JAP (曲)

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JAP
abingdon boys schoolシングル
初出アルバム『下記参照
B面 Valkyrie
リリース
規格 12cmCD
録音 2008年
ジャンル ロック
時間
レーベル エピックレコードジャパン
作詞・作曲 西川貴教(作詞)
柴崎浩(作曲)
プロデュース abingdon boys school
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間4位オリコン
  • デイリー2位(オリコン)
  • 2009年6月度月間9位(オリコン)
  • 2009年度年間108位(オリコン)
  • 登場回数11回(オリコン)
  • abingdon boys school シングル 年表
    STRENGTH.
    2009年
    JAP
    (2009年)
    キミノウタ
    (2009年)
    テンプレートを表示

    JAP」(ジャップ)は、abingdon boys schoolの6枚目のシングル2009年5月20日発売。発売元はエピックレコードジャパン

    解説[編集]

    公式ページのキャッチコピーは、『I'm JAP!! 極東から声を挙げろ! a.b.s.流アンセム誕生!!

    テレビアニメ『戦国BASARA』のオープニングテーマ、ゲーム『戦国BASARAバトルヒーローズ』のダブルタイアップ。オリコンでは「HOWLING」以来、累計売上が5万枚を上回った。

    「JAP」のMVは、前作「STRENGTH.」初回特典であるミュージック・ビデオ参加応募券の当選者が撮影に参加[1]。この撮影では参加者は制服の着用が指定されており、MVでは様々な制服を着た参加者の姿を見ることが出来る。

    収録曲[編集]

    • 全曲 作詞:西川貴教 編曲:abingdon boys school
    1. JAP
      作曲:柴崎浩
      • PSP用ゲームソフト『戦国BASARAバトルヒーローズ』主題歌
      • MBSTBS系アニメ『戦国BASARA』オープニングテーマ
      • タイトルの「JAP」とは日本人の蔑称の意であるが、「日本人の魂を呼び起こす」といった意味が込められている[2]
      • 楽曲自体は2008年の夏に行われたライブで既に演奏されており、この時は歌詞が全て英詞であった[3]。その後、ボーカルの西川と、ギターのSUNAOがレギュラーを務めるラジオ『ゴチャ・まぜっ!』において、発売の約7ヵ月前の2008年10月23日の放送で現在の形となった曲が初オンエアされた[4]
      • 発売より1ヵ月程前の4月19日、『MUSIC JAPAN』でテレビ初披露。
      • KONAMIから2010年1月20日にリリースされたアーケードゲーム『pop'n music18 せんごく列伝』に版権曲カテゴリの1曲として収録された。
    2. Valkyrie
      作曲:岸利至

    収録アルバム[編集]

    オリジナル
    オムニバス
    • 『戦国BASARA GAME BEST』(#1)
    • 『戦国BASARA ANIME BEST』(#1)
    • 『J-アニソン神曲祭り[DJ和 in No.1 胸熱 MIX]』(#1)
      • 前後の曲とクロスフェードしているショートバージョン。
    • 『モンハン音楽部〜MONSTER HUNTER 5th ANNIVERSARY〜』(#2)
    サウンドトラック
    • 『TVアニメーション『戦国BASARA』音楽絵巻 〜蒼盤 It's Show Time〜』(#1、TV Version)

    参加ミュージシャン[編集]

    初回特典[編集]

    • ゲーム&アニメ『戦国BASARA』イラスト入りスーパーピクチャーレーベル仕様
    • DVD
      • 「JAP」ミュージックビデオのメイキングドキュメント
      • ゲーム『戦国BASARA』シリーズの映像を再編集した「JAP」の『戦国BASARA』版ミュージックビデオ
      • 『戦国BASARA バトルヒーローズ』オープニングムービー
      • a.b.s.スペシャルカブトペーパークラフトキット封入。

    脚注[編集]

    1. ^ 2009年3月15日、横浜ベイホールにて撮影。
    2. ^ 全編がオーディエンスありきの新曲 エキサイトミュージック(2009年5月1日)
    3. ^ このバージョンは後にスタジオレコーディングされ、次作のカップリングに「STEALTH-零号式JAP-」というタイトルで音源化された。
    4. ^ なお、この時点で曲名とタイアップに関しては発表済みだったが、シングルとして発売されるかなどの情報は公開されていなかった。