JIRA (ソフトウェア)

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開発元 アトラシアン
初版 2004年10月12日 (2004-10-12)
最新版

6.3.1 / 2014年7月15日(3か月前) (2014-07-15

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プログラミング言語 Java
対応OS クロスプラットフォーム
種別 バグトラッキングシステム, プロジェクト管理ソフトウェア
ライセンス プロプライエタリ・ソフトウェア(ただし非商業団体には無償提供)
公式サイト http://www.atlassian.com/ja_JP/software/jira/
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JIRA(ジラ)はアトラシアンが開発した企業向けプロプライエタリ・ソフトウェアであり、主にバグトラッキング課題管理プロジェクト管理に用いられる。JIRAはパブリックオープンソースプロジェクトで広く使用されており、また100カ国12,000以上の顧客により使用されている。

歴史[編集]

JIRAは2004年にアトラシアンにより最初に開発され、広く多様な組織にて採用されている。公式名称であるJIRAは何かの頭字語のように見えるが、日本語のゴジラに由来する。[2]

ライセンス[編集]

アトラシアンはオープンソースプロジェクトや非営利組織非政府組織、非学術組織、非商業組織、非政治組織、教区司祭に対してJIRAを無償提供している。[3]

商用顧客は、すべてのソースコードを開発者ソースライセンスのもとに使用することができる。[3]

JIRAバージョン3.13から、 [4] 非商用目的であればフリーパーソナルライセンスもまた使用できる。 [5]

アーキテクチャ[編集]

JIRAはJava言語で作成されており、Pico IoC、OFBizのエンジン全体やwebwork 1のテクノロジースタックにも利用されている。リモートプロシージャコール(RPC)については、JIRAはSOAPXML RPCJAVA-APIをサポートしている。[6]

SCMの統合[編集]

JIRAは、SubversionCVSClearcaseVisual SourceSafeMercurialPerforceなどのソースコントロールプログラム(またはSCM:Source Code Management)を統合することができる。

多言語対応[編集]

JIRAは英語、日本語、ドイツ語、フランス語、スペイン語をサポートしている。

プラグインインフラストラクチャ[編集]

JIRAは、プラグインアーキテクチャや、JIRA開発コミュニティやサードパーティにより開発された非常に多くのインテグレーションを持っている。開発者がアプリケーションをJIRAにプラグインできるように、JIRAのAPI[6]は拡張性のある設計がされている。

IDEの統合[編集]

JIRAは、アトラシアンIDEコネクタを用いて、EclipseIntelliJ IDEAのようなIDEを統合することができる。

オープンソースプロジェクトにおける採用[編集]

JBoss[7]Spring Framework[8]OpenSymphony[9]Fedora Commons[10]Codehaus XFire[11] など多くの開発者グループがプロジェクトにJIRAを採用している。[12]

採用に際しての考慮[編集]

Apache Software FoundationはJIRAとBugzillaを使用している[13] 。Bugzillaを使用しているプロジェクトはいつでもJIRAへ移行できるようになっており、その判断は各プロジェクトに委ねられている。[14]

2006年10月の評価において、Pythonプログラミング言語の公式ウェブサイトであるPython.orgは[15]SourceForgeから、代替システムとして提案されたLaunchpad、JIRA、RoundupTracなど別の課題管理システムへの移行を検討した。検討の結果、Roundupを採用するという結果になった。 [16]

2007年に、EclipseコミュニティはBugzillaの代わりにJIRAを使用することを検討したが、移行はコストが発生する上、利点が見つからず、またJIRAはオープンソースソフトウェアではないので、交換は実施しなかった。.[17]

関連項目[編集]

脚注[編集]