GOD HAND
| ジャンル | アクションゲーム (ゴッドアクション) |
|---|---|
| 対応機種 | プレイステーション2 |
| 開発元 | クローバースタジオ |
| 発売元 | カプコン |
| 人数 | 1人 |
| メディア | DVD-ROM1枚+GOD TRACKS! |
| 発売日 | (ベスト版:2007年6月28日) |
| 価格 |
7,140円(税込) ベスト版:3,129円(税込) |
| 対象年齢 | CERO:B(12歳以上対象) ESRB:Mature 17+ |
| コンテンツ アイコン |
CERO:セクシャル、犯罪、暴力 PEGI: |
| その他 | 上記は日本国内の情報である。 |
GOD HAND(ゴッドハンド)は、クローバースタジオが企画・開発し、カプコンから2006年9月14日に発売されたプレイステーション2用アクションゲーム。ディレクターは三上真司、プロデューサーは稲葉敦志。本作はクローバースタジオ名義の最後の作品にあたる。
なお購入特典として、オリジナルサウンドトラックである「GOD TRACKS!」が付属する(非限定品だが、ベスト版には付属しない)。
「ゴッドゲーム第1弾」と銘打っているが、クローバースタジオが解散した現在続編が出るかどうか不明。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
目次 |
あらすじ [編集]
遥か昔、魔王サタンによって支配されつつあった地上に一人の救世主が現れる。彼は両腕に宿した神にも等しい力で魔王サタンを倒し、世に平和をもたらした。人々はその男を畏れ敬い、「ゴッドハンド」と称した。
それから長い年月の後、旅の青年ジーンは、ふと立ち寄った町でならず者に襲われていた娘オリヴィアを助ける。オリヴィアを逃がすことには成功したが、ならず者の強さは人間のそれを遥かに超越していた。ジーンは奮戦するも全く歯が立たず、なす術もなく「ゴッドハンド狩り」の名の下に右腕を切り落とされてしまう。絶望と失意の中、オリヴィアから伝説のゴッドハンドを右腕に授かり、神の力を手にしようとする悪魔達との戦いに挑む。
システム [編集]
概要 [編集]
主人公ジーンを後方から見るアングルの3D格闘アクション。パンチ、キックなどの様々な基本技の組み合わせや必殺技であるゴッドリール技を使用して戦う。小ネタが満載で笑いを誘うストーリーとは裏腹にゲーム難易度は極めて高く設定されている。ボタン配置の変更などはできない。 また、ニューゲーム開始時に選択する難易度以外にも、ゲームプレイ中にも難易度レベルの概念(「1」、「2」、「3」、「Die」の4段階)があり、攻撃を加える・敵の攻撃を回避するなどの行為を続けると、レベルが上昇して敵の攻撃力・耐久力・回避率等が強化され、逆に敵の攻撃を喰らい続けるとレベルが下降して、前述のパラメータがダウンする。これにより、上級者であっても楽にクリアすることはできないシステムになっている。 ゲーム開始時に選ぶ難易度と、ゲーム中に変動する難易度レベルの詳細は以下の通り。
- EASY…この難易度が一般的にはノーマル、あるいはハードであるといえる。敵のレベルは「2」までで、敵のライフや攻撃力もNORMAL以上よりも低く設定されている。
- NORMAL…一般的にはハード、またはそれ以上の部類に属する難易度。難易度レベルは「Die」まで。
- HARD…極悪とも言える難易度。気を抜くと即ゲームオーバーとなる。敵の攻撃力はNORMALのままだが、ライフは少しだけ多く、難易度レベルはプレイヤーの行動に関わらず常時「Die」。
- 難易度レベル1…敵の立ち回りは単調で攻撃のダメージも低い。ジーンの正面にいる1人しか攻撃して来ない上に、こちらの攻撃もあまり回避しない。
