IFSWORLD

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IFSインダストリアル アンド ファイナンシャル システムズ AB
Industrial and Financial Systems
種類 株式会社
市場情報 OMXS IFS B
略称 IFS
本社所在地 スウェーデン
スウェーデン王国リンショーピングS-583 30 テクニクリンゲン 5
設立 1983年
業種 ソフトウエア
事業内容 Enterprise resource planning ERP
代表者 社長兼最高経営責任者 アレステア・ソービー
売上高 SEK2209 million SEK (2006年)
従業員数 2,600人(2006年12月31日現在)
決算期 毎年12月31日
関係する人物 ベント・ニルソン(創業者、初代社長)
外部リンク http://www.ifsworld.com/jp/
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概要[編集]

IFSインダストリアル アンド ファイナンシャル システムズ AB(略称:IFS)は、1983年にベント・ニルソンがスウェーデンリンショーピング大学に在籍中に他の4人の学生と共に原子力発電所向けソフトウエアを開発・起業した北欧発の頭脳集団。創業以来、コンポーネントベースのビジネスアプリケーション(ERP)を提供する大手グローバルプロバイダーとして顧客に最良のソリューションを提供し続けている。常にオープン・スタンダードを取り入れ、他の技術との共存を受け入れることによって市販のアプリケーション(IBMOracleSunBEAMicrosoft、他)だけでなく、オープンソース製品(Linux、Apache、TomCat、Jboss、他)もサポート。BAEシステムズとの間に合弁会社を有し、ノルウェー空軍、米国空軍等NATO諸国に多数納入している。

沿革[編集]

  • 1983年 - スウェーデンにて設立
  • 1985年 - 原子力発電所向け保守管理プログラムを開発: IFS Maintenance
  • 1988年 - 自動車産業向けIFS Applicationsを開発
  • 1990年 - ERPパッケージとしてIFS Applications™ をリリース
  • 1991年 - ノルウェーとフィンランドに設立
  • 1992年 - ポーランドに設立
  • 1993年 - GUIをアプリケーション上で利用可能にする。。同年デンマークとマレーシアに設立
  • 1994年 - IFS Applications™にオブジェクト指向が取り入れられる
  • 1995年 - 北米、日本、インドネシアに拡大。IFS Applications™ コンポーネントにグラフィカル インターフェイスが追加

(アヴァロン ソフトウエア インクを買収)

  • 1996年 - スウェーデン株式市場に上場
  • 1997年 - R&Dセンターをスリランカに開設。英国、ドイツ、フランス,ブラジル、トルコに拡大。IFS Web clientをスタート
  • 1998年 - ハンガリーとアルゼンチンに開設
  • 1999年 - 米国EMS社を買収しギリシャに拡大
  • 2000年 - Javaに基づくインターネット及びポータルソリューションを追加
  • 2001年 - 中国、香港、ロシアに拡大
  • 2002年 - IBM社と協業し次世代Webポータル技術を採用したIFS Applicationsを開発.
  • 2004年 - 日本電気株式会社がIFSの7.7%の株式を取得
  • 2005年 - IFS Applications™のユーザーが500,000人突破
  • 2006年 - Microsoft Office 2007との統合ソリューションのリリース計画を発表。現在はユーザー数600,000、54ヶ国、22種類の言語で展開中

IFS Applicationsの特徴[編集]

必要な時に必要なコンポーネントだけを導入することが可能であるコンポーネントベースのアプリケーション。

  • ソリューション別コンポーネント
  • IFS Financials (会計)
  • キャッシュフロー分析
  • 買掛管理
  • 売掛管理
  • 固定資産管理
  • 連結会計
  • 一般会計
  • 予算管理
  • 電子請求
  • IFS Manufacturing (生産管理)
  • マルチサイト計画 ― 生産計画・資材/能力計画
  • プロジェクト型受注生産
  • 受注設計生産
  • 個別・受注組立生産
  • 制約型スケジューリング
  • 原価管理
  • バッチ・プロセス生産管理
  • 繰返生産管理
  • 製造オーダ管理
  • IFS Maintenance (設備保全管理)
  • 複合機器MRO
  • 輸送機器情報管理
  • プロセス制御インテグレーション
  • リソース・スケジューリング
  • 予防保全
  • 作業オーダー管理
  • 設備総合効率
  • メーター請求
  • 設備モニタリング
  • 設備管理
  • IFS Distribution (販売物流)
  • 需要予測
  • 請求管理
  • 顧客納品計画
  • 受注出荷管理
  • 仕入先納品計画
  • IFS Engineering (エンジニアリング)
  • プラント・データ管理
  • 設計変更管理
  • プロジェクト調達構成
  • PDM
  • IFS Sales & Service (セールス&サービス)
  • 販売契約管理
  • 保守契約管理
  • フィールドサービス
  • コールセンター
  • 販売見積
  • コンフィギュレータ
  • WEBストア
  • 営業・マーケティング支援
  • 共通コンポーネント
  • コーポレート・パフォーマンス管理(CPM)
  • 顧客関係管理(CRM)
  • 品質管理
  • 文書管理
  • プロジェクト管理
  • ビジネスモデリング
  • インダストリ別コンポーネント

各インダストリーに特化したコンポーネントを追加することにより業界に必要な機能を強化することかできる

  • インフラストラクチャ
  • エネルギー&公益産業
  • サービス・設備管理
  • テレコム産業
  • ハイテク産業
  • プロジェクト型業種
  • プロセス産業
  • ライフサイエンス
  • 小売・卸売業
  • 民間航空産業
  • 海運産業
  • 産業用機械・機器製造
  • 自動車産業
  • 鉄道産業
  • 防衛車産業
  • テクノロジー
  • IFS Foundation1

コンポーネントアーキテクチャで構成されるIFS Applicationsのコアであり技術基盤。新しい業界標準と最新技術をコスト効率良く取り込み、提供できるように設計されている。オープンインタフェースとWebサービスを備えているため、他のアプリケーションとの接続性および共存性が非常に高く、常に新しいテクノロジーの導入が可能である。ビジネスアプリケーションを簡単かつ効率的に構築するための複数のオープンソフトウェア開発フレームワークを提供している。このフレームワークにより、一貫性のある開発およびコア機能の活用が可能。またフレームワークにより提供されるサービスは、様々なソリューションやコンポーネントの至る所で利用することができる。

創業者はフォーミュラ1の大ファンであった。その為社内ではこの開発ツールの事を憧れと敬意をこめてF1と呼んでいる。F1サーカスで果敢に挑戦し続けたレーサーや途絶える事のない技術革新を続けるエンジニアが目標である。社内では人種、宗教、性別、学歴等の隔たりのないフラットオーガナイゼーションを用いる。CEOから平社員までファーストネームで呼び合い出張時は同じクラスの部屋に宿泊する。

外部リンク[編集]