GeForce
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GeForce(ジーフォース)は米NVIDIA社のグラフィックアクセラレータ(GPU)のブランド名である。 1999年に発表されたGeForce 256を筆頭に、その後8世代に渡って、対抗となるATI(現AMD)RADEONと共にグラフィックス・テクノロジーを先導している。 2009年5月現在の主力はGeForce 200 シリーズである。
目次 |
[編集] 概要
多くのビデオチップ開発メーカーがひしめき合っていた時期において、NVIDIAは「開発スピードの速さ」という点で突出していた。
同社のグラフィックアクセラレータ製品はGeForceをベースに、ノートパソコン向けに『GeForce Go(8世代からはGeForce M)』シリーズ、ワークステーション向けにOpenGL処理を向上させた『Quadro』シリーズを展開している。
Geforceシリーズはその名称でビデオチップの大まかな相対性能を知る事ができる。なお、2008年6月17日発表のGeforce GTX 200シリーズより従来のGeforce4Tiシリーズから使われていた命名規則を一新した。 これまでの命名規則では最後に置かれていた、性能指標であるアルファベットを前に置きクラスを表すものとし、後の三桁の内、最初の一桁で世代を、残り二桁の数字でその世代での性能差を表している。
具体例を挙げると「GTX 260」ならば GTX→クラス 2→世代 60→性能指標である。
- クラス
| GeForce GTX *** | ハイエンド |
| GeForce GT *** | パフォーマンス |
| GeForce GTS *** | |
| GeForce GS *** | メインストリーム |
| GeForce G *** | ローエンド |
- 性能指標
| GeForce * *9* | 上位 |
| GeForce * *8* | |
| GeForce * *7* | 中位 |
| GeForce * *6* | |
| GeForce * *5* ~*0* |
下位 |
旧世代の製品(Geforce9シリーズ以前)は基本的に、同世代間であれば搭載GPUのクラスを示す型番の数字と性能指標で性能比を判別可能で、型番末尾2桁の部分でさらに細かく性能比を判別出来る。
例として、「8600GT」ならば 8→世代 6→クラス 00→バージョン GT→性能指標である。それぞれ
- クラス
| GeForce *9** | ハイエンド |
| GeForce *8** | |
| GeForce *7** | メインストリーム |
| GeForce *6** | |
| GeForce *5** ~*0** |
ローエンド |
- 性能指標
| GeForce **** GTX | 最高位 |
| GeForce **** Ultra | |
| GeForce **** GT | 上位 |
| GeForce **** GTS | |
| GeForce ****(記号なし) | 中位 |
| GeForce **** GS | |
| GeForce **** SE | 下位 |
| GeForce **** LE |
と言った形で判別可能であり、上記の「8600GT」の例では「8シリーズのメインストリームビデオカードの上位機種」であることがわかる。ただし、後述する第8世代の製品の一部には性能指標の規則性に沿わないものが存在した。
しかし現在のハイエンドである、Geforce GTXシリーズからは上記の性能指標とは違う命名規則が採用されており、ミドル、ローエンドの現行製品もその規則に則ったものに置き換えていく方針である。
同数同指標の製品でもベンダーによって性能には差違があるので、導入の際には確認が必要である。
それぞれのクラスにすべての性能指標のモデルがあるわけではなく、同一世代間では「あるクラスの上位の性能指標のモデルが、ナンバーの大きいクラスの下位製品に勝る」といった現象は基本的には起こらない。Ultraはハイエンドチップの製造過程での選別品を用いて製造されるエンスー向けモデルであり、新シリーズの立ち上げ後暫く経過してから発売される。
[編集] 歴代の製品
[編集] GeForce 256
GeForce 256は、NVIDIAが開発したGeForceシリーズ初の製品である。 1999年8月31日発表。開発コードネームは NV10
同社のビデオチップ製品 RIVA シリーズの後継製品で、DirectX 7に対応。 これまでCPUで行っていたT&L処理を実行する機能を備えており、こうした製品は総括して GPU (Graphics Processing Unit) と呼ばれるようになった。
当時、最大のライバルであった3dfxに対し、事実上勝利した事を印象づけた製品でもある。
[編集] GeForce2
[編集] GeForce2 GTS
GeForce2 GTS(ジーフォース・ツー・ジーティーエス)は、GeForceシリーズの第二世代製品である。 2000年4月25日発表。 開発コードネームは NV15
GeForce 256に改良を加え、テクセルフィルレートは1ギガテクセル毎秒を突破(Ge Force256の実に3倍以上を達成)。 製品に与えられた GTS とは、ギガテクセルシェーダ (Giga Texel Shader) を意味している。 後に、GeForce2 GTSの動作クロックを向上させた GeForce2 Ultra(ジーフォース・ツー・ウルトラ)が発売された。
[編集] GeForce2 MX
GeForce2 MX(ジーフォース・ツー・エムエックス)は、GeForce2シリーズの廉価製品である。 GeForce 256の製造プロセスルールを180ナノメートルに微細化したもの。 パイプラインを2つ減らし、メモリバスを半分に抑える事によってコストを抑えている。
[編集] GeForce3
GeForce3(ジーフォース・スリー)は、GeForceシリーズの第三世代製品である。2001年の2月に発表された。 開発コードネームは NV20。
バーテックスシェーダ・ピクセルシェーダー nfiniteFX を搭載し、DirectX 8に対応。
マイクロソフトのゲーム機XboxにはGeForce3相当のGPUを統合したチップセットが採用されている。
- GeForce3
- GeForce3Ti200
- GeForce3Ti500
[編集] GeForce4
[編集] GeForce4 Ti