- 難易度レベル2…敵の攻撃パターンと攻撃力が強化され、一部の敵がこちらの攻撃を回避して素早くカウンターを仕掛けて来るようになる。ジーンの正面・側面にいる2人が攻撃してくる様になる。
- 難易度レベル3…敵の防御・回避の思考パターンと攻撃力が強化され、ジーンの背後にいる敵も含めて3人が攻撃してくる様になる。このレベルでの攻撃力が基準となり、他のレベルでの攻撃力に補正がかかる。
- 難易度レベルDie…敵の防御・回避の思考パターンと攻撃力が更に強化される。更には、このレベルでのみ敵の攻撃スピードまで強化され、一部のザコ敵がこちらの攻撃でフッとんだり転倒しにくくなる。
基本技
□ボタンで使用する技で、100種類を超える技の中から最大6つを選択して組み合わせる。また△ボタン、×ボタン及び各ボタンとレバー↓の組み合わせにも基本技を割り当てることができるため、都合11個の基本技を一度にセットすることが可能である。
コマンド技
ダッシュ中や敵を高く浮かせたときなど、特定の条件下でボタンを入力して使用する技。敵の攻撃を避けつつダウンを奪ったり、敵を必ずフッとばしたりと使い勝手の良いものが多く、ゲームが進めば進むほど攻撃力が上昇していく為、基本技と組み合わせることで多彩かつ強力な攻撃を繰り出す事が可能である。
回避
敵との戦闘において、ジーンには常人離れしたジャンプ力や、攻撃を受け止めるガードといった防御手段は存在しない。そのため、右スティックを上下左右に動かすことで発動する回避動作(および、左スティック操作によるダッシュ)のみで、敵のあらゆる攻撃を捌かなくてはならない。内容はそれぞれ上(スウェー&ダッキング)、下(バック転)、左右(左右高速移動)となっている。
ゴッドハンド解放
普段は右腕に装着されている「ゴッドハンドギプス」を脱ぎ捨て、ゴッドハンドの力を解放する。攻撃方法は通常と変わらないが、ジーンが一定時間無敵となり技のスピードと攻撃力が強化されるほか、敵はガード不能となる。テンションゲージが一定以上高い状態のみ使用可能。 なお、STAGE1でオリヴィアから背中に貼られた貼り紙は、この能力か後述のゴッドリール技を使用すると吹き飛んでしまうため、これらを使用することなく貼り紙を貼ったまま全ステージをクリアするこだわりの攻略法も存在する。(貼り紙プレイ) 一度解放すると任意に終了する事が出来ず、体力が回復するなどのメリットも無い。
ゴッドリール技
詳細は「GOD HAND ゴッドリール技一覧」を参照
ゴッドリールストックを消費して繰り出すことができる必殺技。その威力は通常技をはるかに凌駕し、また敵はガード不能となるため、ザコキャラ相手であれば一掃することも可能。代表的な技は『両断波』『ゴッドインパクト』『キンテキ』など。また攻撃技だけでなく、体力を回復させる『ゴッド瞑想』や、テンションゲージが回復する『ゴッドチャージ』などもある。
特殊技
○ボタンで使用する技で、複数回攻撃を加えることにより敵が放心状態になった状況においてのみ使用可能となる。
-
- ボコる
- 無数のパンチ(あるいは蹴り)でボコボコにし張り飛ばす荒技。ほとんどの標準タイプの敵(デビルハンド(アゼル)、ラヴェル、ザコ敵など)が放心状態のときに使用可能。変身したエルヴィス・シャノン・ベルーゼ、ラスボスのサタンに対してはそれぞれ専用のアクションが存在し(それぞれ「座り込んだ相手に飛び乗り、左右の拳を交互に頭に打ち下ろし、右拳のフィニッシュで胴体にめり込ませる」「下半身の獣の首づたいに上半身に掴みかかり、右拳で顔面を乱打する」「トンボにするように顔の前で右腕をグルグル回し、目を回した所に右拳で渾身の一撃を叩き込む」「顔面に無数のパンチを叩き込み、体を捻ってからの渾身のパンチでフィニッシュを飾る」)、さらにデビルハンド(アゼル)にボコられている時にボタン入力をすることで「ボコり合い」(ボコり合戦)に発展する。
