IEEE 802.15

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IEEE 802.15(アイトリプルイー はちまるに てん じゅうご)は、近距離無線通信の仕様標準化のため1999年3月IEEE 802.11ワーキング・グループから独立してIEEE 802委員会に設置されたワーキング・グループ。

通信速度が最大 1 Mbit/sec の「WPAN (Wireless Personal Area Network)」と、通信速度20Mbit/sec以上の「WPAN HRSG (Wireless Personal Area Network High Rate Study Group)が有り、前者については2000年1月Bluetoothの仕様を流用する事になった。 当初、WPANについてはIEEE 802.11と共通の媒体アクセス制御 (MAC)方式を使用する方針だったが、後発のBluetoothの方が結果的に先に製品化されたために方針を転換し、Bluetooth1.1を2002年3月に「IEEE 802.15.1」として正式に採択している。 これと平行して、同じ周波数帯を使用するIEEE 802.11bとの互換性を保つ為の標準仕様について、「IEEE 802.15.2」として仕様策定作業が進められている。さらに、「IEEE 802.15.3a」の計画も進んでおり、機器ベンダーも交えて標準化仕様案の選定を進めている段階で、その際の有力候補が、元々軍事用に開発され、最近民間利用が解禁になった「超広帯域無線」である。仮に、超広帯域無線を使用する場合、10mの範囲内で 100 Mbit/sec の速度を発揮できるものと見られている。

外部リンク[編集]

  • Bluetooth.com(The Official Bluetooth® Technology Info Site | 日本語サイト)
  • IEEE 802.15(IEEE802委員会)