GeForce4 Ti(ジーフォース・フォー・チタニウム)は、GeForceシリーズの第四世代製品である。2002年の2月に発表された。 開発コードネームは NV25。
GeForce3を大幅に改良した製品であり、アンチエイリアス機能が強化された。人気オンラインゲーム (MMORPG)、ファイナルファンタジーXIをプレイするために、手頃な価格ながら十分な性能を有していたローエンド製品 GeForce4 Ti4200 に人気が集中した。
- GeForce4200Ti
- GeForce4400Ti[Core:275MHz Mem:500MHz(128bit)]
- GeForce4600Ti[Core:300MHz Mem:650MHz(128bit)]
[編集] GeForce4 MX
GeForce4 MX(ジーフォース・フォー・エムエックス)は、GeForce4世代の廉価版製品である。開発コードネームは NV17。製品名ではGeForce4シリーズの一製品であるが、コードネームはGeForce2 MXのNV15に次ぐものであり、事実上GeForce2 MXの改良版といった位置づけの製品である。GeForce2 MXと比べ、コアクロックとメモリクロックが引き上げられ、メモリバス幅も最大128bitに拡張(一部64bitの製品もある)され、「Lightspeed Memory Architecture II」というGeForce4 Tiシリーズにも採用されているビデオメモリの帯域幅をより効率よく使うための機能を搭載しているため、GeForce2 MXより、およそ倍の性能になっている。しかし、GeForce4 Tiシリーズとは違い、DirectX 8の技術の一つであるピクセルシェーダーに対応しておらず、実質的にはDirectX 7世代のカードである。
[編集] GeForce FX
GeForce FX(ジーフォース・エフエックス)は、GeForceシリーズの第五世代製品である。 発表は2002年の11月である。 第5世代でありながらGeForce5でなくGeForce FXとなっているのは、買収した3dfxの技術を導入されていることによる。 ただし、NVIDIAのドライバダウンロードサイトでは、GeForce 5 FXという表記になっている。 VLIWのプログラマブルシェーダを搭載し、DirectX 9に対応。 NVIDIA拡張として、DirectX9.0aに対応。 OpenGLは、2.0に対応する。
特徴的なデザインとして、ピクセルシェーダーは非常に高いクロックで駆動する1機のみであり、シェーダーの演算結果を出力するROPも全モデルで4本しかない(当時の表現で4ピクセルパイプ)、という点が挙げられる。 高速な1機のピクセルシェーダの演算結果を、4本のROPに順次流し込むというデザインは、シェーダユニットの動作やバスアクセスタイミングが、全て同時に行われるわけではない点に着目している(CPUでのスーパーパイプライン処理に類似する)。 したがって、最上位の5900系から最下位の5200まで、ピクセルパイプとしては全て4本である。 最上位のFX 5900/5800系列は、仮想8パイプ相当と公称されているが、この数値が達成されるのは、カラー・Z圧縮が最大限に効いた場合である。
また、DirectX9.0では、実質的にATIがリファレンスデザインであり、同時期のATIが自社GPUのサポートファンクションを基準に、他社製GPUに対するFUDを行っていた。 これら、実数バッファ、MRT、テセレータと言った機能は、ATIのGPU自身でも実用には殆ど使われなかったが、実数フォーマットに関しては、FXでもハード的にサポートしているとコメントしつつ、対応ドライバを出す事は無かった。 結局、対応したのは、後継製品のGeForce 6が発売された後であり、実数テクスチャのみ対応がなされた。 この時期は、NVIDIAの対応が非常に消極的だったため、商品サイクル終了まで、FXは劣勢に立たされたままだった。
商品としては、殆ど良い点が無かったFXであるが、シェーダリソースの動的な管理、ピクセルシェーダでのテクスチャの扱いにほぼ制限が無い点、DX10で正式に導入された指数付き整数フォーマット(ERGB)をサポートした、など技術的には見るべき点もあった。
この世代より、GPUの消費電力の増大とともにその冷却手段が課題となっていった。 特に、ハイエンドモデル、さらに最初に発売される製品は製造プロセスルールが1世代古いものでハイエンドとして発売されることから、発熱は巨大なものとなっている。 その多大な発熱を処理するため、高性能製品には大きな冷却機構を必要とするようになった。
Windows XP用のデバイスドライバは、バージョン175.19でサポートが終了した。 Windows Vistaに関しては、当初は対応が予定されていたが、RTM版(6000以降)用のバージョン96.85のβドライバが存在するのみ。 なお、このVista用βドライバは、パフォーマンスが非常に低く、また細かいバグが残っているが、FXファミリのサポートが終了した為に、更新予定は無い。
[編集] GeForce FX 5200
- GeForce FX 5200SE
- GeForce FX 5200 [Core:250MHz Mem:400MHz(128/64bit)]
- GeForce FX 5200 Ultra [Core:325MHz Mem:650MHz(128bit)]
GeForce FXシリーズのローエンド向けモデル。開発コードネームは NV34。新世代GPUであるが、プログラマブルシェーダを用いない場面での性能の面では前世代のGeForce 4 Ti 4200に劣る。
[編集] GeForce FX 5500
- GeForce FX 5500 [Core:270MHz Mem:400MHz(128/64bit)]
FX 5200の後継。実質的には、Geforce FX 5200の高クロック品である。開発コードネームは NV34。
[編集] GeForce FX 5600
- GeForce FX 5600SE
- GeForce FX 5600XT [Core:230MHz Mem:400MHz(128bit) / Core:325MHz Mem:550MHz(64bit)]
- GeForce FX 5600 [Core:325MHz Mem:550MHz(128bit)]
- GeForce FX 5600 Ultra [Core:350/400MHz Mem:700/800MHz(128bit)]
GeForce FXシリーズのメインストリーム向けモデル。開発コードネームは NV31。
[編集] GeForce FX 5700
