GO (企業)

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GO Corporationは、1987年から1994年まで操業していたハンドヘルド・コンピュータと携帯情報端末向けのソフトウエアを開発するアメリカ合衆国の企業である。

タブレットPCにおける先駆的な業績のみならず、最も十分に資金を提供された会社の一つでもある。

GO社はビジネスとしては成功しなかったが、後に各方面で活躍する有能な人材を輩出した。

歴史[編集]

それまであった携帯式あるいはペン式のコンピュータ達が操作性などで多くの難題に遭遇したので、独自の携帯ペン式コンピュータを開発した。ハードウェアグループはEO Inc.からスピンアウトしてできた。EO Inc.は後にAT&Tの傘下に入った。

GO社のPenPoint OSAT&T社のEO パーソナル・コミュニケータでも作動したが1980年代から1990年代初頭のタブレットPCの例に漏れず、GO社もまたマイクロソフトのWindows用のPen Servicesとの競争に晒され、1994年に廃業した。

人材を輩出[編集]

創業者はジェリー・カプラン (Jerry Kaplan)、Robert Carrw:Kevin Dorenだった。

カプランはその後会社の記録をStartup: A Silicon Valley Adventure (ISBN 0-7351-0141-8). w:Omid Kordestani刊(日本語版:『シリコンバレー・アドベンチャー ― ザ・起業物語』ISBN 978-4-8227-4032-0)に著し、現在Google社の国際ビジネスの副社長を勤めている。

他に特筆すべきGO社の卒業生にCEOの ビル・キャンベル (Bill Campbell) (現在はイントゥイット Intuitの会長)がいる。販売担当の副社長だったStratton Sclavos (ベリサインのCEO)、CFOとビジネス運営の副社長だったRandy Komisar (Lucas ArtsのCEO)やマーケティング担当副社長の Mike Homer (1995年のNetscape社のIPO時のマーケティング担当の副社長)である。

訴訟[編集]

2005年6月29日、カプランは反トラスト法に違反するとしてマイクロソフト社の技術者がGO社との守秘義務に反する行為をしたと主張してマイクロソフト社を告訴した[1][2]

別の法的な問題で2008年4月、Windows/Tablet PCのOSとハードウェアでGo社のペンコンピュータのユーザーインターフェースに関する特許を侵害している事が見つかった。 [3]

関連項目[編集]

脚注[編集]

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外部リンク[編集]