JC08モード

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JC08モード燃費とは、1L燃料で何km走行できるかを、いくつかの自動車の走行パターンから測定する燃費測定方法のこと。

目次

[編集] 概要

現在、普通自動車の燃費は10・15モード燃費により測定されているが、加速にかける時間が極めて長かったり、測定するスピードが一般的な公道よりも低いなど実際の使用条件と離れており、カタログでの数字と実際の使用下での数字の差が大きくなりがちであることを指摘されていた。これに対しJC08モードでは、より実際の走行パターンに近い測定法を実施。測定時間も倍近く長くなるほか、平均時速も高められ、最高速度も70km/hから80km/hに引き上げられる。

10・15モードはエンジンが温まった状態(ホットスタート)による測定のみであったが、JC08では排気ガスが濃く、燃料も多く使用される暖気前のコールドスタート時の測定も全体の25%程度加えられる分、厳しいものとなり、同時に測定される排ガスの測定でも厳しいものとなっている。

これらの変更により、これまでの10・15モード燃費よりもカタログ上の数字は、一般的に15~20%程度低くなるといわれている。もちろん、これは測定法の変更による数値の低下であり、自動車そのものの燃費性能が低下するわけではない。

今後新たに発売される自動車は、2009年10月1日以降JC08モードの表示が義務付けられることになっているが、2012年までは10・15モード燃費の表示が可能なため、より良い数字をアピールできる10・15モード燃費の数値も当面は併記されると思われる。また、すでに販売中の自動車と輸入車2014年まで移行期間が設けられている。

[編集] 10・15モードとJC08モードとの燃費比較

車名(メーカー名) 10・15モード JC08モード
プリウス(トヨタ) 38.0km/L 32.6km/L
iQ(トヨタ) 23.0km/L 21.0km/L
ティーダ(日産) 20.0km/L 18.0km/L
セレナ(日産) 13.2km/L 12.0km/L
インサイト(ホンダ) 30.0km/L 26.0km/L
ワゴンR(スズキ) 23.0km/L 22.2km/L

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