- GeForce FX 5700LE [Core:250MHz Mem:800MHz(128/64bit)]
- GeForce FX 5700 [Core:425MHz Mem:メーカーに依存(800MHz程度)(128bit)]
- GeForce FX 5700 Ultra [Core:475MHz Mem:900MHz(128bit)]
GeForce FX 5600シリーズの後継モデル。 実装されている付加機能の関係から、設計そのものは、FX 5900系を下敷きにしているとされる。開発コードネームは NV36。
[編集] GeForce FX 5800
- GeForce FX 5800 [Core:400MHz Mem:800MHz(128bit)]
- GeForce FX 5800 Ultra [Core:500MHz Mem:1000MHz(128bit)]
GeForce FXシリーズの最初の製品でハイエンド向けモデル。 開発コードネームは NV30。
これまでにない冷却機構 FX Flow(エフエックス・フロー)を搭載していたが、動作音の大きさから不評を買った(アメリカなどではダストバスターと呼ばれていた)。FX Flowは、拡張ブラケットスペースを2個占有し、シロッコファンを用いて機外より外気を吸入して機外に排出するというもの。ちなみに、FX 5900の発表会ではNVIDIAのスタッフ自らがFX 5800をドライヤー代わりに使ったり、FX 5800の熱をコーヒーやバーベキューに利用したりといった、自虐的なジョークビデオが流された[1]。なお、FX 5900発表後は、NVIDIAのWebからも存在が抹消された。しかしその後、高性能グラフィックカードで大型ファンを搭載した製品が大半を占めるようになっている。
[編集] GeForce FX 5900
- GeForce FX 5900XT [Core:390MHz Mem:700MHz(256bit)]
- GeForce FX 5900SE [Core:350MHz Mem:700MHz(256bit)]
- GeForce FX 5900 [Core:400MHz Mem:850MHz(256bit)]
- GeForce FX 5900 Ultra [Core:450MHz Mem:850MHz(256bit)]
GeForce FX 5800シリーズの後継モデル。開発コードネームは NV35。
FX Flowではなく、5900シリーズではコアクロックとメモリクロックを下げ、従来の冷却機構に戻している。 ただし、GPUの設計がリファインされ、メモリバスの幅が2倍になった事もあり、トータルでの性能は変わらない(ベンチマークでは若干性能が改善されている)。 しかし一部のメーカーでは冷却に余裕を持たせる為に隣の拡張スロットにはみ出すような形状のものが多かった。
[編集] GeForce FX 5950
- GeForce FX 5950 Ultra [Core:475MHz Mem:950MHz(256bit)]
FX 5900の後継。実質的には、FX 5900の高クロック選別品。 開発コードネームは NV38。
[編集] GeForce 6 Series
GeForce 6 Series(ジーフォース・シックス・シリーズ)は、GeForceシリーズの第六世代製品群である。2004年4月14日発表。
スーパースカラーのプログラマブルシェーダを搭載し、DirectX 9に対応。PCI ExpressとAGPの両方に対応するアーキテクチャ。シェーダを動画再生支援に利用する PureVideo(ピュアビデオ)を搭載。PCI Express版のハイエンドモデルには2枚のビデオカードを特殊なブリッジコネクタで直結することで実現するマルチGPU技術 SLI(エスエルアイ)、ローエンドモデルにはメインメモリの一部をVRAMとして割り当て共有する TurboCache(ターボキャッシュ)が搭載されている。
[編集] GeForce 6150/GeForce 6100
AMD向けチップセット、GeForce 6100/nForce 400シリーズのノースブリッジ。GPU部は6200系のものを使用している。
[編集] GeForce 6200
- GeForce 6200 [Core:300MHz Mem:500MHz(64/128bit) pp4 vp3]
GeForce6シリーズのローエンド向けモデル。NVIDIAの公式呼称はいずれもGeForce6200であるが、3種類のコアがある。
- NV43V
- 当初はローエンド専用モデルが開発されていなかったため、メインストリーム向けモデルであるGeForce6600(NV43)の機能を一部殺した廉価版を投入。PCI Expressネイティブコアであり、AGPにはブリッジで対応。
- NV44
- PCI Expressの双方向性を生かし、ビデオメモリを削減してメインメモリで代用することでシステム全体の価格を引き下げるターボキャッシュ(TC)技術を搭載した製品。PCI Express専用。
- NV44A
- AGP接続にブリッジを用いないAGPネイティブコアであり、AGP専用。通称GeForce 6200A。
[編集] GeForce 6500
- GeForce 6500 [Core:400MHz Mem:666MHz(64bit) pp4 vp3]
GeForce6200の後継。 ターボキャッシュ(TC)技術を搭載している。コアは高速化された NV44を使用している。
[編集] GeForce 6600
- GeForce 6600 LE [Core:425MHz Mem:500MHz(128bit) pp4 vp3]
- GeForce 6600 [Core:300MHz Mem:メーカーに依存(500MHzから550MHz程度) pp8 vp3]
- GeForce 6600 GT [Core:500MHz Mem:1000MHz(128bit) pp8 vp3]
GeForce6シリーズのメインストリーム向けモデル。SLIに対応している。開発コードネームは NV43。
[編集] GeForce 6800
- GeForce 6800 LE [Core:300MHz Mem:600/700MHz(256bit) pp8 vp3]
- GeForce 6800 XT [Core:325MHz Mem:600MHz(256bit) pp8 vp4]
- GeForce 6800 [Core:325MHz Mem:700MHz(256bit) pp12 vp5]
- GeForce 6800 GTO [Core:350MHz Mem:900MHz(256bit) pp12 vp5]
