GPA
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GPA(Grade Point Average、グレード・ポイント・アベレージ)は、世界標準的な大学での学生の成績評価の方法である。欧米の大学で一般的に使われており、留学の際など学力を測る指標となる。日本においても、公平な成績評価指標として導入する大学が増えてきている。
[編集] 概要
例えば、まず、各科目の5段階評価を、以下のように換算し合計する。
- 優(90 - 100点)・A - 4
- 良(80 - 89点)・B - 3
- 可(70 - 79点)・C - 2
- 準可(60 - 69点)・D - 1
- 不可(59点以下)・F - 0
それに各単位数を掛けて足した合計点を総単位数(履修登録単位の総数)で割ってスコア化するものである。この場合、オールAなら4.00、オールFなら0.00となる。優の上に秀などを付け加える場合など大学によって名称は異なる。
各大学によって違いはあるものの、それまでの学期の累計のスコアの合計点によって次学期に履修できる単位の上限が変動したり、あるいは次の学年への進級の可否が決まる。とくに卒業条件としてGPAが使われる場合(たとえば平均2以上など)、不用意にいくつもの講義を履修しFを取るとそれを上回る量のAやBでカバーしなければならない。あるいは留年、退学勧告となる。そのため、GPA制度導入に際しては、履修後に自分に合わない場合や単位取得が難しい講義を途中で履修を取り消す措置(履修中止制度)を同時に導入する場合も多い。
しかし、高いスコアを継続して取り、1学期あたりの科目数を増やしてそれらを高成績でクリアすれば、3年間で大学を卒業できると言うメリットを用意する大学もある。さらには、少子化時代の到来を見据えた大学改革の潮流の中で、これを採用する大学が増えている。ただし、学生が高度な内容の講義を敬遠したり、底上げした良い成績を与える傾向ができてしまうなどの問題点も指摘されている。
[編集] 日本での導入
文部科学省によるとGPA制度を導入している日本の大学は平成17年度に248大学(全体の35%)、平成18年度に294大学(全体の40%)となっている[1]。
[編集] 脚注
- ^ 大学における教育内容等の改革状況について 文部科学省高等教育局大学振興課 2008年6月3日