- 毒針スペシャル
- 膝地獄からDDTにつなげる流れるような連続技。デブタイプの敵(デブバズーカ、テッキュウ、ドビュッシーなど)が放心状態のときに使用可能。
- スープレックス
- 後方へ頭から投げ落とすジャーマン・スープレックス。一部を除く標準タイプの敵に対して使用可能。この技でトドメを刺すと敵の上半身が地面に埋まる。
- 釘打刑
- 踵落としで相手の首から下を地面にめり込ませる荒技。チビタイプの悪役(爆弾小男、ミニミニファイブ、サイコジジイなど)が放心状態のときに使用可能。
- コブラツイスト
- 体を固定して締め上げる技。ヤセタイプの敵(メラン、ナイフ男など)が放心状態のときに使用可能。
- おしおき
- 相手の体を小脇に抱え込んでからの尻たたき。女性タイプの敵(コンチータ、シャノンなど)が放心状態のときに使用可能。金さん銀さんは該当せず。
- カウンター
- 背後に回られた敵に放つ背水の一撃。悪霊系の敵や爆弾小男に背後を取られたときのみ使用可能。また、サタンの強力な遠距離攻撃を妨害する形でも同名の技が使用可能で、この際のモーションは特有のものである。
- ゴリラ投げ
- ゴリラ専用スープレックス。ゴリラーマスクが放心状態のときのみ使用可能。
- トドメ
- 悪霊に対するトドメ技。悪霊系の敵の体力が1になったときに使用可能。
村人 [編集]
道中たまに民間人が居ることもある。助けることができれば多くの場合お金やアイテムをくれたりとメリットがあるが、逆に間違って殺してしまうとステージクリアのリザルトで“やっちゃった人数”に加算されボーナスが減る。まれに運動神経の良い超人的な者もいる。
おまけ要素 [編集]
- プチデビルのゲーム
- 各ステージにいるプチデビルに話しかけることで参加することができる魔界のゲーム。時間内に敵を倒す等、条件を満たすと賞金が貰える。自動車を破壊するミニゲームもあるが、これは同社のゲーム『ファイナルファイト』や『ストリートファイターII』にも存在する。
- カジノ
- スロット、ブラックジャック、ビデオポーカーなどが楽しめる。ステージ間のインターバルでいつでも行くことが可能。客やバニーガールに対し攻撃を加えるとシュワちゃんそっくりな用心棒と戦闘になる。
- チワワレース
- ショップで行われている毒チワワのレース。
- 闘技場
- 本編に登場する敵及び闘技場オリジナルの敵と戦って賞金を稼ぐゲーム。全部で51のステージに分かれており、それぞれゴッドリールストックの数、テンションゲージの量、残り体力、制限時間、敵の人数及び難易度レベルが指定されている。なお、闘技場前広場では木人相手に技の性能を試すスパーリングをすることができる。
登場人物 [編集]
登場人物の日本語名は公式ガイドブックおよび作中の表現に準拠する。右は英語版の名称で、ゲーム中ではこちらで呼ばれる。
主な登場人物 [編集]
- ジーン(ゴッドハンド) - Gene (Godhand)
- 本作の主人公。23歳。ある町で、ならず者に襲われていたオリヴィアを助けたことからゴッドハンド狩りに遭い、右腕を切断されてしまう。失った右腕のかわりにオリヴィアからゴッドハンドを授けられ、神の力を宿した右腕を武器に悪魔達との戦いに挑む。
- ぶっきらぼうな愚痴り屋であるが、本当は正義感が強く根は優しい。オリヴィアの依頼であればどんな過酷な任務であっても断れないドMである。
- オリヴィア - Olivia
- 本作のヒロイン。19歳。伝説のゴッドハンドを守る一族の生き残り。危険を顧みず自分を助けてくれたジーンの心正しき人格を認め、ゴッドハンドを託す。
- ジーンが断れないことを分かっていながら「掃除」と称する超過酷な悪魔退治の任務を依頼するドSであり、ジーンが文句を言うと懐から手斧を取り出して「ゴッドハンドを返せ」と脅す。気丈な性格でジーンの前では明るく振舞うが、ふとした時に悲しそうな表情を見せる。