- GeForce 6800 GS [Core:425MHz Mem:1000MHz(256bit) pp12 vp5]
- GeForce 6800 GT [Core:350MHz Mem:1000MHz(256bit) pp16 vp6]
- GeForce 6800 Ultra [Core:400MHz Mem:1100MHz(256bit) pp16 vp6]
GeForce6シリーズのハイエンド向けモデル。SLIに対応している。UltraとGTとGTOの場合、開発コードネームは NV40及びにNV45(PCI-E用とAGP用)。GSの場合はNV40及びにNV42、無印とXTはNV40、NV41、それにNV42。そしてLEはNV40のみとかなり分かりにくい。
[編集] GeForce 7 Series
GeForce 7 Series(ジーフォース・セブン・シリーズ)は、GeForceシリーズの第七世代製品群である。2005年6月22日発表。GeForce 6シリーズをもとに大幅な改良を施され、ワットあたりの性能が向上した。また、この世代の開発途中から開発コードネームがNV+数字からG+数字に変更されている。
[編集] GeForce 7050PV / GeForce 7025
nForce 630aを統合したAMD向けチップセットのGPU。なお、チップセットはワンチップでできている。DVI出力にも対応する。GeForce 7050PVはGeForce 7025に比べPure Videoに対応している点、HDMIの出力にも対応する点が異なる。
[編集] GeForce 7100 Series
- GeForce 7100GS [Core:350MHz Mem:533MHz(64bit) pp4 vp3]
GeForce7シリーズで最もローエンドのモデル。内容としてはGeForce 6200と同じもので、機能差は無い。
[編集] GeForce 7200 Series
- GeForce 7200 GS [Core:450MHz Mem:800MHz(64bit)]
GeForce7シリーズのローエンド向けモデル。開発コードネームは G72。
[編集] GeForce 7300 Series
- GeForce7300SE [Core:450MHz Mem:500MHz(64bit)]
- GeForce7300LE [Core:450MHz Mem:600MHz(64bit) pp4 vp3]
- GeForce7300GS [Core:550MHz Mem:800MHz(64bit) pp4 vp3]
- GeForce7300GT [Core:400MHz Mem:800MHz(128bit) pp8 vp4]
GeForce7シリーズのローエンド向けモデル。7300GTはシェーダーの数やメモリバンド幅がほかの7300シリーズと違うため、比較的性能が高い。開発コードネームは7200と同じ G72だが、7300GTのみG73のダイを使用している。
[編集] GeForce 7600 Series
- GeForce7600GS [Core:400MHz Mem:800MHz(128bit) pp12 vp5]
- GeForce7600GT [Core:560MHz Mem:1400MHz(128bit) pp12 vp5]
GeForce7シリーズのメインストリーム向けモデル。開発コードネームは G73。
[編集] GeForce 7800 Series
- GeForce7800GS [Core:375MHz Mem:1200MHz(256bit) pp16 vp6]
- GeForce7800GT [Core:400MHz Mem:1000MHz(256bit) pp20 vp7]
- GeForce7800GTX [Core:430MHz Mem:1200MHz(256bit) pp24 vp8]
- GeForce7800GTX512 [Core:550MHz Mem:1700MHz(256bit) pp24 vp8]
GeForce7シリーズのハイエンド向けモデル。 開発コードネームは G70。7800GTX以降、NVIDIAのハイエンドカードは横に長いサイズとなっている。
[編集] GeForce 7900 Series
- GeForce7900GS [Core:450MHz Mem:1320MHz(256bit) pp20 vp7]
- GeForce7900GT [Core:450MHz Mem:1320MHz(256bit) pp24 vp8]
- GeForce7900GTO
- GeForce7900GTX [Core:650MHz Mem:1600MHz(256bit) pp24 vp8]
- GeForce7900GTX Duo(OEM販売のみ)
- GeForce7900GX2(OEM販売のみ)
GeForce7800シリーズの後継モデル。GeForce7900GTX Duo、GeForce 7900 GX2はQuad SLIに対応している。開発コードネームは G71。
[編集] GeForce 7950 Series
- GeForce7950GT [Core:550MHz Mem:1400MHz(256bit) pp24 vp8]
- GeForce7950GX2
GeForce7900の上位または後継モデル。GeForce 7950 GX2はQuad SLIに対応している。
[編集] GeForce 8 Series
GeForce 8 Series(ジーフォース・エイト・シリーズ)は、GeForceシリーズの第八世代製品群である。
前世代まで、ピクセルシェーダとバーテックスシェーダに分離していたシェーダユニットは、ストリーミングプロセッサに統合された。この統合型シェーダーユニットの事を「ユニファイドシェーダー」と呼ぶ。 DirectX 10 Shader Model 4.0、Quantum Effects、HDCP(HDCPについてはオプションとなるものもあり)などをサポート。DirectX 10.1のGPUの仮想化は非対応。
[編集] GeForce 8200/8100
GeForce 8シリーズをベースにした統合GPUを搭載したチップセット。AMD製CPU向け。GeForce 6・7系の統合GPUはnForceに内蔵されたが、このシリーズからチップセット名もGeForceと呼ばれるようになり、nForceとは別個の製品となった。
[編集] GeForce 8300 Series
