K-ASROC
K-ASROCの内部図
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| 種類 | 対潜ミサイル |
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| 製造国 | |
| 性能諸元 | |
| ミサイル直径 | 0.38 m |
| ミサイル全長 | 5.7 m |
| ミサイル重量 | 820 kg |
| 射程 | 30 km以上 |
| K-ASROC | |
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| 各種表記 | |
| ハングル: | 홍상어 |
| 漢字: | 紅鮫 |
| 発音: | ホンサンオ |
K-ASROCは国防科学研究所が開発した韓国産対潜ミサイル。韓国ではホンサンオ(赤い鮫という意味)と呼ばれる。アメリカのVL-ASROC、日本の07式垂直発射魚雷投射ロケットに続いて開発されたが、韓国のマスコミは「世界で2番目に開発された垂直発射型の対潜ミサイル」と主張し続けている[1][2]。
目次 |
概要 [編集]
通常の魚雷は水中を移動するため敵潜水艦到達までに時間がかかる。そのため魚雷音で事前に探知される恐れがあった。そこで敵潜水艦近くの海域まで誘導弾で魚雷を飛ばすことでその欠点を補ったものがK-ASROCである。
K-ASROCは発射されると飛距離を調節するため空中で燃焼中のロケットエンジンを強制的に切り離す[1]。敵潜水艦近くの海域まで到達すると、着水時の衝撃で弾頭が爆発する危険を防ぐため、落下傘を開くことで減速する[3]。着水時に落下傘を切り離し、スクリューが稼動、その後魚雷として敵潜水艦を攻撃する。
これにより目標付近でしか使えなかった魚雷と比べ射程距離が大幅に伸び、目標の回避時間を削ることで命中精度も改善した。空中射程は30km以上[4]とアメリカVLAの17kmを大きく上回っている。なお弾頭には軽魚雷K745 LW(青鮫)が使用されている。
2009年6月22日に国防科学研究所が開発成功を発表。開発着手から9年、1,000億ウォンの開発費が投じられた[5]。すでに10回余り艦艇からの発射飛行実験が行われ、国防科学研究所は「威力と優秀さは立証済み」としている[5]。
2010年から実戦配備され、2012年までに約60~70基が実戦配備される予定と報じられた[4]。
2012年7月25日の戦力化後に最初に行われた試験発射において失敗したことから、原因究明に乗り出している[6]。本来なら20km離れた水深60mの目標を破壊する予定であったが、発射から80秒ほどで10km飛行し、パラシュートを開き着水するも、魚雷が推進することなく目標よりもはるか手前で流失した[7]。
1発当たりの値段は約20億ウォン。
脚注 [編集]
- ^ a b “世界で2例目の潜水艦攻撃ロケット魚雷…性能は世界一”. 中央日報. (2009年6月23日) 2009年10月23日閲覧。
- ^ 【萬物相】海底に消えた紅鮫ミサイル 『朝鮮日報』(2012年8月26日)2012年8月26日。
- ^ “ADD、空飛ぶ魚雷「ホンサンオ」を開発”. おはよう大徳!. (2009年6月23日) 2009年10月23日閲覧。
- ^ a b “한국의 무기 세계를 날다'…하늘 나는 어뢰 홍상어”. MBNニュース. (2009年10月22日) 2009年10月23日閲覧。
- ^ a b “対潜ミサイル「ホンサンオ」、国内技術で開発”. WoW!Korea (聯合ニュース). (2009年6月22日) 2009年10月23日閲覧。
- ^ 国産対潜ロケットホンサンオ試験発射に失敗 『世界日報』(2012年8月24日)
- ^ 韓国軍:対潜ミサイル「紅鮫」、配備前の試射は4発 『朝鮮日報』(2012年8月25日)2012年8月26日閲覧。