IT/イット (テレビドラマ)
IT/イット | |
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IT | |
監督 | トミー・リー・ウォーレス |
脚本 |
トミー・リー・ウォーレス ローレンス・D・コーエン |
音楽 | リチャード・ベリス |
撮影 | リチャード・レイターマン |
公開 |
1990年11月18日 1991年 |
上映時間 | 187分 |
製作国 |
アメリカ合衆国 カナダ |
言語 | 英語 |
『IT』(イット)は、1990年のアメリカ映画、TVドラマシリーズ。原作は1986年に発表されたスティーヴン・キングのホラー小説『IT-イット-』。
概要
人間の弱さに付け込む不気味なピエロ、ペニーワイズに翻弄される人々を描く。物語前半は幼少時代、後半は大人になった現代のパートに分かれている。前半は回想がほとんどを占め、ホラー要素さえなければ『スタンド・バイ・ミー』のような青春ものである。
本作は非現実的な要素を多く含んでいて、例えばペニーワイズは、特定の人物にしか姿を見せず、引き起こされる能力(物体を自在に操る、相手の恐怖心を覚える姿に擬態する、血を含んだ風船を飛ばすなど)も同じように一般の人間には見えない。
ペニーワイズは、実在する連続殺人鬼ジョン・ゲイシーを基にしている。また、この作品の公開後、ピエロの存在を怖がる人々が少なからず現れるようになったという。
あらすじ
1990年のメイン州デリーで、子供だけを狙った連続殺人事件が発生する。デリーに住んでいたマイクは、事件現場近くでそこにあるはずのない古い写真を発見し子供時代にIT(鬼)と呼んでいた奇怪なピエロ、ペニーワイズの仕業であると確信する。マイクはかつての仲間との約束を思い出し、30年ぶりに再会することになる…。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | |
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テレビ東京版 | NHK-BS2版 | ||
ペニーワイズ | ティム・カリー | 辻親八 | 麦人 |
ビル・デンブロウ | リチャード・トーマス | 大塚芳忠 | 森田順平 |
ベン・ハンスコム | ジョン・リッター | 牛山茂 | 堀勝之祐 |
ベバリー・マーシュ | アネット・オトゥール | 高島雅羅 | 宮寺智子 |
スタンリー・ユリス | リチャード・メイサー | 稲葉実 | 長島雄一 |
マイク・ハンロン | ティム・リイド | 田原アルノ | 池田勝 |
リッチー・トージア | ハリー・アンダーソン | 大塚明夫 | 田原アルノ |
エディ・カスプブラク | デニス・クリストファー | 堀内賢雄 | 咲野俊介 |
ヘンリー・バウワーズ | マイケル・コール | ||
オードラ・デンブロウ | オリヴィア・ハッセー | 渡辺美佐 | 藤井佳代子 |
ビル・デンブロウ(12歳) | ジョナサン・ブランディス | 亀井芳子 | |
ベン・ハンスコム(12歳) | ブランドン・クレイン | 高乃麗 | |
ベバリー・マーシュ(12歳) | エミリー・パーキンス | 清水香里 | |
スタンリー・ユリス(12歳) | ベン・ヘラー | 日野聡 | |
マイク・ハンロン(12歳) | マーロン・テイラー | 藤原大輔 | |
リッチー・トージア(12歳) | セス・グリーン | 石井揮之 | |
エディ・カスプブラク(12歳) | アダム・ファライズル | 小林優子 | |
ヘンリー・バウワーズ(12歳) | ジャレッド・ブランカード |
- テレビ東京版吹き替え - 初回放送:1994年8月18日『木曜洋画劇場』 ※一話に再編集して放送
- 放送時のタイトルは『イット 恐怖の殺人ターゲット・復讐の悪魔』。
- NHK-BS2版吹き替え - 初回放送:2002年8月15日/8月16日 ※二夜連続、前後編に分けて放送
- 放送時のタイトルは『スティーブン・キングの イット』
外部リンク
- エラー: subst: がありません。Movielink ではなく subst:Movielink としてください。
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- It - Rotten Tomatoes(英語)