ハイダイナミックレンジイメージ

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ハイダイナミックレンジイメージ(HDRI)は、明暗分解能が高い画像イメージを示すディジタル画像用語。

ディジタル画像データのフォーマットは、表示する際に十分な明暗や色のデータを持っていることを求められ、その要求を満たすよう設計されてきた。コンピュータのモニタ上で表示するなら一般にRGBそれぞれ8ビット合計24ビット(RGBそれぞれ256階調・約1677万7216色)で十分と考えられている。

しかしながら、完成品としてはこれでおおむね不満はないにせよ、画像の補正・加工・合成などを行う上では不十分であるという指摘がなされてきた。画像加工を行う際に端数が出て丸め誤差が発生してしまうことにより、画像が劣化するためである。

この問題を解決するために、表示の際に必要になる明暗・色のデータを上回る緻密なデータを持つ画像という概念が提案された。この概念、あるいはその概念を実現した画像フォーマットを総称してHDRIと呼ぶ。

ハイダイナミックレンジイメージは、三次元コンピュータグラフィックスの生成など際に使われるほか、画像の補正・加工・合成などを行う際の加工システムの内部処理にも使われている。また、デジタル画像の新しいフォーマットをハイダイナミックレンジイメージ概念に対応したものにしてしまおうという提案もある。

なお、「ハイダイナミックレンジ」という文字列が共通するが、「ハイダイナミックレンジ合成」とはほとんど関係がない概念であることに注意。

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