- 守り続けたゴッドハンドをジーンに託した後は、通販・遊園地巡り・パチスロ・深酒などで第二の人生を謳歌している。愛読書は「Mの扱い方」「Sの細道」。ある意味真の黒幕である。
- ミニスカートの下には青いパンツを穿いており、デモシーンで一瞬だが何度か見える。
- エルヴィス - Elvis
- ゴッドハンドを狙うサタン軍団の大幹部、悪魔四天王の先鋒で、体格の大きいハゲオヤジ風の男。いつも咥えている葉巻と首に提げた大きな数珠がトレードマーク。
- 悪魔ながら豪快な性格であり、礼儀知らずの部下には鉄拳制裁、行き倒れの老人を放っておけないなど、ある意味ジーンやオリヴィア以上に人間らしい。女好きとの触れ込みだが、実際はシャノン一筋でいつもアタックをかけている。真の姿は球状に膨らんだ胴体に顔面を持ち、両手が口になっている巨大な悪魔。
- シャノン - Shannon
- 悪魔四天王の紅一点。美しい容姿とは裏腹に残忍かつ冷酷な快楽主義者であり、オリヴィアに負けず劣らずの筋金入りのドS。サーカス団「シルク・ド・エス」の座長でもあり、毒チワワを好んでペットとして飼っている。
- しつこく付き纏うエルヴィスをウザイと思っているが実はデブのオッサンがタイプであり、その話をとある民間人から聞ける。
- 魔法を操り、人間を毒チワワに変えてしまうこともできる。真の姿は下半身が恐ろしい獣の姿をした一つ目の魔女。
- はげ山でジーンに敗れ、最後は自分が苦しめてきた奴隷たちに袋叩きにされる。
- デビルハンド(アゼル) - Devilhand (Azel)
- 悪魔四天王で唯一の人間。左腕にジーンのそれと一対となるゴッドハンドを持つ。
- オリヴィアと同じく伝説のゴッドハンドを守る一族の末裔であり、オリヴィアとは親同士が決めた婚約者であったが、神の力を手に入れることだけを目的にゴッドハンドを奪い、一族を抹殺した。神にも悪魔にもなれるというゴッドハンドの「悪魔」の能力を選択し、自らを「デビルハンド」と名乗る。
- 「ゴッドハンド狩り」を利用してもう一方のゴッドハンドを手に入れるべく悪魔四天王の一員となるが、ベルーゼには全く信用されておらず、悪魔四天王の会議において席が用意されていない。真のゴッドハンドの座を巡ってジーンと対決を繰り返すが、本人も知らない間にサタン復活の種をベルーゼに埋め込まれていた。ジーンに敗れた後にその事に気づき、神の力がサタンの手に渡る直前に左腕のゴッドハンドをジーンに渡す。サタンを倒した後消滅した。
- ベルーゼ - Belze
- 冷静沈着、冷酷無比で不気味な存在感溢れる、悪魔四天王のリーダー的存在。スーツを着た老紳士のような姿を取る。
- 魔王サタンへの忠誠心に厚く、また悪魔であることに貴族的な誇りを持っている。仲間意識はそれなりに強いようで、人間を信用していない。眠りについていたサタンの復活を目論み、そのためにゴッドハンドを持つアゼルの野望を利用する。
- 人間を虫呼ばわりするほど見下しているが、彼自身の真の姿は巨大な蝿のような悪魔。エルヴィスやシャノンとは違い彼との戦闘はこの蝿の姿のみ。
- 魔王サタン - Angra
- 悪魔の頂点に立つ大悪魔であり、本作の最終ボス。はるか昔、両腕にゴッドハンドを宿した者に倒され長い眠りにつく。ベルーゼの計画により、その復活の種をアゼルの体内に埋め込まれ、復活の機会を伺っていた。雲から伸びる数十mに及ぶ巨体を持つが、腰が上空に固定されているため、常に逆さ吊りで仰け反った苦しそうな体勢で戦う。ゴッドハンド解放中は全く攻撃してこない。
敵の登場人物 [編集]
その他の登場人物 [編集]
- 最凶の双子 金さん&銀さん - Mr.Gold & Mr.Silver
