HI-C

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ファイル:Hi-C Apple.jpg
HI-Cアップル缶(復刻版)

HI-C(ハイシー)はコカ・コーラ社の果汁入り清涼飲料水(一部炭酸飲料)の名前。

概要[編集]

1940年代ミニッツメイド社の一ブランドとしてアメリカで発売される。その後、ミニッツメイド社がコカ・コーラ社に買収され現在に至る。日本では1973年にオレンジ、1974年にアップルが255グラムの缶入り製品・果汁50%で発売され、瞬く間にヒット商品となった。その後1976年に果汁分を10%に落とし、より清涼感を増して飲みやすくしたHI-Cエード缶(オレンジ・グレープ)が発売される。これにより従来のHI-Cは果汁本来の味わいを楽しむ高級路線、HI-Cエードは清涼感を楽しむ大衆路線といった住み分けができる。そして1980年にHI-CエードはHI-Cサンフィルに改称され、1リットルサイズのリターナブル瓶製品なども発売される。なお、当初はこれら果汁入り缶飲料を生産できる設備はサツキコカ・コーラキャンニング富士コカ・コーラボトリング海老名工場、山陽コカ・コーラボトリング本郷工場などにしかなかったため、当該の工場で生産された製品が全国に出荷された。

1990年になるとこの仕切りがなくなり、全製品がHI-Cに一本化されることとなった。この変更でオレンジ・アップルは果汁20%、その他製品は果汁10%となる。またこの時期には果汁100%のHI-C100シリーズも発売される。1996年にミニッツメイドの100%果汁のジュースが出回ったことやライバル社伊藤園から伊藤由奈CM出演でも知られるビタミンフルーツシリーズの100%果汁の飲料が自販機やコンビニや食料品店に出回った為、HI-C100シリーズの姿が消えていってしまった。

その後はパッケージを何回かリニューアルして販売されるものの、HI-Cブランドを用いた新機軸の飲料の乱発→すぐに終売が続き、それに伴うように自販機や食料品店から急激に従来のオレンジやアップル味のHI-Cまでも消えていってしまった。そして1999年に新ブランドの果汁入り清涼飲料のQooが発売され(のちにミニッツメイドの派生ブランドとして展開)、HI-Cは飲食店向けの200ml瓶入り製品・カップベンダー用の一部製品を除き(後述参照)日本市場での役目を終えることとなった。

なお、その後2006年1985年1988年のデザインを用いたHI-Cの復刻版(マンダリンオレンジ、アップル)が限定販売されたことがある。

2013年10月21日に1991年当時の350ml缶のパッケージデザインをペットボトルで再現した「HI-C オレンジ」と「HI-C アップル」の復刻版が発売を開始した[1]

HI-Cのフレーバー[編集]

  • オレンジ(2013年10月現在、200ml瓶/280mlペットボトル/500mlペットボトルを発売)
  • アップル(2013年10月現在、500mlペットボトルを発売)
  • トマト(CMキャラクターにサザエさんを採用)あとにアサヒ飲料からバヤリースさらさらトマトが発売。
  • ファイブアライブフルーツパンチ(一部エリアでの販売)
  • つぶつぶオレンジ(みかん混合)
  • グレープ(HI-Cサンフィルと統一後)
  • グレープフルーツ(HI-Cサンフィルと統一後)
  • パイナップル
  • ピーチ(カップベンダー用)
  • 梅スカッシュ(カップベンダー用)
  • ピンクレモネード(ロイヤルホストのドリンクバーで使用)

HI-Cサンフィルのフレーバー(後にHI-Cに統合)[編集]

  • オレンジ
  • アップル(1.5リットルPETボトルのみ発売)
  • グレープ
  • グレープフルーツ
  • パインアップル
  • フルーツ・パンチ
  • シトラス・パイン
  • シトラス・パンチ
  • シトラス・パッション
  • レモン(カップベンダー専用)
  • マスカット(カップベンダー専用)

炭酸系[編集]

  • HI-C ライトオレンジ(果汁入り)
  • HI-C リンゴりんご
  • HI-C レモンれもん
  • HI-C フレッシュワ グレープフルーツ

その他[編集]

  • HI-C スポーツドリンク - 1991年発売。
  • HI-C フルーティア オレンジ&パッションフルーツ
  • fruitopia from HI-C
シトラスのおしえ
ブドウナシのきづかい
レモネードのつよがり
ピーチティーのさそい

脚注[編集]

[ヘルプ]