Google Chrome OS

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Google Chrome OS
Google Chrome icon and wordmark (2011).svg
開発元企業 / 開発者 Google
OSの系統 Linux
開発状況 開発中
ソースモデル オープンソース
最新安定版リリース 36.0.1985.143 - 2014年08月12日(20日前) (2014-08-12[1] [+/−]
最新開発版リリース

37.0.2062.119 (Beta) - 2014年08月29日(3日前) (2014-08-29[2]

38.0.2125.26 (Dev) - 2014年08月27日(5日前) (2014-08-27[3] [+/−]
対応プラットフォーム x86ARM
カーネル種別 モノリシックカーネル
ライセンス Google Chrome OS Terms of Service[4]
ウェブサイト www.google.com/chromeos‎
Chromium OS

Google Chrome OS(グーグル・クローム・オーエス)とは、Googleが開発しているオープンソースオペレーティングシステム (OS) である。Linuxカーネルを採用し、独自のウィンドウシステムを備えている。

概要[編集]

Google Chrome OSは、ウェブの閲覧とウェブアプリケーションの動作に適したOSとして、主にx86ARMなどのアーキテクチャを採用したネットブックやデスクトップパソコンへ搭載されるOSとしての展開を想定している。11.6〜14インチのノートパソコンを中心としながらも、5インチのタブレットから60インチのディスプレイまで対応できるように、様々なUIを準備している[5]

Googleが提供するもう一つのOSであるAndroidは主にスマートフォンなどの小さい携帯端末に向けたものだが、ネットブックに応用する動きもある。一方Google Chrome OSは、ネットブックより性能の高いフルサイズのデスクトップシステムにも最初から対応すると明言している[6]

Google Chrome OSはオープンソースライセンスに基づいて提供されている[7]。上記のように Linux と Google Chrome、および同社が開発した新しいウィンドウシステムが用いられるという[8]

エイサーASUSヒューレット・パッカードレノボ[9]東芝[10]といったパソコンメーカー、アドビシステムズフリースケールクアルコムテキサス・インスツルメンツ[9]インテル[11]といった大手 IT 企業が開発に協力している。

Google Chrome OSは当初Ubuntuをベースに開発されていたが、2010年2月にGentoo Linuxのパッケージ管理システムであるPortageを使用する為にベースとなるOSをUbuntuからGentooに変更した[12]

2011年6月時点では、Chrome OSは単体での提供は行なわれない。また、Windowsとのデュアルブート環境なども構築できない[13]しかし、オープンソース版のChromium OSは、現在も配布が続けられており、http://chromeos.hexxeh.net/ にてVanilla builds という派生版や http://getchrome.eu/ にてCr OS Linuxというものも作られている。また、WiFiのサポートなどを追加したChromium OS lime、Dockerと統合されたCoreOSなども誕生した。

歴史[編集]

  • 2009年7月7日 - Googleより最初の発表がなされた。
  • 2009年11月19日 - Google Chrome OSのオープンソース版(Googleの登録商標未使用版)である「Chromium OS」(クロミウム・オーエス)のソースコードが公開された。
  • 2010年12月7日 - Googleからノートパソコン「Cr-48」を発表(非売品のプロトタイプ)
  • 2011年6月15日 - サムスン電子からノートパソコン(Chromebook シリーズ)の最初の機種「Series 5」(XE500C21)が発売された。
  • 2011年7月 - Acer が AC700 (Chromebook) 発売。
  • 2012年5月31日 - サムスン電子がノートパソコン (Chromebook) の「Series 5」 (XE550C22) とデスクトップパソコン (Chromebox) 「Series 3」 (XE300M22) が発表された。
  • 2012年10月22日 - サムスン電子が XE303C12 (Chromebook) を販売開始。

機能[編集]

ログインするためのアカウント作成は無く、Googleアカウントを利用してログインする。Google Chrome OSのユーザインタフェースは、基本的にGoogle Chromeだけが全面に出ている形で、デスクトップやファイルブラウザなどは無く、すべてのアプリケーションはウェブアプリケーションという形でGoogle Chromeにインストールされ、実行される。インストールしたアプリはGoogle Chromeにショートカットを作成してアクセスすることが出来る。

使用するアプリはChrome Web Storeにて配布され、無料または有料で利用できる。アプリの登録は有料で、開発者は最初に5ドルの登録料をGoogle側へ支払う必要がある[14]

反響[編集]

マイクロソフトスティーブ・バルマーCEOは、Googleによる発表があった同月、2009年7月30日に「そもそもChrome OSとは、実のところどのようなOSであるのかさえ理解できていない。たった今、(Windowsに対し)競合する注目の存在としてリストに加えたところである」と述べ、Chrome OSが将来的にWindowsの脅威になりかねないという懸念を示した[15]

搭載機種[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ Stable Channel Update for Chrome OS” (2014年8月12日). 2014年8月15日閲覧。
  2. ^ Beta Channel Update for Chrome OS” (2014年8月29日). 2014年8月30日閲覧。
  3. ^ Dev Channel Update for Chrome OS” (2014年8月27日). 2014年8月30日閲覧。
  4. ^ Google. “Google Chrome OS Terms of Service”. 2012年9月5日閲覧。
  5. ^ Form Factors Exploration (The Chromium Projects)
  6. ^ グーグルのブログ記事 "Introducing the Google Chrome OS" 2009-07-11閲覧
  7. ^ Shiels, Maggie (2009年7月8日). “Google to launch operating system”. BBC News. 2009年7月8日閲覧。
  8. ^ Arrington, Michael (2009年7月8日). “Google Chrome: Redefining The Operating System”. TechCrunch. 2009年7月8日閲覧。
  9. ^ a b 「Google Chrome OS」は無料、共同開発企業名も公表、Impress INTERNET Watch、2009年7月9日
  10. ^ Google「Chrome OS」に東芝が参加 国内メーカーは動向注視、ITmedia、2009年7月23日
  11. ^ インテル、グーグルの「Chrome OS」開発に参加していたことを明らかに、computerworld.jp、2009年7月10日
  12. ^ Chrome OS、クロスコンパイルにGentooのPortage採用”. ITmedia (2010年2月18日). 2014年3月14日閲覧。
  13. ^ “最新Chrome OS”搭載機をひと足先に触ってきた
  14. ^ Google、「Chrome Web Store」に5ドルの登録料――不正ソフト予防策として” (日本語). ITMedia News. 2010年8月22日閲覧。
  15. ^ Ina Fried (2009年7月30日). “Ballmer: Windows will get more competition” (英語). CNET News. 2009年12月12日閲覧。
    Ina Fried; 湯木進悟(翻訳校正) (2009年7月31日). “「Windowsへの脅威が高まっている」--MSのバルマーCEO、Chrome OSなどを警戒する発言” (日本語). CNET Japan. 2009年12月12日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]