- エルヴィスの部下で、エルヴィス邸の倉庫番をしているマッチョでおネエ言葉を使う双子。金銀揃いの、露出の激しいカーニバル衣装を着ている。
- 訪問者に対してはクイズを出し、不正解者に襲い掛かるというスタイルで、銀さんが問題・金さんが解答を担当する。だが相手の答えを待たず、即座に解答を教えてしまうため、クイズの形式が成立していない。
- 戦闘では双子ならではの連携プレーを得意とする。2人ともオカマだが、銀さんにはキンテキが効かない。銀さんの背中には「Q」、金さんの背中には「A」と書いてある。
- おまけとして登場するコスチュームの「カーニバル」は、この2人の衣裳の色違い。
- 悪の三人組(コンチータ、メラン、テッキュウ) - The Evil Trio (Conchita,Bruce, Felix)
- 姉御肌の鞭使いコンチータ、狡猾なブーメラン使いのメラン、力任せの鉄球男テッキュウからなる悪の三人組で、ジーンの持つゴッドハンドを執拗に付け狙う。
- メランとテッキュウはかつてゴッドハンド狩りによってジーンの右腕を切り落とした因縁を持つ。
- 部下二人の名前は字幕では「メラン」「テッキュウ」だが、音声では「ブルース」「フェリックス」と呼ばれている。
- ジーンに2度も敗れた挙句、デビルハンド(アゼル)にあっさりと葬られてしまうが、なぜかコンチータは後にアフロカンフーの愛人の一人として再登場(この時はセリフなし)。
- 謎の覆面男 ゴリラーマスク - Gorilla Mask
- シャノンが座長を務めるサーカス団「シルク・ド・エス」のスターで、力任せのプロレス技を使ってくる。
- 外見はどう見てもゴリラだが、背中にチャックがある。ある程度体力が減ると、ザコ敵にバナナを持ってこさせて(持ってきたザコ敵を吹っ飛ばして)、体力を回復する。
- ミニミニファイブ - Mad Midget Five (Joker, Diamond, Club, Spade, Heart)
- チョイ悪のジョーカー(赤)、ゴールド免許のクローバー(緑)、風呂なしのスペード(青)、1Dayコンタクトのダイヤ(黄)、痛風のハート(桃)の5人組の小悪魔。スーパー戦隊のようなイデタチや物言いで、スーパー戦隊同様5人がかりで一斉にジーンに襲い掛かる。
- 必殺技は『大車輪アタック』『ミニミニ光線』など。遊園地でジーンに敗れるも、2度目の対決では新必殺技『合体竜巻』『ライトセイバー』を引っ提げ再登場する。2度目の対決後彼らを調べると様々な事情が明らかになる。ピンクもいるが全員男であり、キンテキが効く。
- 5人目の四天王 Dr.イオン - Dr.Ion
- 機械の体をした博士であり元医師。悪魔の強さに触れ、生身の人間の弱さに嫌気がさして自らの体を機械に改造するが、せっかく手に入れた機械の体も動力源である電池が直ぐに切れる為玉座(充電装置)から離れることができないと言う不便な有様である。ジーンにも「マンガン電池」と言われたが、後に「Dr.イオン改」として外部電池(アルカリ)を背中に装着し、カラーリングも青からオレンジに変更して再登場する。
- 一切喋らないが、簡単な意志の疎通はジェスチャーやペットの九官鳥でできなくもないようである。「Dr.イオン改」では、この九官鳥は機械化されたうえで頭部に一体化している。
- 衝撃を受けたり、腕部装備を換装したり、事あるごとに手足頭や胴のパーツが外れてバラバラに飛び散るが、謎の電磁力で即座に復元する。機械の体のためキンテキが効かないかと思いきや、当てるとダメージと共にバラバラになる。
- 通常は両腕に放電機を内蔵しているが、右腕には放電機の代わりにドリル・ミサイルランチャー、改造後は左腕にもマジックハンドを装着することが可能で、エルヴィスいわく「ブリキのオモチャ」。
- ラヴェル - Ravel
- 通称「ナル男」。誰も呼んでいないのに、派手に登場してくる目立ちたがり屋なギタリスト。
