International Fight League

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

International Fight League(インターナショナル・ファイト・リーグ、IFL)は、アメリカ合衆国総合格闘技の大会。

2006年4月に旗揚げされ、2008年7月末で活動停止。最大の特徴は「世界初のチーム対抗による総合格闘技リーグ」と謳い文句にしていたようにチーム対抗戦、そして4分3ラウンド制、エルボー禁止などであった[1]

2006年のUFCのブレイクによるアメリカの総合格闘技バブルとも言える状況下で発足したプロモーションの一つである[2]。旗揚げ前にはFOXスポーツとの放映契約を成立させ、開幕試合には、アントニオ猪木をリングサイドに座らせ、解説にはクイントン・"ランペイジ"・ジャクソンを迎えた。IFLは株式を上場して資金を調達、一時は株価が17ドルの高値をつけるなど、規格外のスケールでのスタートとなった[3]。しかし、その後は株価は5セントまで落ち込み、3,200万ドルの負債を抱える財政上の理由から大会も中止になり、ついに活動停止に至った[4][5]

IFLは、各12チームがライト、ウェルター、ミドル、ライトヘビー、ヘビー級の5人とリザーブ選手1人の計6人を揃え、4チームずつ各階級の5試合対抗戦でトーナメントを行う。各トーナメントの終わりにプレーオフで当たり、優勝したチームがシーズンチャンピオンとなる。つまり、NFLNBAと似たようなシステムとなっていた。試合場については金網ではなくリングを使用していた。

チームを率いていたコーチ陣は、ドン・フライヘンゾ・グレイシーバス・ルッテンモーリス・スミスマルコ・ファスなど。スーパーファイトではコーチ対決も実現している。当初は、日本からもアントニオ猪木率いる東京サーベルズというチームが参戦していた[6]

階級・王座一覧[編集]

各階級の重量区分はネバダ州アスレチック・コミッション規定の階級制度に則っている。

階級 現王者
ヘビー級 アメリカ合衆国の旗 ロイ・ネルソン
ライトヘビー級 ベラルーシの旗 ウラジミール・マティシェンコ
ミドル級 アメリカ合衆国の旗 ダン・ミラー
ウェルター級 アメリカ合衆国の旗 ジェイ・ヒエロン
ライト級 アメリカ合衆国の旗 ライアン・シュルツ
フェザー級 ブラジルの旗 ヴァグネイ・ファビアーノ

脚注[編集]