Google Chrome OS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
Google Chrome OS
Cr-48 Chromebook cropped.jpg
開発元企業 / 開発者 Google
OSの系統 Linux
開発状況 開発中
ソースコード オープンソース
最新安定版リリース

12.0.433.257

/ 2011年6月29日
最新開発版リリース

13.0.587.48 (Beta)

/ 2011年7月7日
対応プラットフォーム x86ARM
カーネル種別 モノリシックカーネル
ライセンス GNU General Public License
ウェブサイト グーグルのブログ記事
Chromium OS

Google Chrome OS(グーグル・クローム・オーエス)とは、Google が開発しているオープンソースオペレーティングシステムである。Linuxカーネルを基にしており、独自のウィンドウシステムを備えている。

目次

[編集] 概要

Google Chrome OS は、ウェブの閲覧とウェブアプリケーションの動作に適した OS として、主に x86ARM などのアーキテクチャを採用したネットブックやデスクトップパソコンへ搭載される OS としての展開を想定している。10〜12 インチのネットブックを中心としながらも、5 インチのタブレットから 60 インチのディスプレイまで対応できるように、様々な UI を準備している[出典 1]

Google が提供するもう一つの OS である Android は主にスマートフォンなどの小さい携帯端末に向けたものだが、ネットブックに応用する動きもある。一方 Google Chrome OS は、ネットブックより性能の高いフルサイズのデスクトップシステムにも最初から対応すると明言している[出典 2]

Google Chrome OS はオープンソースライセンスに基づいて提供される予定である[出典 3]。上記のように Linux と Google Chrome、および同社が開発した新しいウィンドウシステムが用いられるという[出典 4]

エイサーASUSヒューレット・パッカードレノボ[出典 5]東芝[出典 6]といったパソコンメーカー、アドビシステムズフリースケールクアルコムテキサス・インスツルメンツ[出典 5]インテル[出典 7]といった大手 IT 企業が開発に協力している。

Google Chrome OS は Ubuntu をベースに開発されているが[出典 8]、Ubuntu の開発元である Canonical がどの程度開発に協力しているのか、詳細は明らかになっていない[出典 9]

2011年6月時点では、Chrome OS は単体での提供は行なわれない。また、ウィンドウズとのデュアルブート環境なども構築できない[出典 10]

[編集] 歴史

[編集] 機能

ログインするためのアカウント作成は無く、Google アカウントを利用してログインする。Google Chrome OS のユーザインタフェースは、基本的に Google Chrome だけが全面に出ている形で、デスクトップやファイルブラウザなどは無く、すべてのアプリケーションはウェブアプリケーションという形でGoogle Chrome にインストールされ、実行される。インストールしたアプリは Google Chrome にショートカットを作成してアクセスすることが出来る。

使用するアプリは Chrome Web Store にて配布され、無料または有料で利用できる。アプリの登録は有料で、開発者は最初に 5 ドルの登録料を Google 側へ支払う必要がある[出典 11]

[編集] 反響

マイクロソフトスティーブ・バルマー CEO は、Google による発表があった同月、2009年7月30日に「そもそも Chrome OS とは、実のところどのような OS であるのかさえ理解できていない。たった今、(Windowsに対し)競合する注目の存在としてリストに加えたところである」と述べ、Chrome OS が将来的に Windows の脅威になりかねないという懸念を示した[出典 12]

[編集] 出典

[ヘルプ]
  1. ^ Form Factors Exploration (The Chromium Projects)
  2. ^ グーグルのブログ記事 "Introducing the Google Chrome OS" 2009-07-11閲覧
  3. ^ Shiels, Maggie (2009年7月8日). “Google to launch operating system”. BBC News. 2009年7月8日閲覧。
  4. ^ Arrington, Michael (2009年7月8日). “Google Chrome: Redefining The Operating System”. TechCrunch. 2009年7月8日閲覧。
  5. ^ a b 「Google Chrome OS」は無料、共同開発企業名も公表、Impress INTERNET Watch、2009年7月9日
  6. ^ Google「Chrome OS」に東芝が参加 国内メーカーは動向注視、ITmedia、2009年7月23日
  7. ^ インテル、グーグルの「Chrome OS」開発に参加していたことを明らかに、computerworld.jp、2009年7月10日
  8. ^ u-bonのブログ やっぱりGoogle Chrome OSはUbuntuベース? | Viva! Ubuntu!!
  9. ^ Canonical 社のブログ Google Chrome OS and Canonical
  10. ^ “最新Chrome OS”搭載機をひと足先に触ってきた[1]
  11. ^ Google、「Chrome Web Store」に5ドルの登録料――不正ソフト予防策として” (日本語). ITMedia News. 2010年8月22日閲覧。
  12. ^ Ina Fried (2009年7月30日). “Ballmer: Windows will get more competition” (英語). CNET News. 2009年12月12日閲覧。
    Ina Fried; 湯木進悟(翻訳校正) (2009年7月31日). “「Windowsへの脅威が高まっている」--MSのバルマーCEO、Chrome OSなどを警戒する発言” (日本語). CNET Japan. 2009年12月12日閲覧。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語