- もともとは相棒のドビュッシーと一緒にロックスターを目指していたが、世間の認識はお笑いバンドどまりで売れず、「スターにしてやる」という悪魔の囁きに魂を安売りした。遠距離ではエレキギターの音波を放ち、近距離ではギター自体でぶん殴る。最初は1人で登場するがジーンに敗退。2度目の戦闘ではドビュッシーと共に登場する。
- ドビュッシー - Debussy
- 通称「乳シンバル」。ラヴェルの相棒で、昔の貴族のような縦巻きロールの髪型のドラムス担当。腹部にバスドラムを1つ、胸部にシンバルを2つ装備しており、これが通称の由来。これらを拳で叩くことによる音波で攻撃する。スティックの類は一切持っておらず、素手でのみ演奏する。
- 兄貴
- ラヴェルのアンコール終了後、ラヴェルを調べると登場するギタリスト。戦闘方法はラヴェルと全く同じだが、一応攻撃力はラヴェルよりも上。
- ラヴェルの兄らしいが来るのが遅すぎる(というより、ラヴェルが倒されたのを見届けてから登場する)上に、ラヴェルを調べなければ、出番がないままストーリーが進んでしまう。最悪兄貴との戦闘中でも無視して次に進めてしまう。
- 先生 - Sensei
- 鍔のない日本刀を使用する用心棒で、手足が極端にひょろ長い長身に袴と足袋と草履を穿き、左右を剃り上げた髷かモヒカンのような髪形をしている。上半身は裸で梵字の刺青を入れており(胸に入れてある字は「券」)、国籍は不明。左利き。扱いは道中に出現する通常敵だが、武器持ちの他の雑魚敵と違って、ボコられてもキンテキを打たれても、死ぬまで刀だけは手放さない。
- どこからか片言の日本語「センセイ、オネガイシマス」の一声が掛かると、どこでもドアのようなフスマを開けて亜空間から現れる。
- また「オマエヲ、キル」や「シニタイカ」など、本人の日本語も微妙に片言で、断末魔に至るまで「マケ、ジャア・・・」「シヌー!」と発音が怪しい。一方、英語は非常に流暢に喋る事ができる。闘技場などでの戦闘を除き、クリアまでに三回戦うことになる。
- ダイナマイトジョー - Dynamite Joe
- 悪魔の力を持たない生身の人間だが、ムエタイをベースに鍛えに鍛えぬいた足技でゴッドハンドにも匹敵する実力を有する。ボスキャラを除く敵のなかではかなりの強敵。
- 幼い頃に観たテレビで、足技は腕の3倍の威力があるという情報を得てから、極端に足技の修行をしてきた模様で、そのためか一部の例外を除いて全く手技を使用しない。3度目の戦闘では遂に悪魔になって、多数のザコ敵に紛れて登場。倒すと大悪霊が出現する。
- サイコジジイ - Psychic Midget
- はげ山に70年も篭っている寿命ギリギリな超能力者の老人。何者かが自分を殺しにくるという強迫観念と被害妄想に常にとらわれ続けている。「お前もペシャンコにしてやる」の発言からすでに何人か始末していると思われる。
- 岩に乗って浮遊しており、そこから超能力で岩を浮かせてぶつけてきたり、電撃攻撃を仕掛けてくるが、老体のためかすぐにバテて着地してしまい、その際はザコ敵を呼ぶ。岩をぶつける攻撃の際、宙に浮いているジジイの真下にジーンを移動させると、ぶつけようとした岩がジジイ本人に当たることもある。着地の際に勝手にダメージを受けるので、全く攻撃しなくても勝つことが可能。倒されたあとに、ジーンに「どうやら出演するゲームを間違えたようだ」と言われる。
- 大先生 - Great Sensei
- 天狗や仙人の類の風貌をした、前述の先生の師匠で弟子の敵討ちのために出陣。先生と同じくフスマから登場する。彼も左利き。
- 先生と同じく日本刀を使用し、また個々に自律攻撃が可能な分身の術を駆使してジーンを苦しめる。
