ほっともっと
ほっともっと(ローマ字:Hotto Motto)は、株式会社プレナスが九州・山口地方及び東日本地区を中心に、全国に店舗を展開している持ち帰り弁当のチェーン店。2011年(平成23年)現在、日本の持ち帰り弁当業界で最大の店舗数を誇る[1]。
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[編集] 概要
キャッチフレーズは「幸福は、ごはんが炊かれる場所にある。」[2]。
ロゴは円形であり、赤色と黄色が使われている。シンボルは「ツヤツヤと輝くおいしいお米」となっており、中央にそれが描かれている。それに重なる形で「HM」の文字が書かれており、外側の上部に「Hotto Motto」、下部に「ほっともっと」の文字が書かれている[2]。『お弁当を食べながら』(作詞: 岩崎俊一、作曲: 菅野よう子、歌:清浦夏実)というテーマソングが設定されており、CMではこのテーマソングのサビの部分が流された[2]。なお、プレナス提供の全国放送番組も一部地域ではまだ出店していないので、ACジャパンのCMに差し替えたことがある。
[編集] ほっかほっか亭との分裂までの経過
プレナスは元々山口県を含む九州および東日本地区のほっかほっか亭を運営していたが、フランチャイザーのほっかほっか亭総本部と商標権を巡り対立したことをきっかけに両社の関係が悪化し(詳細はプレナスを参照)、2008年(平成20年)2月6日に、同年5月14日をもってほっかほっか亭から離脱することを発表し、続く2月12日に、新たなブランド名を「ほっともっと」にすることを発表した。5月15日よりほっともっととしての店舗運営を開始。5月20日には近畿地区1号店として兵庫県神戸市に磯上公園前店をオープンさせた[3]。
ほっかほっか亭時代は2,294店(直営店1,113店、加盟店1,181店)を運営していたが、鹿児島食品サービスなどプレナス系から離脱しほっかほっか亭総本部と契約した266店舗を除く、2,028店(直営店1,113店、加盟店915店)と、これまで総本部傘下だったサンコーと契約していた茨城地区の加盟店50店の、合わせて2,078店でスタートした[4][5]。サンコーは2008年(平成20年)10月まで「ほっかほっか亭」以外の弁当事業が営めないため[6]、茨城地区の加盟店50店は暫定的にプレナスと加盟店契約を結びほっともっととして営業、サンコー直営店舗はほっかほっか亭として営業していたが、2008年(平成20年)11月よりサンコーがほっともっと茨城地区本部としての営業を開始したため、それに伴いサンコー直営のほっかほっか亭はほっともっとへ移行し、同時に茨城地区の加盟店契約はプレナスからサンコーに承継され、茨城地区のほっともっとは58店となった[7](報道によってはほっともっと開始当初より茨城地区59店が加わり、2,087店でスタートしたとされている[8]。なお、サンコー直営店舗は合流するまでの間に1店舗閉鎖している)。
出店済みの地区も含めて相次いで出店しており、2008年(平成20年)7月末の店舗数は2,152店(直営店1,181店、加盟店971店)となっていた[5]。これは全国に約2,300店を展開している本家かまどやに次ぐ2位の規模であった[9]。プレナスは未出店地域にも店舗を展開し、3年後を目途に3,000店に増やす計画を立てている[10]。 その後の出店により2009年(平成21年)7月末の時点でほっともっと2,332店、本家かまどや2,265店、ほっかほっか亭1,390店となり逆転した[1]。
なお、FQDN「www.hokkahokkatei.com」はプレナス側が所有している。
[編集] 店舗
店舗の外観は、木とレンガを基調にした茶色のものとなっており、あたたかく、都会的な外観をイメージしている[11]。ほっかほっか亭時代からこのような店舗への置き換えが進んでおり、ほっともっと移行後はロゴと文字の部分を変更したのみとなった。