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[1] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 8300 GS | G86 (80nm) | ???MHz (???MHz) | ???MHz (64bit) | 16 | × | × | × | 10.0 |
GeForce8シリーズのローエンド向けモデル。対応メモリはDDR2 メーカーOEM(組み込み向けモデル)なので個人が手にする機会は少ない。
[編集] GeForce 8400 Series
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[1] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 8400 GS | G86 (80nm) | 450MHz (900MHz) | 800MHz (64bit) | 16 | × | ○ | ○ | 10.0 |
GeForce8シリーズのローエンド向けモデル。対応メモリはDDR2。下記の"GeForce 8500 GT"のメモリバス幅を64bitに削減したものである。Hybrid SLIに対応している。
[編集] GeForce 8500 Series
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[1] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 8500 GT | G86 (80nm) | 450MHz (900MHz) | 800MHz (128bit) | 16 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 |
2007年4月17日(日本時間)発表。開発コードネームは G86。GeForce8シリーズのローエンド向けモデル。対応メモリはDDR2。Hybrid SLIに対応している。
[編集] GeForce 8600 Series
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[1] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 8600 GT | G84 (80nm) | 540MHz (1190MHz) | 1400MHz (128bit) | 32 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 |
| GeForce 8600 GTS | G84 (80nm) | 675MHz (1450MHz) | 2000MHz (128bit) | 32 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 |
2007年4月17日(日本時間)発表。開発コードネームは G84。GeForce8シリーズのメインストリーム向けモデル。対応メモリはGDDR3。
[編集] GeForce 8800 Series
[編集] G80
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[1] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 8800 GTS(G80) | G80 (90nm) | 500MHz (1200MHz) | 1600MHz (320bit) | 96 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 |
| GeForce 8800 GTX | G80 (90nm) | 575MHz (1350MHz) | 1800MHz (384bit) | 128 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 |
| GeForce 8800 GTX Ultra | G80 (90nm) | 612MHz (1500MHz) | 2160MHz (384bit) | 128 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 |
GeForce 8800 GTXはGeForce 7900 GTXから動作速度はあまり向上していないが、GPUに統合型シェーダユニットを128個内蔵して能力を向上させており、諸々のベンチマークソフトで「7900GTX」のSLIを超える結果を出している。
対応メモリはGDDR3。メモリバスは320bitまたは384bitと変則的になっている。 G80世代において、リファレンスデザインではどれも2スロット占有型の大型ファンを搭載している。
[編集] G92
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[1] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 8800 GS | G92 (65nm) | 575MHz (1700MHz) | 1600MHz (192bit) | 96 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 |
| GeForce 8800 GT | G92 (65nm) | 600MHz (1500MHz) | 1800MHz (256bit) | 112 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 |
| GeForce 8800 GTS 512MB(G92) | G92 (65nm) | 650MHz (1625MHz) | 1940MHz (256bit) | 128 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 |
2007年11月9日(日本時間)発表。GeForce8シリーズのハイエンド向けモデル。
開発コードネームは 、8800 GTXなどの初期のモデルはG80、8800 GT以降のモデルG92とされている。
後発になるGeForce 8800 GTは、65nmプロセス技術を採用して消費電力を下げたほか、メモリバス幅が256bitに縮小、搭載可能なメモリ量が512MBに減ったものの、コアクロックとシェーダクロックが向上している(後から1GB版もリリースされた)。さらに次世代DVDの再生支援などを含むVideo Processor 2が実装されている。性能は同GTXと同GTSの中間ほどで、従来のグレード表記の逆転が起きていた。リファレンスデザインでは、発熱が減ったことで1スロットに収まるファンを搭載している。