- しかし老体のためか、フスマの小さな段差にすら(しかも後足で)蹴躓いてしまうため、「いよぉー」の掛け声と共に登場する非常にカッコいい登場シーンも台無しであり、ジーンにも「大丈夫?」と心配された。しかし、とぼけた登場とは裏腹にかなりの実力の持ち主。容姿は先生のそれよりも正統派な和風であるが、こちらは英語でのみ会話を行う。分身はずっと同じ攻撃しかしてこないため、本体と区別することが可能。
- ゴリラーマスクタイガー - Super Gorilla Mask
- 通称「チャンピオン」。前に登場したゴリラーマスクと(おそらく)同一人物。シャノン死亡によりサーカス団崩壊の後、修行によって華麗なステップを身につけ、3重の塔の最初の守護者を務めている。相変わらず背中にチャックがあり、何のチャンピオンなのかは不明。今回はバナナによる回復は行わない。
- 黒忍者 - Obese Ninja
- 通称「日本一のデブ忍者」。3重の塔の2番目の守護者を務める忍術使い。かなり太っているが動きは機敏。背中には「目本一」の三文字が書かれている。ジーンいわく「デブの時点で忍者は無理だろ」。
- アフロカンフー - Afro Fist
- 3重の塔の3番目の守護者。アフロ頭の黒人で、黄色のツナギを着た蛇拳の達人。ツナギのデザインは70~80年代のアメリカを思わせるコミカルなもの。しかし、その外見とは裏腹に、強力な技の使い手である。コンチータを愛人の1人にしている。サタンによって復活したらしいが、ジーンに「こんな奴を、いったいどこから復活させたんだ」とコメントされる。
- 用心棒 - Bobozisan
- 非合法カジノではお約束の黒服。カジノで暴れると、強制的に戦うことになる。体格の良さは作中トップクラス。プチデビルのミニゲームにも1度だけ登場する。
- バーテン - Bartender
- カジノに勤めるバーテン。その正体は酔拳の達人。闘技場でのみ戦えるが、明らかに酔拳とは無関係の生身では出来ない攻撃も行う。
- プチデビル - Little Devil
- 悪魔の世界に住む妖精。至る所でジーンを魔界のゲームに誘う。彼女のプロデュースするゲームに勝利すればそれぞれ決められた額の賞金が貰える。「お兄さん遊んでいかない?」が常套文句。
- 毒チワワ - Poison Chihuahua
- 文字通り、毒を持ったチワワ。本作のマスコット的存在。パステルカラーの毛並みに、見るからに毒がありそうな斑点が散っているのが特徴。シャノンが好んでペットにしており、賭けレースでも見ることができる。骨が大好き。噛まれると命にかかわるので血清が存在する(即効性あり)。様々なカラーバリエーションがある。ちなみに、シャノンとの戦闘でジーンが毒チワワに変えられてしまう事があるが、この毒チワワには毒性がないとの事。
キャスト [編集]
本作の声優陣は以下の通り。1人が複数の役を兼ねていることが多い。
- Beng Spies:ジーン
- Bettina Bush:オリヴィア
- ダラン・ノリス:ベルーゼ、大先生
- フレッド・タタショア:テッキュウ、ドビュッシー
- Jamieson Price:エルヴィス、サタン
- Melissa Fahn:コンチータ
- サム・リーゲル:アゼル、メラン、ラヴェル
- Scott Bullock:ミニミニファイブ、サイコジジイ
- Susan Chesler:シャノン、プチデビル
- ウォーリー・ウィンガート:金さん&銀さん
- ボイスディレクター:リチャード・エプカー
サウンドトラック [編集]
作中ではそれぞれ所定の条件を満たすことでジュークボックスで聴くことができる。また、太字表記の曲は、ソフト同梱のサウンドトラックCD「GOD TRACKS!」にも収録されている。楽曲製作はグラスホッパー・マニファクチュアによる。
- ディスクA
備考:ゲームランクに係らず、全クリアで解除
- Gene's Rock-a-bye
- Too Hot !!