また、従来からのカウンターでの注文に加え、昼間など混雑する時間帯に作りたての弁当を待たずにあたたかい弁当が購入できるようにした、「ホットショーケース」というサービスも一部店舗を除き行われている[12]。これもほっかほっか亭(ダイエー傘下時代)の頃から行われていた。
[編集] 営業地域
以下の41都道府県で、合計2,483店舗が営業している(2010年(平成22年)10月現在)。
| 運営会社 | 地区 | ||
|---|---|---|---|
| 株式会社プレナス (直営) |
移行前から展開 | 合併前から直営 | 山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、 熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県 |
| 旧・株式会社ほっかほっか亭 | 北海道、山形県、宮城県、福島県、 群馬県、栃木県、埼玉県、東京都、 新潟県、山梨県、長野県、静岡県 |
||
| 旧・株式会社ライズ | 千葉県、神奈川県 | ||
| 移行後に展開 | 秋田県、岩手県、岐阜県、愛知県、 三重県、滋賀県、京都府、大阪府、 兵庫県、奈良県、和歌山県、岡山県、 徳島県、香川県、愛媛県、高知県 |
||
| 加盟会社 | サンコー株式会社 | 茨城県 | |
| 株式会社ブレンズ | 沖縄県、広島県(移行後に展開) | ||
2012年2月現在の未出店地域は青森県・北陸3県・山陰2県。そのためCMの最後には「一部未出店エリアがあります」の文言が入っている。
[編集] CMキャラクター
- 山口智充(DonDokoDon)(2010年(平成22年)3月16日 - 12月31日)
- AKB48(2011年(平成23年)1月1日 - 3月、GO!カツフェア、2012年(平成24年)1月6日 -)
- 新生かな子(2011年(平成23年)5月 - 焼肉弁当・ねぎ塩焼肉弁当)
- 天田優奈(2011年(平成23年)6月 - めんたい高菜弁当・同CMのナレーションは中尾彬が担当)
- キマグレン(2011年(平成23年)7月 - 9月、「キマグレン×ほっともっと『夏弁』」)
- ヨンア(2011年(平成23年)8月 - 野菜ビビンバ・韓流デラックス弁当)
- 桂三枝・スリムクラブ(2011年(平成23年)11月- 新・幕の内弁当)
[編集] 脚注・出典
- ^ a b ほっともっと、店舗数で業界首位に「ほか弁」離脱で始まった熾烈な陣取り合戦 moneyzine 2009年(平成21年)8月5日
- ^ a b c 新ブランド「ほっともっと」について
- ^ ほっともっと 店舗検索 磯上公園前店
- ^ 新ブランド「ほっともっと」創設後の状況に関するお知らせ プレナス 2008年(平成20年)6月6日
- ^ a b 「ほっともっと」の出店状況等に関するお知らせ プレナス 2008年(平成20年)8月6日
- ^ サンコーに対する仮処分申立の決定について ほっかほっか亭総本部 2008年(平成20年)5月21日
- ^ 「ほっともっと」茨城地区本部の営業開始に関するお知らせ プレナス 2008年(平成20年)11月1日
- ^ ほっかほっか亭:2028店舗「ほっともっと」に--プレナス発表 毎日新聞 2008年(平成20年)5月14日
- ^ 離脱2000店が15日新チェーン ほっかほっか亭分裂 asahi.com 2008年(平成20年)5月14日
- ^ 「ほっともっと」本格始動 [リンク切れ] 西日本新聞 2008年(平成20年)5月15日
- ^ 新しい ほっともっと 増えています! - 00
- ^ 新しい ほっともっと 増えています! - s2
[編集] 関連項目
- プレナス
- 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ) - プレナスが公式スポンサーとなっている関係で、各試合会場に「ほっともっと」の看板が掲示されている
- 神戸総合運動公園野球場 - 2011年(平成23年)2月、ほっともっとを展開するプレナスが同球場の命名権を取得し、「ほっともっとフィールド神戸」と改称。
- ほっかほっか亭