また2007年12月には PCI Express 2.0 などに対応した新型 GeForce 8800 GTS 512MB(G92)が発売され、上記の逆転現象は解消された。
[編集] GeForce 9 Series
GeForce 9 Series(ジーフォース・ナイン・シリーズ)は、GeForceシリーズの第九世代製品群である。DirectX10.1の対応はしていない。現状、DX10のアプリケーションが充実していないことやDX10.1の普及がまだ先との判断から実用上問題ないと判断されている。回路幅が65nmのものと、55nmのものがある。また、このシリーズには8 Seriesのリネームが多い。
[編集] GeForce 9300/9400
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[1] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 9300 | ? (?nm) | 450MHz (1200MHz) | ?MHz (?bit) | 16 | ○ | ○ | ○ | 10.0 |
| GeForce 9400 | ? (?nm) | 580MHz (1400MHz) | ?MHz (?bit) | 16 | ○ | ○ | ○ | 10.0 |
GeForce 9シリーズの統合GPUを搭載したチップセット。Intel製CPU向け。
[編集] GeForce 9400 Series
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[1] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 9400 GT | G86 (80nm) | 550MHz (1400MHz) | 800MHz (128bit) | 16 | × | ○ | ○ | 10.0 |
2008年8月26日(米国時間)発表。GeForce 9シリーズのローエンド向けモデル。9500GT同様、補助電源コネクタが搭載されていない。
[編集] GeForce 9500 Series
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[1] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 9500 GT | G96 (65nm) | 550MHz (1400MHz) | 1600MHz (128bit) | 32 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 |
2008年7月29日(米国時間)発表。GeForce8600GTの後継とされる、GeForce9シリーズのバリューモデル。補助電源コネクタが搭載されていない。
[編集] GeForce 9600 Series
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[1] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 9600 GSO (G92) | G92 (65nm) | 550MHz (1375MHz) | 1600MHz (192bit) | 96 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 |
GeForce 8800 GSと同一のコアを採用し、ほぼ同等のスペックを持つ。9600GTより下位におかれていたものの、SP数が多いため、条件によっては9600GTを上回る性能を出すこともある。搭載メモリ量は384/768MB。
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[1] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 9600 GSO (G94b) | G94b (55nm) | 650MHz (1625MHz) | 1800MHz (256bit) | 48 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 |
NVIDIAからの公式発表はないものの、2008年12月に55nmプロセスのG94bを採用するマイナーチェンジを行った。型番こそ変更はないものの 中身はまったく別物になり、明確に9600GTの下位におかれるようになった。搭載メモリ量は256/512MB。
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[1] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 9600 GT | G94 (65nm) | 650MHz (1625MHz) | 1800MHz (256bit) | 64 | 2-way SLI | ○ | ○ | 10.0 |
2008年2月21日(米国時間)発表。開発コードネームは G94。GeForce9シリーズのメインストリーム向けモデル。対応メモリはGDDR3。メモリインタフェースが256bitとなり、前シリーズのGeForce 8800GTに近い性能を出せるようになっている。消費電力は96W。
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[1] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 9600 GT (59W) | G94b (55nm) | 600MHz (1500MHz) | 1800MHz (256bit) | 64 | 2-way SLI | ○ | ○ | 10.0 |
Geforce 9600 GT Green Editionとも呼ばれ、Geforce 9600 GTのコアを55nmにシュリンクしたG94bを搭載し、コアクロックを落とす事で消費電力が59Wまで落ち、補助電源が不要となった製品。消費電力は59W。 当初Green Editionとして発表されたが、NVIDIAの製品ページには59W版として掲載され[2]、これを搭載したビデオカードも"9600GT"の補助電源不要版として発売されている。
[編集] GeForce 9800 Series
