Glade Interface Designer
| Glade で設計しているところ | |
| 最新版 | 3.6.7 / 2009年06月20日 |
|---|---|
| 最新評価版 | 3.7.1 / 2010年05月14日 |
| プラットフォーム | クロスプラットフォーム |
| サポート状況 | 活発 |
| 種別 | GUI設計 |
| ライセンス | GPL |
| 公式サイト | http://glade.gnome.org |
Glade Interface Designer または Glade はGTK+用GUIビルダであり、GNOME用追加コンポーネントを含む。第3版では一種のプログラミング言語となっており、イベントとは独立していてイベント用コードも生成しない。その代わりに適当なバインディング(例えば、Ada言語なら gtkada)で使えるXMLファイルを生成する。
Glade には3つのバージョンがあり、1つは GTK+ 1 向け、残る2つは GTK+ 2 向けである。フリーソフトウェアであり、GNU General Public License で配布されている。
目次 |
歴史 [編集]
最初の Glade はバージョン 0.1 で、1998年4月18日にリリースされた。
Glade 3 がリリースとなったのは2006年8月12日で、Glade のウェブサイトによれば、エンドユーザーから見た主な変更点は以下のとおりである。
- あらゆる操作でUndo/Redoサポート
- 複数プロジェクトをオープンできる
- コード生成の排除
- Devhelpによる文脈ヘルプシステム
最大の違いはその中身にある。Glade 3 は完全に書き換えられており、GTK+ 2 の新機能やGObjectシステムの利点を生かすようになっている。実際、Glade 2 が GTK+ 2 に移植される前から Glade 3 のプロジェクトが開始されていた。従って Glade 3 のコードベースは小さく、新たな機能が追加されている。例えば、次のようなものがある。
- 「着脱可能 (pluggable)」なウィジェットのカタログ。外部ライブラリの持つウィジェット群を実行時に Glade が検出できる。実際 Glade 3 は GTK+ の標準ウィジェットしかサポートしておらず、GNOME UI と DB ウィジェットは別に提供される。
- 各種 Glade ツール(パレット、エディタなど)がウィジェットとして実装されている。このため、AnjutaやScaffoldといったIDEとの統合が容易で、Glade UI の変更が容易である。
GladeXML [編集]
GladeXML は、Glade Interface Designer がフォームをセーブする際のXMLフォーマットである。この文書と libgrade ライブラリを使うことでGTK+を使ったフォームを実際に生成できる。
モックアップ(木型) [編集]
Glade はGUIプログラムのモックアップの設計に使える。
他の GTK+ デザイナー [編集]
GTK+ を使ったGUIアプリケーションの設計ができるアプリケーションは Glade だけではない。以下に他の例を挙げる。
コードスケッチャー [編集]
コードスケッチャーとは、GladeXML ファイルからユーザーがソースコードを生成する際の補助となるアプリケーションである。コードスケッチャーの多くは libgrade と GladeXML ファイルを使うソースコードを生成するが、一部は GladeXML ファイルを必要としないコードを生成できる。以下の表は主な GladeXML コードスケッチャーを比較したものである。
| 名称 | 作者 | 言語 | ライセンス |
|---|---|---|---|
| eglade | Daniel Elphick | Eiffel | Eiffel Forum License |
| Gladex | Christopher Pax, Charles Edward Pax | Perl, Python, Ruby | GPL v3 |
| glc | Bill Allen | Python | LGPL |
| ruby-glade-create-template | 武藤昌夫 | Ruby | |
| Tepache | Sandino Flores Moreno | Python | LGPL |