ISO 16949

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ISO 16949とは、自動車産業向けの品質マネジメントシステム国際標準規格である。

正式名称を「品質マネジメントシステム-自動車生産及び関連サービス部品組織へのISO 9001:2008適用に関する固有要求事項(英:Quality management systems -- Particular requirements for the application of ISO 9001:2008 for automotive production and relevant service part organizations)[1]」と言う。

ISO/TS16949は、品質マネジメントシステムの国際標準規格であるISO 9001に、自動車産業向けの固有要求事項を付加した規格である。自動車産業向けの規格は、既にISO9001:1994に米国ビッグスリー共通の要求事項をあわせたQS-9000が存在していた。これに、欧州各国の品質システム規格(ドイツのVDA、フランスのEAQF、イタリアのAVSQなど)を融合させて、ISO/TS16949:1999として規格制定された。

その後、ISO/TS16949は、ISO9001にあわせて改訂がなされている。ISO9001:2000にあわせたISO/TS16949:2002を経て、現行のものは、ISO/TS16949:2009(ISO9001:2008にあわせたもの)である。

なお、QS-9000はISO/TS16949へと統合され、2006年12月15日以降は無効となった。そのため、QS-9000の認証取得済の組織は、ISO/TS16949:2002へ移行することが推奨されていた。

脚注 [編集]

  1. ^ 旧版では「品質マネジメントシステム-自動車供給業者及び関連業務部門組織へのISO 9001:2000の適用のための特定要求事項」という訳し方をされていた。

参考文献 [編集]

  • 菱沼雅博『ISO/TS16949:2009 解説と適用ガイド』日本規格協会,2010年3月
  • 岩波好夫『図解ISO/TS16949コアツール できるFMEA・SPC・MSA』日科技連出版社,2008年