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[1] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 9800 GTX | G92 (65nm) | 675MHz (1688MHz) | 2200MHz (256bit) | 128 | 2/3-way | ○ | ○ | 10.0 |
| GeForce 9800 GX2 | G92 (65nm) | 600MHz (1500MHz) | 2000MHz (512bit[256bitx2]) | 256[128x2] | Quad | ○ | ○ | 10.0 |
2008年3月18日(米国時間)発表。GeForce9シリーズのハイエンド向けモデル。対応メモリはGDDR3。HybridPower、Hybrid SLI、PureVideo HDに対応。
GeForce 9800 GTX、同 GX2はG92コアであり、特にGTXはGeForce 8800 GTS(G92)のクロックアップ版に近く(3-Way SLIに対応しており、ただのクロックアップ版ではない)、GeForce 8800 GTX、同 Ultraに性能で劣る場面がある。
GeForce 9800 GX2では単体でのSLI動作が可能なため、SLI非対応のマザーボードでもSLI(2-way)が構築可能。また、Quad SLIに対応し、GX2を2枚使用することで運用可能。Quad SLI時には4つのGPUがそれぞれ1フレームごとにレンダリングする4way-AFRとして動作する。しかし、Windows Vistaのみで動作し、単体(4枚)と、Quad SLIの切り替えのみとなる。
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[1] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 9800 GTX+ | G92b (55nm) | 738MHz (1836MHz) | 2200MHz (256bit) | 128 | 2/3-way | ○ | ○ | 10.0 |
2008年6月19日(米国時間)発表。日本では7月26日発売。9800 GTXを55nmにシュリンクしたG92bコアを採用し、その分クロックを増やして性能を上げている。また、ベンダーによっては6ピン仕様のPCI Express補助電源コネクタが一つだけのマイナーチェンジ版が存在する。Hybrid SLIに対応。
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[1] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 9800 GT (65nm版) | G92 (65nm) | 600MHz (1500MHz) | 1800MHz (256bit) | 112 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 |
| GeForce 9800 GT (55nm版) | G92b (55nm) | 600MHz (1500MHz) | 1800MHz (256bit) | 112 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 |
2008年7月29日(米国時間)発表。前世代にあたるはずのGeForce8800GTと全く同じ(チップ上の刻印まで同じ)ものがある一方で55nmにシュリンクした製品もあるなど消費者にわかりにくい製品になっている。55nm版はHybrid Powerに対応している。消費電力は105Wといわれている。
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[1] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce 9800 GT (75W) | G92b (55nm) | 550MHz (1375MHz) | 1800MHz (256bit) | 112 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 |
Geforce 9800 GT Green Editionとも呼ばれ、Geforce 9800 GTのコアクロックを落とす事で消費電力が75Wまで落ち、補助電源が不要となった製品。
[編集] GeForce 100 Series
GeForce 9000 Seriesのリネーム版とされている。
[編集] GeForce 100 Series
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[1] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce GTS 150 | G92b (55nm) | 738MHz (1836MHz) | 2000MHz (256bit) | 128 | 2/3-way | ○ | ○ | 10.0 |
| GeForce GT 130 | GT 130 (65nm) | 500MHz (1250MHz) | 1000MHz (192bit) | 48 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 |
| GeForce GT 120 | GT 120 (65nm) | 500MHz(1400MHz) | 1000MHz (128bit) | 32 | 2-way | ○ | ○ | 10.0 |
| GeForce G100 | G100 (65nm) | 567MHz (1400MHz) | 1000MHz (64bit) | 8 | × | ○ | ○ | 10.0 |
GeForce 100シリーズはすべてOEM向けであり、一般ユーザー向けには市販されていない。
[編集] GeForce 200 Series
GeForce 200 Series(ジーフォース・200・シリーズ)は、2008年6月17日に発表された、GeForceシリーズの第10世代製品群である。Geforce8800以来、1年半以上にわたり、NVIDIAのハイエンドを担ってきた、G80/90系コアの後継となるべく開発された。開発コードは65nmのものはGT200、55nmのものはGT200bもしくはGT206と呼ばれる。GeForce/Tesla第二世代の意味であるという。