- It's a smile World
- Floating Fort
- The Gang of Venice
- Bald Mountain
- Forgotten Song
- Higher than Heaven
- Unnavigable Sea
- 俺の右手はゴッドハンド
- 俺の右手はゴッドハンド(カラオケ)
- ディスクB
備考:カジノのスロットマシンの景品
- Be ready for it
- Broncobuster
- Fire-Works
- Water Line
- Sultry Night
- Big Hit
- Chihuahua Soldier
- Surrender
- Colonel Chihuahua
- Hanging Bridge
- Which do you prefer?
- Fork in the road
- ディスクC
備考:ゲームランクに係らず「貼り紙クリア」で解除
- Peek-A-Boo
- Sweet Nightmare
- Yet... Oh see mind
- Top of The Humans
- Sunset Heroes
- Nippy Dog
- Old Hand
- Please Mr. SENSEI
- Handsome Dynamite
- FUNK MAN
- Come from Dark
- Dark Matter
- ディスクD
備考:ゲームランク「HARD」クリアで解除
- AA Battery
- Size D Battery
- Smoking A Roll
- Smoke Out
- Rainy Rose
- Poison Queen
- Devil May Sly
- Duel Storm
- Fly Flap
- Anthem of Satan
- 俺の右手はゴッドハンド(英語Ver)
- 俺の右手はゴッドハンド(英語Ver カラオケ)
チャプターリスト [編集]
- STAGE1
- 始まりの場所
- オレの右手はゴッドハンド
- 恐怖!?毒チワワ
- 倉庫でマル秘カーニバル
- 潜入!!エルヴィス邸
- 打倒!!エルヴィス
- STAGE2
- 悪魔の火遊び
- 人間花火でパーティー?
- ジャイアントクレーン
- 危険!?チクチク橋
- 悪の三人組登場!!
- 目の前のガケ
- エルヴィス、再び!!
- STAGE3
- 大人の遊園地
- 謎の覆面男現る!!
- シャノン・ダンススクール
- 恐怖のアトラクション
- シャノン・ダンススクール
- ワンちゃん王国
- シャノン・ショー
- STAGE4
- 直径1kmのカニ
- ロボット、大行進
- おねぇさまのチュー
- どしても欲しい、ゴッドハンド
- オレもアンタもペッチャンコ
- 鉄橋のファッションショー
- 電流爆破デスマッチ
- もう一人のゴッドハンド
- デブバスーカの罠
- 5番目の四天王、Dr.イオン
- STAGE5
- 極悪!!人間輪投げ
- 危険な裏路地
- 桟橋の罠
- 船闘ギターライブ
- 水上貿易都市
- ナイフ スナイパー
- アンコール?
- 電激橋!!巨大鉄球の罠
- 大聖堂エルヴィスの逆襲
- STAGE6
- はげ山の一夜
- ダイナマイトジョー参上
- 悪魔を崇めし者たち
- シャノンのペット
- 新必殺技!?
- 奴隷はやっぱりムチが好き
- 寿命ギリギリ、サイコジジイ
- エルヴィスの想い
- 裸のシャノン
- STAGE7
- 砂地獄!!蜃気楼の塔
- 空飛ぶピラミッド
- 弟子の敵討ち
- 蜃気楼の街
- 四天王の将ベルーゼ登場!
- STAGE8
- 死の悪寒
- 試練・3重の塔
- チャンピオン登場
- 日本一のデブ忍者
- アフロで蛇拳
- FINAL STAGE
- 最後の聖戦