得額上位
5 高木隆弘 神奈川 第49回高松宮記念杯競輪優勝
6 加倉正義 福岡 第40回競輪祭優勝
7 児玉広志 香川 賞金獲得額上位
8 山口幸二 岐阜 第41回オールスター競輪優勝
9 吉岡稔真 福岡 第51回日本選手権競輪優勝

競走内容[編集]

競走結果[編集]

着順 選手 決まり手
1 山口幸二 差 
2 神山雄一郎
3 小橋正義
4 山田裕仁
5 吉岡稔真
6 本田晴美
7 高木隆弘
8 加倉正義
落棄 児玉広志

配当金額[編集]

車番二連勝単式 8-2 8350円
枠番二連勝単式 6-2 1480円

エピソード[編集]

  • GP単体の売上は、98億0189万5400円[1]。目標の100億円には、僅かに届かなかった。
  • シリーズ全体の目標額は220億円だったが、シリーズ3日間の売り上げは200億7466万1300円と目標を大きく下回った。

競走データ[編集]

  • 本田晴美は、10年ぶりのグランプリ出場だった。
  • 優勝の山口幸二は、当レース前日にガッツポーズの予行演習を行っていたという記事が、各種スポーツ新聞に掲載されたが、『本番』でその「練習」の成果を成就させたことが話題となった。なお、山口が優勝するまで、競輪の慣習として、『弱い選手』が入るとされている、4、6、8番車(俗称・ヨーロッパ)の優勝事例は一度もなかった。また、山口は史上2例目のグランプリ初出場初優勝(第1回を除く)を果たした。
  • 神山雄一郎は、4年連続の準優勝に終わった。

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]