なお、これ以降NVIDIAのGPUの命名規則が変更された。
[編集] GeForce GTX 200 Series
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[1] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce GTX 280 | GT200 (65nm) | 602MHz (1296MHz) | 2214MHz (512bit) | 240 | 2/3-way | ○ | ○ | 10.0 |
| GeForce GTX 260(第1世代) | GT200 (65nm) | 576MHz(1242MHz) | 1998MHz (448bit) | 192 | 2/3-way | ○ | ○ | 10.0 |
| GeForce GTX 260(第2世代) | GT200 (65nm) | 576MHz (1242MHz) | 1998MHz (448bit) | 216 | 2/3-way | ○ | ○ | 10.0 |
| GeForce GTX 260(第3世代) | GT200b[GT206] (55nm) | 576MHz (1242MHz) | 1998MHz (448bit) | 216 | 2/3-way | ○ | ○ | 10.0 |
| GeForce GTX 295 | GT200b[GT206]x2 (55nm) | 576MHz (1242MHz) | 1998MHz (896bit[448bitx2]) | 480[240x2] | Quad | ○ | ○ | 10.0 |
| GeForce GTX 285 | GT200b[GT206] (55nm) | 648MHz (1476MHz) | 2484MHz (512bit) | 240 | 2/3-way | ○ | ○ | 10.0 |
| GeForce GTX 275 | GT200b[GT206] (55nm) | 633MHz (1404MHz) | 2268MHz (448bit) | 240 | 2/3-way | ○ | ○ | 10.0 |
- GTX 280
- シングルチップで、デュアルチップのGeForce 9800 GX2と同等程度の性能を持つ。
- それ以上に、これまでGPUの強力な並列演算能力を他分野に生かそうというCUDAテクノロジに最適化されているほか、PhysXテクノロジにも対応しており、GPUを単なる3D描画装置以上に使うNVIDIAの戦略に沿った製品である。
- これにより、医療分野や天文分野など専門的な分野のみならず、たとえば動画のエンコードを革新的に高速化するといった利用方法が期待されており、一部で始まってもいる。
- ただし、9Series同様DirectX 10.1には対応していない。
- 同じチップを使い、よりGPUコンピューティングに特化したモデルがTeslaである。
- 65nmプロセスにおいて、576mm2の巨大なチップゆえに発熱も大きく、価格も高価なものになる。
- 最大消費電力は236Wとこれまでより増えているが、なんらかの省電力時専用回路が搭載されたようで、アイドル時の消費電力は逆に低下しており、Hybrid SLIにも対応しているため、対応したnForceチップセットと組み合わせて使えば、Hybrid Powerモードにより低負荷時に消費電力を0にできる。
- GTX 280は起動に8ピン仕様と6ピン仕様のPCI Express補助電源コネクタが必須である。
- GTX 260
- GTX 260は280のコアの一部を無効にしたものである。2008年の秋頃以降に製造された製品からはsp数が1ユニット分増えている。また、GT200b(GT206)を搭載し、消費電力を削減した個体も確認されているが、店頭での区別はほぼ不可能である。
- GTX 295
- 2008年12月18日(米国時間)発表。55nmのGT200b(GT206)チップを2基搭載した製品で、GeForce 9800GX2同様、二つの基盤の間に冷却機構を挟む構造をとっている。消費電力は289W。
- 2009年2月1日現在、単体最速ボードとなっている。以前最速であったRADEON HD4870X2より場合によっては1.5倍以上高速である。また、Quad-SLI構成時にはGTX285の3way-SLIより25%ほど高速。
- GTX 285
- 2009年1月8日(米国時間)発表。55nmに微細化したGT200b(GT206)を採用し、GTX 280のクロックを向上させながら消費電力を改善した。
- GTX 280から1割程度性能が向上している。消費電力は183W。
- 消費電力がGTX 280より削減されたために、8ピン仕様と6ピン仕様のPCI Express補助電源コネクタの二系統から、6ピン仕様のPCI Express補助電源コネクタ二系統に変更された。
[編集] GeForce GTS 200 Series
| 製品名 | コア名 (プロセス) | コアクロック (SPクロック) | メモリクロック[1] (バス幅) | SP数 | SLI | PhysX | CUDA | DirectX |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| GeForce GTS 250 | G92b (55nm) | 738MHz (1836MHz) | 2200MHz (256bit) | 128 | 2/3-way | ○ | ○ | 10.0 |
| GeForce GTS 240 | G92b (55nm) | 675MHz (1688MHz) | 2200MHz (256bit) | 112 | 2/3-way | ○ | ○ | 10.0 |
2009年3月3日(米国時間)発表。200番台が付番されているが、コア自体はGT200bではなくG92bであり、実質的にGTS 250は9800GTX+と同じ製品、GTS 240は9800GTの周波数向上版である。 ただし、値段も大幅に安くなったほか、基盤の設計の改良により消費電力が削減されており、その結果GTS 250は補助電源コネクタが6ピン1個になり(9800GTX+は2個)、基盤の長さも短くなった。また、新たに1GB版が登場した。 2009年3月12日(米国時間)、NVIDIAはGTS 240の発売を見送ると発表した。GTS 240は9800GTとは違い、確実に55nm版を手に入れることができるとされていた。GTS 240となるはずだった製品は、9800GTのオーバークロック版として発売される。

