HY-2 (ミサイル)

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イラクで発見されたHY-2

HY-2(海鷹(Hai-Ying)、輸出名C-201)は、西側メディアシルクワームミサイルとして知られる中華人民共和国が開発した地対艦巡航ミサイルである。射程は100km程度。現在でも北朝鮮中近東の多くの国で使用されている。80年代から中国軍ではより高性能なYJ-8に取って代わられている。

仕様[編集]

中国人民革命軍事博物館に展示されている牽引式のHY-2地上発射機

ソ連P-15をベースに開発された。全長:7.36m 重量:2988kg 射程:95km 弾頭搭載量:513kg。 陸上車両(牽引式発射機)と艦艇から発射可能。

旧式化した対艦ミサイルであり、現代の戦闘艦が備える防空システムを突破することが難しい。 しかし弾頭重量は大きく、命中した場合は敵艦を十分に無力化するだけの損害を与えることができるとされる。

名称[編集]

シルクワームと呼ばれるミサイルは、正確には2種類存在している。両者は非常に似通っている。

  • HY-1ミサイル
    NATOコードネームCSS-C-2はシルクワーム、Sea Eagle(中国名の海鷹から)と呼ばれている。
  • HY-2ミサイル
    NATOコードネームCSS-C-3はシルクワーム、SeersuckerもしくSadsackと呼ばれている。中国が海外に輸出しているミサイルで、メディアで知られるシルクワームもこちらである。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]